G-1JHRHQCPLD 辛いものが苦手な人向け!韓国で安心して食べられるおすすめの辛くない料理リスト|韓国情報メディアK Village MODULY Web(モドゥリーウェブ)
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辛いものが苦手な人向け!韓国で安心して食べられるおすすめの辛くない料理リスト

MODULY 編集部

韓国グルメといえば「辛い料理」のイメージが強いですよね。

キムチやトッポッキなど、真っ赤な料理が多く、メニュー選びに迷うこともあるかもしれません。

しかし、辛いものが苦手な方でも安心して楽しめる、「辛くない韓国料理」もたくさんあります!

私自身、辛ラーメンすら食べられないほど辛いものが苦手ですが、韓国に9ヶ月間留学した間、一度も食事で困ることはありませんでした。

それどころか、辛さ以外の魅力に溢れる韓国料理に更にハマってしまいました。

この記事では、辛いものが苦手な方でも安心して食べられる「辛くない韓国料理」を8つ厳選してご紹介します。

どの料理も本当に美味しいので辛いものが得意な方にもおすすめしたいです!

ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

辛くない韓国料理①ポッサム(보쌈)

引用元:【Naver Map】公式サイト
https://map.naver.com/

一番初めにご紹介するポッサムは、豚肉をじっくり茹でて柔らかく仕上げ、野菜やキムチ、薬味と一緒に包んで食べるのが特徴の料理です。

韓国料理の中でも特におすすめで、個人的にも大好きな料理です。

豚バラ肉や肩ロースを使用し、脂っぽさが控えめでジューシーな味わいが楽しめます。
ゆでた豚肉はとっても柔らかくて、サンチュや白菜、エゴマの葉で包むとさっぱりいただけます!

塩味がベースで辛味はほとんどありません

韓国でポッサムは日常的に食べる料理なんだとか。

また、茹でた豚肉と野菜を一緒に食べる料理でヘルシーなので、ダイエット中にも人気だそうです。

辛くない韓国料理②チョッパル(족발)

引用元:【Naver Map】公式サイト
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チョッパルは、韓国で人気の豚足料理です。

豚足を醤油、ニンニク、生姜、八角などの香辛料と一緒にじっくり煮込み、柔らかく仕上げた一品です。

弾力のある皮の部分と柔らかいお肉の部分を一度に楽しむことができ、濃厚な旨味が特徴です。

コラーゲンがたっぷり含まれており、韓国では美容や健康にも良い料理として親しまれています。

辛いタレを避ければ、辛いものが苦手な方でも安心して楽しめます

醤油や酢を使った特製のタレにつけて、そのままシンプルに味わうのも美味しいですが、サンチュやエゴマの葉で包み、キムチや味噌ダレ(サムジャン)を添えて食べるのもおすすめです。

引用元:【Naver Map】公式サイト
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韓国でチョッパルは夜食やお酒のおつまみとしても人気で、特にソジュ(韓国の焼酎)やソメク(ソジュ+ビール)と一緒に楽しむ人が多いそうです。

韓国旅行中に、お酒と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?

辛くない韓国料理③コプチャン(곱창)

引用元:【Naver Map】公式サイト
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コプチャンは、韓国で人気のホルモン料理の一つで、牛や豚の小腸を使った料理です。

ぷりぷりとした独特の食感と、香ばしい風味が特徴で、鉄板焼きやスープ、炒め物として楽しむことができます。

日本のホルモン焼きに似た料理ですが、甘辛いタレやごま油などの味付けが韓国ならではの魅力を引き出しています。

スープや炒め物は赤い見た目で辛めの味付けであることが多いので、焼きコプチャン(곱창구이/コプチャングイ)がおすすめです。

引用元:【Naver Map】公式サイト
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鉄板や炭火で香ばしく焼き上げた定番スタイルで、焼いたコプチャン自体に辛味はなく、塩や醤油ベースのタレにつけて食べます。

小腸特有のぷりぷり感とジューシーさがクセになる味わいで、高タンパク・鉄分豊富なため、スタミナをつけたいときにもおすすめです。

韓国では友人や家族との外食で人気のメニューで、お酒と一緒に楽しむ料理なんだそうです。

辛くない韓国料理④ミナリサムギョプサル(미나리 삼겹살)

