韓国ドラマ『不可殺』のあらすじや見どころ、キャストをご紹介!【韓国型ファンタジースリラー】
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』のあらすじや見どころ、キャストをご紹介!【韓国型ファンタジースリラー】
2021年12月から日韓同日放送中の韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』。
「不可殺(プルガサル)」という古来より朝鮮半島に伝承された、不老不死の存在をモチーフにしたドラマです。
吸血鬼やゾンビ・鬼とも違う、韓国型の伝説の存在が、死ぬことも許されず現代に。
600年という年月や、前世の因縁や業報が入り乱れる新感覚のファンタジースリラー作品です。
今回は、現在もNetflixで放送中の韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』のあらすじや登場人物、見どころなど詳しくご紹介していきます。
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』とは!?あらすじと概要
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』の基本情報
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』は、韓国tvN局とNetflixで日韓同日放送の最新ドラマです。
主演はイ・ジヌクとクォン・ナラ、そしてイ・ジュン。
他にもコン・スンヨンやチョン・ジニョンなどベテラン勢が脇を固めます。
時代劇と現代が交差するファンタジードラマとあって、大きな話題を読んでいるドラマです。
制作・演出は韓国ドラマ『ロマンスが必要』シリーズ、『ミスターサンシャイン』、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』を手がけたチャン・ヨンウです。
原題・韓国語表記 | 불가살 |
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放送局・ネット | tvN・Netflix(日韓同日放送) |
放送期間 | 2021年12月18日〜2022年2月6日(予定) |
企画・演出 | チャン・ヨンウ |
脚本 | クォン・ソラ/ソ・ジェウォン |
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』のあらすじ
今より遥か600年前の朝鮮半島。
悲壮な運命の元に生まれたという理由で『不可殺』という“鬼物”に呪われていると信じた村人から、追いやられ生きてきたタン・ファル(イ・ジヌク)。
危機を救ったのは、ことあるごとに目の前に現れる、謎の女性(クォン・ナラ)。
そして、村人に追われていたところを将軍タン・グク(チョン・ジニョン)に拾われ養子として成長します。
その17年後、ファルは各地の鬼物を退治するほど立派に成長し、朝鮮軍を率いていました。
しかし妻ソル(コン・スンヨン)との間に生まれた長男は目が見えず、長女は死産してしまいます。
村でも不吉なことは続き、人々から生い立ちのせいもあって、呪われし者だと恐れられるファル。
しかしファルは家族の命を守るために、呪いを解く旅に出るのでした。
その先でまた再び出会う謎の女。女は、さらに妻と息子を亡きものにしてしまいます。
悔しさと怒りでファルは、謎の女に刃を刺し問うのです。「なぜ殺した……。」
謎の女は「因果応報だ……。」と言い残し、ファルに不老不死の呪いをかけるとともに塵と消えます。
自らが不老不死『不可殺』であることを悟ったファルは、復讐のため転生し続ける謎の女を探すことを決意するのでした。
不可殺(プルガサル)の運命を背負う男が、600年間という長きの間ひとりの女性を追う、切なくも美しいファンタジーストーリー。
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』の登場人物&キャストをご紹介!
タン・ファル(演:イ・ジヌク)
殺すことも死ぬこともできない呪いをかけられ『不可殺』(プルガサル)という鬼物になってしまった男性。
600年という長い間苦しみと復讐、そして深い業報を背負い生きてきました。
まだ明かされていない深い業報とは何なのでしょうか。今後のストーリー展開も待ち遠しいところ。
そんなタン・ファルを韓国ドラマ『ボイス〜112の奇跡〜』シリーズ、『Sweet Home -俺と世界の絶望-』のイ・ジヌクが、哀愁たっぷりに切なく野性味あふれた演技で披露しています。
ミン・サンウン(演:クォン・ナラ)
600年前の因縁の謎の女。
ファルの魂を持ったまま死んでいき転生を繰り返す女性です。
現代に転生したミン・サンウンは、さまざまな鬼物から命を狙われ続け、『不可殺』ファルもサンウンを追い続けます。
サンウンもだんだん過去世の宿命を思い出していくのですが……。
『不可殺』ファルとは、600年前より以前の因縁「古い秘密」があるようです。
物語が進むにつれこれから明らかになっていくはず。
謎に包まれた謎の女と現代では悲劇のヒロインとなってしまったサンウンを『梨泰院クラス』のヒロイン役でブレイクを果たした、女優クォン・ナラが演じます。
オク・ウルテ(演:イ・ジュン)
巨大な富を持つ財力家であり、政治家の強力なスポンサーでもある謎の男オク・ウルテ。
ミステリアスな雰囲気とカリスマを放つインテリジェンスなウルテは、そのすべてがベールに包まれています。
実は600年以上(劇中では900歳とも)も生き続け、人の生き血を吸う鬼者。
狂気があふれた、冷酷な性格の持ち主です。
不可殺や全ての鍵を握る「古い秘密」の鍵を握る人物。
そんな恐ろしいオク・ウルテを韓国ドラマ『静かなる海』、『適齢期惑々ロマンス〜お父さんが変〜』のイ・ジュンが、ミステリアスに怪演しています!
タン・ソル/ミン・シホ(演:コン・スンヨン)
600年前のファルの妻ソルが、転生しサンウンの妹ミン・シホに。
前世の記憶も全くない普通の女性ですが、ファルと偶然出会うことで次第に巻き込まれていくことになるのですが……。
そんなソルとシホの二役を、実力派女優コン・スンヨンが演じます。
代表作に、韓国ドラマ『コッパダン〜恋する仲人〜』、『マイオンリー・ラブソング』、『君はロボット』などで主演を務めています。
韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』の見どころポイント
映画のような壮大なスケールの韓国型ファンタジー
600年前の朝鮮時代の様子や背景の広大な自然は圧倒するほど壮大!まるで映画作品のような映像美が特徴です。
スケールの大きな引き込まれる演出は、韓国作品ならではの迫力と繊細さがうかがえます。
不老不死の存在『不可殺』(プルガサル)をはじめ、『喬馬古』(チョマグ)、『頭抑神』(ドゥオクシニ)など、太古の昔から存在したとされる伝承の鬼物(妖怪)たちがたくさん出てきます。
日本では耳馴染みがありませんが、韓国では歴史書にも登場する有名人(?)たちです。
日本で言うところの『子泣き爺』や『砂かけ婆』のような感じでしょうか!?
韓国型新感覚ファンタジーとして、先が読めないスリルある展開に仕上がっています。
《まとめ》韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』のあらすじや見どころ、キャストをご紹介!【韓国型ファンタジースリラー】
今回は韓国ドラマ『不可殺-永遠を生きる者-』のあらすじや見どころ、登場人物などを詳しくご紹介していきました。
これまでにない新しいファンタジースリラー作品です!
600年という長い時を超え因縁と復讐、そして愛が複雑に絡み合った物語です。
放送は現在(2022年1月)中盤を越え、物語も佳境に入っています。
不可殺の世界はどんどん深くなっていき、ますます目が離せない展開になっていくことでしょう。
まだ見てない方もぜひ、壮大なロマンと物語を味わってみてはいかがでしょうか。