【韓国旅行】2024年10月は祝日やイベントが満載！ソウルで秋のお祭りを楽しもう！

2024年10月は祝日や秋のイベント満載の月！

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やっと夏の暑さが和らぎ、とても過ごしやすく秋らしさを感じるようになってきた韓国。

9月に大型連休のチュソクも終わり、日常生活が戻ってきました。

しかし、2024年10月は祝日がもともと2回ありましたが、新たに臨時の祝日が決まり、学校や仕事が休みになるところも多いようです。

また、韓国各地では、秋のイベントやお祭りが目白押し！

ソウルでは観光客も楽しめるイベントもたくさんあるようです！

そこで、今回は2024年10月の知っておきたい祝日についてや、ソウルで行われる秋のイベントについてご紹介します！

この時期に韓国旅行へ行かれる方は、ぜひご参考にしてください。

2024年10月の祝日は3回あり！一体何の日？

冒頭でもご紹介しましたが、韓国ではもともと10月3日と9日に祝日が定められています。

しかし、このたび臨時の休日として、10月1日が祝日になることがすでに決定しています。

一体何の日なのかご存じでしょうか？

よく知らないという方のために、2024年10月の祝日について解説していきたいと思います！

10月1日(火) 国軍の日/クッグンエナル

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10月1日は「国軍の日」という祝日となります。韓国語では「국군의날(クッグンエナル)」といいます。

この日は、2024年9月に決議され、急遽祝日に指定された日となります。

もともとは、朝鮮戦後1956年に、陸軍、空軍、海軍など軍隊の国家記念日として制定されていました。

1976年からは、韓国の法定休日に指定されていましたが、1991年からは除外されています。

その理由の一つとして、企業の生産性の低下などが挙げられたといいます。

しかし、このたび34年ぶりに国民の祝日として認定される運びとなりました。

これには「国民の安全保障意識の高揚や、韓国軍の役割と将兵の苦労を顧みるきっかけとしたい」という意図が込められているそう。

この日を祝福する記念式典は毎年行われていますが、2024年は75周年記念として軍事パレードも行われる予定です。

そのため、ソウル市内では交通規制なども行われ、旅行へ行かれる方は注意が必要です。

日本大使館からは

「午後1時以降、国軍の日に伴う軍事パレードのため、ソウル市内の一部主要道路において大規模な交通規制が行われる予定だ」

と公示が出ています。

特に、光化門、景福宮あたりのエリアでは、バスなどの交通規制も行われますのでご注意ください。

10月3日(木)  開天節/ケチョンジョル

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10月3日は「開天節」という祝日で、要は韓国の建国記念日のこと。韓国語では「개천절(ケチョンジョル)」といいます。

開天節？と聞き慣れない単語ですが、これは「天が開かれた日」という意味からきています。

古朝鮮の始祖であるといわれている檀君(タングン)が、韓民族初の国家である古朝鮮を開創したとされる「檀君神話」に基づき、建国記念日とされました。

韓国の全国各地には、この檀君(タングン)を祀った「檀君祀堂(タングンサダン)」が何か所もあり、訪れる人も多いそうです。

ソウル市内では、景福宮(キョンボックン)の西側に位置した、社稷(サジッ/사직)公園内に「檀君祀堂(タングンサダン/단군 사당)」があります。

歴史に興味のある方や、遺跡巡りが好きな方は、訪れてみるのもいいかもしれませんね！

10月9日(水) ハングルの日/ハングルナル

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10月9日は「ハングルの日」という祝日で、韓国語では「한글날(ハングルナル)」といいます。

