【ピョルマダン図書館】あの“映えスポット”が水原(スウォン)にも!本家COEXより大迫力ってほんと?
SNSをにぎわせている韓国・ソウルを代表する“映えスポット”となった「ピョルマダン図書館」。その水原(スウォン)店がいま、「本家より大迫力」と話題になっているんです!
今回は「ピョルマダン図書館」の水原バージョンをご紹介します。
SNSに登場しまくりの“映えスポット”【ピョルマダン図書館】とは?
「ピョルマダン図書館(STARFIELD LIBRARY)」は、ソウルの大型ショッピングモール「スターフィールド・COEX(コエックス)モール」内にある図書館です。2017年5月にオープンしました。韓国語では「별마당 도서관」となります。
COEXモールの吹き抜け部分(地下1階から地上1階)に、天井までの巨大な本棚があります。SNSでよく見かける方もいるのではないでしょうか。そのスタイリッシュさと外からの光とのコントラストが映えるのです!
総面積は2,800平方メートル、床から天井までの高さは約13メートルと破格の本棚とあって、圧巻の眺めと斬新なデザインが多くの人の目を魅了します。
蔵書はなんと約7万冊! 入場料も無料なので、気軽に利用できます。もちろん、本を読まなくてもOK。ソファやテーブルがあるスペースもいたるところに設置されているので、休憩するのにもぴったりです。ちなみに本の外への貸し出しは行われておりません。
本家より迫力がある?【ピョルマダン図書館】が水原にも!
そんなフォトジェニックな「ピョルマダン図書館」が、韓国北西部の都市=水原にも登場し、話題となっています。
「ピョルマダン図書館」があるのが、水原市の華西(ファソ)駅近くにある「スターフィールド水原(STARFIELD SUWON)」内です。「スターフィールド水原」ができたのは2023年1月なのですが、「ピョルマダン図書館」が入ったのは2024年の1月末。まだ日本人観光客にとっては、真新しいスポットだと思います。
「スターフィールド水原」の4階から7階にかけて設けられた吹き抜け部分に、その「ピョルマダン図書館」があります。COEXの「ピョルマダン図書館」よりもバージョンアップしたといわれるほどの大迫力! ちなみに高さは約22メートルあるそうです。
COEX店同様、誰でも無料で利用できます。もちろん、本を読まなくても大丈夫!
公式ホームページには、「境界がなくなり、さまざまな視点と動線が交差し、層を重ねて空間・人・コンテンツが相互作用する空間」と書かれています。なんとも難しいフレーズだとは思いますが、わたしは「本のなかで自由に過ごして」というメッセージだと捉えました。
とにかく、すてきな空間に見えますね!
写真や動画の撮影は自由で、中央広場では著名な作家を招いてのトークショーやサイン会などが開かれているそうです。
名前 | ピョルマダン図書館(スターフィールド水原内) |
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営業時間 | 10:00~22:00 |
売り場の位置 | 4階 |
関連サイト | https://www.starfield.co.kr/suwon/starfieldLibrary/library.do |
ピョルマダンキッズ図書館
「スターフィールド水原」は地域柄、ファミリー層が多いそうで、子ども向けの図書館「ピョルマダンキッズ図書館」もつくられています。
「ピョルマダンキッズ図書館」は心理建築デザインが反映され、子どもたちの幸せのために設けられた空間だそうです。子どもにとって必要な“休息”と“エネルギー”をテーマにした空間哲学に基づいて、休息空間と活動空間が共存する“子ども特化型”の複合図書館です。
「心理建築デザインって?」と思いましたよね? 子どもの発達段階や色彩心理を反映した建築で、子どもが自分の年輪を描く空間を創造するために、年輪を形づくる同心円状の構造と、さまざまな高さの段差を通じて子どもの活動を促す設計がなされています。とくに、色彩デザインにも工夫が施されているそうです。
また、親子で体験できる空間として、ママコミュニティーゾーンもあり、子どもは迷路を体験し、親は知識を得ながら、さまざまなコミュニケーションが生まれるようになっています。
水原の新たなランドマーク!複合施設【スターフィールド水原】とは?
そんな迫力満点の「ピョルマダン図書館」が入る「スターフィールド水原」も紹介したいと思います。
水原の新スポットとして注目を浴びる「スターフィールド水原」は、面積33万平方メートル(10万坪)に及ぶ巨大複合施設で、ショッピングにグルメ、エンターテインメントが楽しめます。
「水原の新たなランドマーク」と掲げられ、ファミリー層向けの施設に、若者にも人気のブランド店が多数入店。1日中、遊んでも飽きません。
その「スターフィールド水原」のなかでも、「ピョルマダン図書館」のほかに、わたしが気になった施設をご紹介しますね。
スターガーデン
スターガーデンは、ペット(犬)と遊べる場所です。ペットの目線に合わせて細かく設計されているそう!
ペットと一緒に食事ができる外部テラスも整備されており、家族全員が快適に利用できます。飼い主が安心してショッピングや食事、レジャーを楽しめる安息の場所。ペットとプライベートを過ごし、遊ぶペットを見守りながら楽しむ休憩スペースとなっています。
ペットがいる方にもよいですが、癒されに行くのもありですね!
ALL-INCLUSIVE FITNESSクラブ
ALL-INCLUSIVE FITNESSクラブは、フィットネスやゴルフ、プール、サウナを兼ね備えた空間です。
【プール】
ホテルのプールのように、洗練されたインテリアと多様なアクアプログラムの調和、体温を維持するためのジャグジーやカバナ(小さなプライベート空間)、サンベッドも備わっていて、快適な時間を過ごせるプールです。
【ゴルフ(TGX ACADEMY & SCREEN)】
ゲーミングスクリーンゾーン、屋内アプローチゾーン、プライベートティー、“レッスンの名手”コ・ドクホプロによるPGAアカデミーの体系的なカリキュラムなど、ゴルフに関するあらゆる体験ができる複合文化空間です。
Funcity(펀시티)
江南(カンナム)やCOEX、大学街で人気を誇るゲームセンターFuncity。3つのレーンを備えたボウリングやビリヤード、アーチェリー、ダーツ、ミニ射撃などが楽しめます。
留学中であれば勉強の疲れを、旅行中であれば旅の疲れをとるのによいかもしれませんね。
名前 | スターフィールド水原 |
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所在地 | 京義道(キョンギド)水原市長安区(ジャンアング)水城路(スソンノ)175 |
営業時間 | 10:00~22:00(一部店舗を除く) |
公式サイト | https://www.starfield.co.kr/suwon/about.do |
【まとめ】【ピョルマダン図書館】あの“映えスポット”が水原(スウォン)にも!本家COEXより大迫力ってほんと?
水原に登場した「ピョルマダン図書館」は、韓国・ソウルのスターフィールドCOEX内にある人気スポットの水原版です。2024年1月にオープンし、4階から7階に広がる吹き抜け部分に設置されています。
高さ約22メートルの巨大な本棚が印象的で、利用は無料。子ども向けの「ピョルマダンキッズ図書館」もあり、親子で楽しめる空間が提供されています。
また、「ピョルマダン図書館」が入る「スターフィールド水原」は、ショッピングやグルメ、エンターテインメントを楽しめる大規模施設で、ファミリー層や若者に人気のブランド店も充実。さらに、ペットと一緒に楽しめるスターガーデンや、フィットネス施設も完備されています。
水原に行く予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。