引用元:【Naver Map】公式サイト
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ミナリ(セリ)とサムギョプサル(豚の三枚肉)を一緒に焼いて食べるスタイルの料理です。

ミナリは、韓国で広く使われる香り高い葉野菜で、さっぱりとした風味とシャキシャキとした食感が特徴。

サムギョプサルのジューシーで濃厚な脂の味を、ミナリの爽やかな香りとほのかな苦味が絶妙に引き立てます。

また、ミナリはビタミンやミネラルが豊富で、解毒作用があるとされており、焼肉を食べる際の付け合わせとして理想的な食材です。

サムギョプサルを焼いて、ミナリと一緒にサンチュやエゴマの葉で巻いて食べるのが一般的な食べ方。

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サムギョプサルの油が重く感じることなくさっぱりと楽しめます。

韓国の伝統的なサムギョプサルにヘルシーさをプラスした一品、こちらもぜひ試してみてください!

辛くない韓国料理⑤カルグクス(칼국수)

引用元:【Naver Map】公式サイト
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カルグクスは、手打ちの太い麺をだしで煮込んだスープ麺です。

「칼(カル)」は「包丁」、「국수(グクス)」は「麺」を意味し、手打ちの生地を包丁で細長く切ることからその名前が付けられました。

スープは鶏やアサリ、牛骨などがベースで、日本人に馴染みがあるほっとする味わいが魅力

日本のうどんに似た食感と優しい風味が楽しめます。

具材もバリエーションに富んでいて、鶏肉やアサリ、ズッキーニ、じゃがいもなど、季節や地域、お店ごとにさまざまな具材が使われます。

引用元:【Naver Map】公式サイト
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韓国では雨が降った日に小麦粉で作られた食べ物を食べる習慣があるそうで、カルグクスを食べることも多いんだとか。

韓国の街を歩くと至る所でカルグクスを提供する食堂が見つかります。

また、南大門市場にはカルグクスのお店が集まった「カルグクス通り」もあり、韓国人にとって非常に身近な食べ物だと感じます。

ぜひ韓国で、本場のカルグクスを味わってみてください。

辛くない韓国料理⑥コングクス(콩국수)

引用元:【Naver Map】公式サイト
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コングクスは、大豆をすりつぶして作った冷たいスープに手打ち麺を合わせた、夏期限定の料理です。

「콩(コン)」は韓国語で「大豆」、「국수(グクス)」は「麺」を意味します。

クリーミーで優しい味が特徴で、豆の自然な甘みが口いっぱいに広がり、モチモチした手打ち麺との相性は抜群。

低カロリーながら植物性タンパク質やビタミンが豊富でヘルシーなため、健康志向の方にも人気があります。

冷たく軽い口当たりで暑い夏でも食べやすく、食欲がないときにもぴったりの料理です。

コングクスの味付けには、地域や家庭によって好みが分かれるのをご存知ですか?

ソウルをはじめとする韓国の多くの地域では、塩を加えて味を調えるのが一般的

塩を少し加えることで、豆の風味が際立ちます。

一方、韓国南部の一部地域や特定の家庭では、砂糖を加えて甘みを楽しむ食べ方が親しまれています。

大豆スープの自然な甘みを引き立てるため、ほんのり甘く仕上げるのが特徴です。

わたしもはじめは砂糖を入れるなんて、、、と思ったのですが、試してみたらおいしくてびっくり。

塩、砂糖それぞれのおいしさがあるので、どちらの味付けも楽しみたい方はまず塩を少し入れてシンプルな味を試し、その後で砂糖を加えて甘いバージョンに挑戦してみるのをおすすめします!

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ちょっとした辛味であれば大丈夫という方は、キムチと一緒に食べるのもおすすめです。

マイルドな大豆のスープが辛味を優しく抑えてくれます。

夏に韓国に訪れる予定がある方は「コングクス」を一度は試していただきたいです!

