【韓国ヘアスタイル事情】カラフルヘアーはどうやって作るの?韓国流行りのヘアカラー

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【韓国ヘアスタイル事情】カラフルヘアーはどうやって作るの?韓国流行りのヘアカラー

ここ数年ほど、韓国のアイドルたちは男性も女性も、色とりどりの髪色をしています。
まず最初に明るめの茶髪のアイドルが見られるようになり、少し後に金髪が流行り、さらにその少し後に赤や青のはっきりした色のヘアカラーが流行していました。
ですが、最近ではふんわりとした、ポップな色彩のミルキーカラーの髪色のアイドルがとても多くなっています。
憧れのアイドルみたいになりたい!という場合にどうしたら良いのか、そこで今回は気になる「韓国ヘアスタイル事情」を調べてみました。

市販のヘアカラーを使う

【最新!韓国ヘアスタイル事情】カラフルヘアーはどうやって作るの?韓国流行りのヘアカラー
日本でいうドラッグストアのような、美容用品を取り扱っている雑貨店には、セルフカラーが楽しめるヘアカラー剤がたくさん売られています。
中には日本でもよく見る日本製の商品も並んでいますが、本格的にパステルカラーの髪にしたい場合は写真の上部に写っているような、韓国のメーカーの製品を使うと良いでしょう。
気を付けなくてはならないことは、黒に近い色の地毛に最初からこのようなヘアカラー剤を使用したところで、それほど色は出ないということです。
一度、真っ白になるくらいまでブリーチ剤で色を抜いたほうが、希望の色に仕上げられる可能性が高まります。
ヘアカラー剤で入れた色は徐々に抜けていきますが、一度染めれば、ある程度の期間、長持ちするために利便性が高いです。
また、右側中央部に並んでいるトリートメントタイプのヘアカラーを使うという方法もあります。
こちらもやはりブリーチ剤で地毛の色を抜く必要がありますが、その後はカラー剤の代わりに、トリートメント剤の中に含まれる色素成分を乗せていくので、ヘアカラー剤で色を入れるよりも痛みにくいという特徴があります。
ただし、一度できれいに発色するのではなく、薄い色を徐々に重ねていき、好みの色合いになったらやめる、というイメージで色付いていくので、一日で完成するわけではありません。
また、使用をやめると徐々に色落ちするので、調整が必要でもあります。 色素は毛髪の表面につくだけで、内部に浸透するわけではないので、雨や汗、シャンプー時などに濡れると色落ちする可能性もあります。
シャンプー後のタオルや、汗を拭くタオル、雨が降りそうな日に着る服は、汚れても構わないものを選ぶ必要があります。
また、色が落ちるまでには一週間くらいかかるので、もしも色ムラが発生したり、塗り残して失敗してしまったりといったことが起きないように注意しましょう。

1日だけ髪色を変えたい!ワンデーカラー

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それほど長期間髪色を変えたいわけではなかったり、すぐに戻さなければいけないけれど1日だけでもカラフルな髪にしたいという場合におすすめなのが、ワンデーヘアカラーです。
数年前にはヘアカラーチョークが大流行していましたが、髪を濡らしてから塗布し、乾かさなければならず手間がかかったり、手が汚れたり、全体を染めるのには向かないというデメリットも多く、今ではスプレータイプやクリームタイプのものが人気を博し始めています。
従来の商品では黒に近い髪色には発色しにくいという難点がありましたが、近ごろはどんな髪色の人が使ってもそれなりに色を変えられるという商品が増えてきています。
こちらも使用時や水に濡れた時に衣服やタオルなどを汚す可能性があるので、使用時は注意が必要です。

プロにお任せ!美容室で頼むには

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理想の髪色にするには、プロに任せるという選択肢もあります。
美容室は韓国語で미용실(ミヨンシル)と書きます。
看板や店頭に컬러・파마(カラー・パーマ)などと表示があるお店もあります。
稀に「日本語OK」の表示があったり、ホームページに日本語対応可能だと書いてある美容室もあるので、韓国語会話に自信のない人はそういった美容室を選ぶと良いでしょう。
韓国の最新情報を聞くことができるかもしれません。
韓国語会話に挑戦してみたいという人でも、少なくともなりたいイメージの写真を持って行くと、オーダーの時に伝えやすいです。
「이색으로컬러해주세요」(イ セグロ コロ ヘジュセヨ・この色にカラーしてください)
「이머리색돼고싶어요」 (イ モリセグ デゴ シッポヨ・この髪色になりたいです)
と伝えれば良いでしょう。
また、髪型をまるごと真似したいイメージが用意できるのであれば、
「이머리스타일해주세요」(イ モリスタイル ヘジュセヨ・この髪型にしてください)
と言えば、カット・パーマ含めて整えてもらうことができます。
ライブなどのイベントがある日に合わせて、韓国の美容室へ行ってみるのも、新たな韓国の魅力を発見できるかもしれません!

まとめ

ヘアカラーを扱うにあたって、気を付けなければならないことを最後にまとめようと思います。
まず、ヘアカラー剤は液体に分類されるので、韓国でヘアカラー剤を購入して日本へ持ち込む場合は、機内に持ち込む荷物の中に入れることは避けた方が良いでしょう。
検査の時に機内に持ち込んではいけないと言われたら、廃棄されてしまいます。
預ける荷物の方に入れてから、出国してください。
また、買ったからすぐ試したいという気持ちになるかもしれませんが、ホテルやサウナなどでヘアカラー剤を使用することは、韓国でもマナー違反です。
どうしても韓国にいる時に髪色を変えたくなったら、ワンデータイプのヘアカラーを使用するか、思い切って美容院に行ってみるのも手です。
スプレーも、預ける荷物の方に入れたほうが無難なので、使用した後は早々に荷物に詰めてしまいましょう。
憧れの韓国アイドルと同じ髪色に、挑戦してみてくださいね!

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