2023年の韓国メイクはチークがポイント!なりたい印象に合わせたおすすめカラー
日韓で違う!チークの特徴
今までの韓国メイクは、基本的に透明感を全面に出していたので肌の白さと唇の赤さを強調する傾向がありました。
そのため、チークを入れない人がほとんどだったのです。
2023年現在は血色の良い健康的なおしゃれが魅力とされているため、チークに注目が集まっています。
日本人の場合は、チークを入れるのは普通のことなので、普段と同じように使えばいいのかな、と思うかもしれません。
しかし、日韓でメイクの違いがあるため、よく理解しておきましょう。
韓国チークメイクはヌーディが基本!
日本のメイクは、基本的に「可愛さ」を出す方が多いです。
そのため、チークの色も淡いピンクやローズ系など赤みのあるものを使用する傾向があります。
中には、オレンジ系を使用する方もいますが、どちらにしても深みよりも明るさを演出するのが特徴です。
一方で韓国のメイクは、基本的に「大人っぽさ」や「エレガントさ」を出す方が多くいます。
そのため、チークの色も深みのあるオレンジや明るいベージュなどを使用して、まるで素肌のようなヌーディ系のメイクがほとんどです。
チークの入れ方も日本とは違う
日本と韓国では、チークの入れ方も違います。
日本のメイク方法は「うさぎメイク」と呼ばれる、丸みがあって可愛らしい印象になるような入れ方をします。
そのため、目の下に丸くふんわりと入れる傾向が高いです。
一方で韓国の場合は、大人っぽさが重要視されるため、頬骨に沿って斜めに入れます。
顔の輪郭を強調させ、クールな印象に仕上げるのです。
韓国でも可愛らしい雰囲気を演出したい方は多く、その場合は日本のように目の下に丸く入れますが、ポイントは頬のど真ん中に入れることです。
果汁メイクと呼ばれる、かわいさを出したメイクの場合は濃いめのカラーを入れましょう。
韓国メイクのチークで得られる嬉しい効果
チークメイクをすることがトレンドになっていますが、今まで入れていなかった韓国メイクでチークが注目されるようになった理由があります。
それは、以下のような効果が望めるからです。
・美肌効果
・顔の引き締め効果
・肌色のトーンアップ
チークを入れない真っ白な陶器肌も魅力的ですが、チークを入れることで血色をプラスできるので、肌質がよりキレイに見えます。
肌色も良く見せてくれるので、元気でジューシーなメイクが完成するのです。
また、チークは顔の中で最も広い面積を占めている頬に入れるので、目と口の距離感を縮め、引き締め効果が高いといえます。
【印象別】おすすめカラーを解説
チークのカラーによって、メイクの印象が変わります。
日韓関係なく、チークカラーの印象は決まっているので、自分がなりたい印象に合わせてチークの色を決めましょう。
今回は、なりたい印象別におすすめカラーをご紹介するので、参考にしてみてください。
柔らかく可愛い印象を求めるなら「ピンク」
可愛くてガーリーな印象にしたい人は、王道のピンクカラーがおすすめです。
優しく、血色の良い印象を与えるので、可愛らしい雰囲気を出せます。
初めてのメイクに挑戦したい!という方でも、チークをピンクにすると失敗が少なく済むでしょう。
最初から濃いめのピンクを使用するのではなく、淡い印象のカラーを使用し、徐々に自分のなりたい印象に合わせてみてください。
大人な印象にしたい時はコーラルピンクがおすすめ
今までチークをしたことがない、ピンクカラーだと幼くなってしまわないかと心配な方には、コーラルピンクがおすすめです。
よくあるピンクカラーよりも落ち着いた印象があり、大人女性でも違和感のない仕上がりになります。
コーラルピンクは深みがあるので、肌に馴染みやすいカラーのため、大人っぽくナチュラルなメイクを目指している人にも魅力的なカラーです。
生き生き健康的な印象を求めるなら「オレンジ」
健康的で元気な印象を与えるのは、オレンジカラーです。
ジューシーさがあるので、生き生きとした表情を作り上げてくれます。
ピンク系よりも血色がよく見えるため、ポップなメイクをしたい人や仕事用に明るい印象を作り上げたい人におすすめです。
