最新版!韓国の男女の結婚への価値観を調査してみました!

最新版!韓国の男女の結婚観を調査!

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JOBPOST公式サイト
今回は2025年に発表された韓国での結婚への価値観データを調査しました。
韓国も日本同様、結婚を望まない若者たちが増えている傾向があり、出産率の低下などが社会問題となっていますが、果たして今年もその流れが続いているのでしょうか?
変化があったなら、その理由なども気になるところですよね。
それでは、早速調査結果を見ていきましょう♪
韓国の会社員の半数以上が「結婚は必須でない」!?

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世界日報公式サイト
韓国のインクルートが、会社員653人を対象に行った結婚の価値観に対するアンケート調査の結果を3月に発表しました。
その結果、回答者の60.2%が「結婚は必須ではない」と回答。
6割に上るとは結構な数字ですね。
更に驚いたのは男女で回答の差が大きかったという点。
男性会社員の場合は結婚が必須かどうかについて、50.3%が「必須」49.7%が「そうではない」と回答したのに対し、女性会社員の場合は75.3%が「結婚は必須ではない」と答え、24.7%だけが「必須」と回答したんです。
これだけ男女差があるのは、育児・家事・キャリアなどを考えた時に女性の負担が大きいという事ですね。
ちなみに、現在未婚の会社員に結婚を望んでいるかを尋ねると「したい」と答えた人は66.6%、「したくない」と答えた人は33.4%でした。
結婚したいと答えた理由としては「情緒的安定のために」が57.5%で1位に。
続けて「子供が欲しいから(17.6%)」、「結婚は必ずするものだと思っているから(8.4%)」などの回答がありました。
反対に結婚をしたくない理由としては「結婚の必要性を感じないから(39.7%)」が最も多い結果に。
続けて「経済的な余裕がないから(23.7%)」、「気に入った人がいないから(17.6%)」となりました。
結婚したくない理由の1位が、そもそも必要性を感じないとのことで、これは時代の変化ですね~。
離婚への考え方も肯定的に!?

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newsis公式サイト
結婚相談所のDUOが今年の2月にソウル&首都圏在住の25~44歳の未婚男女2,000人(男女各1,000人)を対象に行った調査結果を発表しました。
その結果によると離婚に関して、回答者の52%が離婚を肯定的に考えているということが分かりました。
「普通」という回答が39%、「否定的」という回答は9%にとどまったとのことで、特に女性(68.1%)が男性(35.9%)よりも離婚を肯定的に考える傾向が目立ったそうです。
やはり女性の方がサバサバしているということでしょうか。。
ちなみに、最も決定的な離婚理由としては「性格の違い」が74.8%で1位に。
離婚理由にも男女差があり、男性は「子供の養育観の違い(20.4%)」、「性的不和(18.8%)」、「過度な要求(8.7%)」を相対的に重要視した反面、女性は「家庭内不和(61.1%)」と「浮気(54.6%)」を主な理由として挙げました。
韓国の男女の出産に対する認識は!?

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同じく結婚相談所のDUOがソウル&首都圏在住の25~44歳の未婚男女2,000人(男女各1,000人)を対象に行った調査結果によると、45.9%が「子供を持たない」と回答。
男女別に見ると、男性は37.3%・女性は54.5%で、男女ともに年齢層が上がるほど「産まない」と答えた割合が高かったそうです。
そしてこちらも男女差があり、男性に比べて女性の方が出産を望まないという意向が約1.5倍も高い結果に。
これは20~40代の未婚女性のうち2人に1人は出産の意向がないということ。
この認識を変えるためには、育児支援や養育環境の改善・女性のキャリアが持続できるような構造作りなど社会全体での改革が必要ですね。
実際に未婚女性が考える少子化の主な原因としては「育児による経済的負担(28.5%)」や「未来に対する漠然とした不安(22.1%)」を挙げており、特に「仕事と家庭の両立が難しい(20.5%)」を選んだ女性の割合は、男性の約1.8倍にも上ったそう。
そして、女性が出産率の低下に役立つ政策として挙げたものとしては、1位:住居支援、2位:育児支援、3位:キャリアの維持支援となっています。
韓国で出産を希望する人の声も調査してみました!

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世界日報公式サイト
出産に否定的な声もあれば、出産を希望している人がいるのも事実!
ここからは出産を希望している人の声を調査したいと思います。
希望の出産時期は?

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ソウル経済公式サイト
希望の出産時期としては男女ともに「結婚後1年~2年未満(男31.9%、女20.7%)」を挙げた人が最も多い結果となりました。
続いて「結婚後2年~3年未満(男17.9%、女14.4%)」、「結婚後3年以上(男10.4%、女8.3%)」、「結婚生活1年未満(男3.6%、女2.6%)」となっています。
出産の希望時期の順位に関しては、男女ともに同じ意見となっていますね!
希望する子供の人数は?

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これは気になるところですよね。
韓国は学歴社会で教育費が多く掛かることでも知られていますが、韓国の方は子供を何人くらい望んでいるのでしょうか。
ちなみに、希望する子供の数は男女共に「平均1.8人」と集計されました。
男女別に見てみると、男性は「2人(38%)」、「1人(18.6%)」、「3人以上(6.1%)」の順に。
女性の場合は「2人(28%)」、「1人(14.4%)」、「3人以上(3.1%)」の順となりました。
男女ともに「2人」が1位ということで、兄弟がいた方がいいかなと思う方が多いんでしょうね。
結婚式はスモールウェディングが人気!

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現代経済新聞公式サイト
結婚相談所のDUOが新婚夫婦1,000人(男女各500人)を対象に行った調査結果を発表。
結婚式に対する認識の変化が目立つ結果となりました。
全体の新婚夫婦の中で58.2%が「もう一度結婚式を準備するなら費用を最小化する」と回答。
スモールウェディングに対する肯定的な認識も92.5%に達しました。
スモールウェディングを好む理由としては「費用節約(45.7%)」が最も多く、「個性ある結婚式(19.2%)」、「プライベートな結婚式(16.1%)」などの回答もありました。
【まとめ】最新版!韓国の男女の結婚への価値観を調査してみました!

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dailysecu公式サイト
今回は韓国の男女の結婚への価値観を調査しましたが、いかがでしたでしょうか?
結婚を必須と考えない若者が増えているあたりは、ここ最近の結婚に対する価値観に大きな変化はないようですね。
男女で回答に差があった点などを鑑みると、やはり国全体での女性の育児・家事負担やキャリアに対しての政策が取られない限り、なかなか価値観が変わるというのは難しそうに感じました。
今後も韓国の結婚事情を追っていきたいと思うので、お楽しみに~。