辛くない韓国料理⑦ジャージャー麺(짜장면)

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ジャージャー麺は韓国式の中華料理です。

中国の「炸醤麺(ジャージャンメン)」をルーツに、韓国独自のアレンジが加えられた料理で、甘辛い黒味噌ソースを太めの小麦麺に絡めて食べます。

濃厚でコクのある味わいともちもちの麺が特徴。

主な材料は「チュンジャン(춘장)」と呼ばれる韓国式黒味噌で、甘味とコクがあり、日本の味噌とは異なる風味が楽しめます。

豚肉や玉ねぎ、ズッキーニなどがソースに入っており、野菜の甘みがアクセントに。

もちもちとした食感の太麺が、濃厚な黒味噌ソースによく絡み、食べごたえ抜群です。

韓国では、中華料理店で気軽に食べられる定番メニュー。

特に出前やテイクアウトでも人気があります。

ジャージャー麺は提供されたら、まず麺と黒味噌ソースをしっかり混ぜ合わせてから食べるのが基本です。

付け合わせとして提供される沢庵が口直しにぴったりで、韓国では「タンスユク(탕수육)」と一緒に注文するのも定番です。

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タンスユクは韓国式の酢豚で、甘酸っぱいソースを絡めたサクサクの揚げ豚料理です。

中国料理をルーツにしながらも、韓国独自のアレンジが加えられており、ソースにはパイナップルや玉ねぎ、にんじんなどが使われます。

ソースを別添えにして、揚げたてのサクサク感を楽しむ「찍먹(チクモッ/つけて食べる派)」と、豚にソースをかけてしっかり味を染み込ませる「부먹(プモッ/かけて食べる派)」が存在し、どちらが良いか議論になることもしばしば。

韓国でジャージャー麺は引っ越しの日に食べる料理でもあります。

また、「ブラックデー(4月14日)」には恋人のいない人がジャージャー麺を食べるという文化もあります。

韓国の文化を楽しむことができるジャージャー麺、ぜひ食べてみてください。

辛くない韓国料理⑧スンデ(순대)

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最後にご紹介するスンデは、豚の腸に春雨や野菜、もち米、血液などを詰めて蒸したソーセージのような食べ物です。

韓国では庶民的な軽食として親しまれており、屋台や市場、専門店などで手軽に楽しむことができます。

豚の腸は弾力があり、中の春雨やもち米はもちもちとした食感で、噛むごとに違った味わいを楽しめます。

タンパク質や鉄分が豊富で栄養満点。

独特なビジュアル、豚の腸や血液などと聞くと、なかなかチャレンジしにくい料理かと思いますが、実際に食べてみると、生臭さやクセはほとんどなく、意外と食べやすい料理です。

基本的にスンデそのものは淡白な味わいで辛味は全くなく、添えられる塩や、トッポッキのタレに付けたり、キムチと一緒に食べることで風味が引き立ちます。

わたしも最初は抵抗があったのですが、今は韓国に来たら必ず食べるくらい大好きな韓国料理で、日本の友達にも積極的に勧めています。

ビジュアルに抵抗がある方は、まずスンデをスープに入れたスンデグク(순대국)から挑戦することをおすすめします。

引用元:【Naver Map】公式サイト
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寒い冬やお酒を飲んだ後に食べるスンデグクは最高ですよ!

まとめ”辛くない韓国料理”

引用元:【Naver Map】公式サイト
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辛くない韓国料理①ポッサム(보쌈)

辛くない韓国料理②チョッパル(족발)

辛くない韓国料理③コプチャン(곱창)

辛くない韓国料理④ミナリサムギョプサル(미나리 삼겹살)

辛くない韓国料理⑤カルグクス(칼국수)

辛くない韓国料理⑥コングクス(콩국수)

辛くない韓国料理⑦ジャージャー麺(짜장면)

辛くない韓国料理⑧スンデ(순대)

 

韓国には、辛い料理だけでなく、辛さ控えめで美味しい料理がたくさんあります

今回ご紹介したメニューは辛いものが苦手なわたしでも、実際に韓国で安心して食べることができたおすすめのメニューです。

もちろん辛い料理が得意な方にも食べてほしいものばかり。

韓国旅行の際や韓国料理を食べたいとき、ぜひこれらの「辛くない韓国料理」に挑戦してみてください!

食べやすい味わいと多彩なバリエーションが、きっと新しい発見をもたらしてくれるはずです。

 


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