大人でも違和感なくつけられるので、幼さのでない使い勝手が良いカラーだといえます。
ブラウン系のオレンジはエレガントな印象になる
より洗練された大人のエレガントさを出したいのであれば、明るさのあるオレンジではなくてブラウンがかったオレンジカラーを選びましょう。
濃く、深いオレンジの場合は、元気な印象よりも落ち着いた大人の印象を与えることができます。
同じオレンジでも深みのあるなしによっては、かなり印象に変化があるのでなりたい印象をよく検討してみてください。
ナチュラルメイクを追求したいなら「ベージュ」
2023年、韓国はより一層ナチュラルメイクが注目されると予想できます。
はっきりとした印象を与えるのではなく、ナチュラルメイクで本来の美しさを引き出そうという感覚が強いです。
そのため、チークもカラフルなものよりベージュを使用する方が韓国に多くいます。
ベージュカラーは、立体感を引き立ててくれるので、ナチュラルながらも引き締まった顔立ちに変身可能です。
初心者向けはコーラルベージュ
ベージュチークは、失敗するとかなり派手な印象、時代遅れ感が出る可能性があります。
メイク初心者の場合は、すぐに本格的なベージュチークを利用するのではなく、コーラルベージュを使ってみましょう。
コーラルベージュの場合は、血色感もありながらナチュラルな陰影を与えてくれるので、初心者でも扱いやすい点が魅力です。
パーソナルカラー別!似合うチークカラー
なりたい印象でチークを選ぶのも良いですが、それぞれが持ち合わせている「パーソナルカラー」に合わせてチークを選ぶのも1つの方法です。
どれだけ気になるカラーがあったとしても、実際の自分の持っているカラーに合わなければ納得感のあるメイクは目指せません。
ウォームタイプ、クールタイプそれぞれご紹介するので参考にしてみてください。
ウォームタイプは「深みとオレンジ系」がおすすめ
肌の黄みが強いウォームタイプの人は、チークのカラーも温かみのあるものがおすすめです。
全体的に元気で明るい雰囲気を纏っているので、くすんでいるよりもはっきりしたカラーの方が似合います。
そのため、深みのあるカラーやオレンジ系が似合うでしょう。
ウォームタイプスプリングの方は、以下のカラーがおすすめです。
・アプリコット
・ピーチピンク
スプリングタイプの人は、肌に透明感があるのでオレンジ系の中でもピンクがかった明るめのカラーが似合います。
ウォームタイプオータムの方は、以下のカラーがおすすめです。
・ディープオレンジ
・サーモンピンク
オータムタイプの人は、肌色がオークル系なので落ち着いた印書のカラーを選ぶと良いです。
深みがあるカラーだと、肌に血色感が出て健康的なセクシーさも出せます。
クールタイプは「強さとスモーキー系」がおすすめ
肌が白く、青みのあるクールタイプの方は、明度の高い色はあまり似合いません。
くすみカラーと呼ばれるスモーキーなカラーをメイクに持ってくると、非常に大人っぽくて洗練された雰囲気になります。
クールタイプサマーの方は、以下のカラーがおすすめです。
・ローズピンク
・ソフトフューシャ
サマータイプの人は、少し肌がピンクがかっているため、はっきりした色よりもスモーキーなニュアンスカラーがよく似合います。
クールタイプウィンターの方は、以下のカラーがおすすめです。
・ボルドー
・チェリーピンク
かなり都会的でクールな雰囲気を持っているウィンタータイプの人は、強めのカラーも淡くて明るめのカラーどちらも似合います。
ただ、可愛らしさを強調するメイクだと全体的な雰囲気とミスマッチなので、淡いカラーでもさっと直線的に入れるとより韓国メイクらしさが出て良いでしょう。
似合うカラーを見つけて魅力的なチークメイクを目指そう!
2023年の韓国メイクのポイントは、チークに注目が集まっています。
なりたい印象や自身が持つパーソナルカラーによっても、似合うチークカラーは違うので色々試して検討してみてください。
日韓でチークの入れ方も選ぶカラーも違うため、より韓国メイクに近づけるよう意識すると良いです。