朝鮮王朝第4代王でもあった「世宗(セジョン)大王」によって初めて創製されたハングル文字。

世宗大王といえば、光化門に大きな肖像が建築されていることでも有名ですよね！！

その歴史は深く、1443年に初めてハングルが作られ、その後1446年にハングルの解説書でもある「訓民正音(フンミンジョンウン)」が世界に頒布されたそう。

その偉大な世宗大王の功績をたたえる記念日となっています。

ハングルの日は、1970年に祝日として制定されましたが、1990年から1912年の間には祝日が多いという理由から、一時祝日から外れた時期もありました。

しかし、2013年から再度祝日となり、公休日として10月9日に制定されています。

この日は、ハングルに関するイベントなども開かれ、ハングルの普及や研究を奨励する日としても大きな意味を持つ祝日となっています。

2024年10月に行われる秋のイベントをチェック！

ここからは、2024年10月にソウル市内で行われる大規模な秋のイベントやお祭りについてご紹介します！

気候も涼しくなり、外を出歩くにも最適なシーズンですので、この時期、韓国旅行の予定のある方は、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか！！

さっそくみていきましょう！

ソウル世界花火祭り

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毎年10月に行われる大規模な花火大会が、2024年は10月5日(土)に汝矣島漢江公園で開かれます！

このお祭りは、毎日多忙な日々を過ごす人々に楽しい憩いの場を提供したいと、韓国の大企業でもあるハンファグループが2000年から社会貢献事業の一環として続けている最大の花火祭りです。

毎年、世界的に有名な花火チームを招き、ソウル汝矣島の漢江沿いで盛大に行われます。

今年は、韓国、日本、アメリカのトップ花火チームが参加するそうですよ！

ちなみに日本チームは午後7時20分～打ち上げ花火が開始されます。

打ち上げ花火の様子は、Youtubeチャンネルの「Hanwha TV」でも生中継される予定です！

当日の午後1時からは、会場で市民参加型のイベントなども準備されているそうですので、こちらも楽しみですね！

ただし、当日はかなりの来場者数が想定されますので、安全には十分に注意しましょう。

また、夜は冷え込みますので防寒対策を。さらには、ごみ捨てのルールなどマナーにも気を付けましょう。

漢江ドローンライトショー

約1,000台のドローンが秋の夜空に舞い、美しいイルミネーションを演出するドローンショーが開催中！

2024年9月28日(土)～11月2日(土)の期間中に、全5回のスケジュールで構成されているこのドローンショー。

場所はソウル市内のトゥッソム漢江公園で行われています。

スケジュールは以下の通りです。

それぞれの回でテーマが決まっており、毎回異なったテーマと内容を楽しむことができます。

ドローンの技術にも驚きですが、夜空に舞うドローンショーはとても綺麗ですので、散歩がてらに見に行くのもいいですね！！

ハングルの日関連イベント

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10月9日はハングルの日とご紹介しましたが、10月には様々な場所でハングルにまつわるイベントなども開催予定！

韓国の文化体育観光部は、10月4日(金)～10月10日(木)を「大丈夫？ハングル」をテーマに、ハングル週間を設けて、様々なイベントを開催予定だと発表しています。

「無分別な外国語乱用と過度の短縮や新造語などでハングルが寛大に受けている現実態を振り返り、ハングルが持つ意味を取り戻し、大切な最高の文化資産であるハングルの価値を体験できるように多様な文化イベントを準備した」

とのことです。現代では正しいハングルを使えない人たちが増えてきているのが現状。

そこで、原点に戻ってハングルにまつわる様々な体験をしようというのがテーマだそうです。

ソウル龍山区にある国立ハングル博物館では、ミュージカルや人形劇、ハングルファッションショー、学術大会など大人から子供まで楽しめるイベントを開催。

メイン会場である光化門や景福宮でも、ディクテーション(書き取り)大会が行われたりと、ハングル一色の週間が楽しめる予定となっています。

どこか模様にも見えてしまうハングルは、外国人からも人気の高く、この機会にハングルについて触れてみるのも面白そうですよね！

【まとめ】2024年10月は祝日や秋のイベント満載の月！

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今回は2024年10月の祝日や秋のイベントについてご紹介しました！！

10月は臨時の祝日も決まり、10月1日、3日、9日と3回の祝日があります。

世間では大型連休をとる人も多く、いつもより空港やソウル市内などで混雑も予想されています。

また、秋の大型イベントとして、10月5日(土)には、盛大な世界花火祭りも開催予定！

この時期に韓国へ行かれる予定のある方は、ぜひ涼しくなった韓国で秋のイベントを楽しんでみてください。

MODULYweb編集部

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