マ・ドンソク主演時のメガヒット映画「犯罪都市」シリーズまとめ

韓国でメガヒット！クライムサスペンス映画「犯罪都市」シリーズとは？

ハリウッドでも活躍する俳優マ・ドンソクが”最強刑事”を演じる、警察と裏社会を描いたクライムアクション映画シリーズ「犯罪都市」。

2004年に韓国で起こった実際の抗争事件を基に作られた第1作（2017年）は5,000万ドル、第2作「犯罪都市 THE ROUNDUP」（2022年）、そして第3作「犯罪都市 NO WAY OUT」（2023年）は、韓国で1億ドル以上の興行収入を記録した大ヒット映画となりました。

主人公マ・ソクトを演じる俳優　マ・ドンソクとは？

引用元：公式サイト
https://hanzaitoshi.jp/column/

シルヴェスター・スタローン監督の映画「ロッキー」をきっかけに体を鍛え始め、いつしか“アクション俳優になる”という夢を持ち、映画「風の伝説」でスクリーンデビューを果たし、30歳近くから俳優への道に進んだマ・ドンソク。

いわゆる“正統派イケメン”の枠ではありませんが、その体格の良さと演技力、アクションの技術で才能を爆発させました！代表作には「隣人-The Neighbors-」や「グッバイ・シングル」、「新感染 ファイナル・エクスプレス」などがあり、日本でも抜群の知名度を誇っています♪

国民からは“マブリー(マ・ドンソク＋ラブリー)”というニックネームで親しまれ、韓国コスメ「ETUDE」のCMに起用されるなど異例な注目を集めました。現在は鍛えられた肉体を武器に、アクション映画やドラマに引っ張りだこ状態の俳優です！

マ・ソクトとはどんな人物？

そんなマ・ドンソクが演じているのは、凶悪犯罪や暴力団同士の抗争が多発する都市部の刑事としてさまざまな 事件解決に奮闘するマ・ソクト。

「悪い奴は殴られないと」が口癖で、その鍛え上げられた肉体から繰り出すパワフルかつスピーディーなアクションを得意としています。その一方でどこか庶民的な雰囲気を持つところが人気の秘密で、韓国に数多く存在するダークヒーロー史に大きな爪痕を残す存在となりました。

「犯罪都市」シリーズをおさらい

ではここからは、「犯罪都市」シリーズ作品を、公開順にご紹介します。

犯罪都市(2017)

引用元：公式YouTube

2004年に実際に衿川警察署が取り扱った事件をモデルにしており、韓国マフィアと中国の新興勢力・黒竜組の構想を鎮めるべく、警察や刑事が立ち上がる様子を描いた、韓国警察vs.中国系犯罪組織vs.韓国マフィアの記念すべきシリーズ第1作目です。監督は「英雄都市」を手掛けたカン・ユンソンが勤めました。

韓国で公開された際は2週連続で興行収入ランキング1位を記録しました！マ・ドンソクはもちろん、黒竜組のチャン役を演じた、K-POP第1世代グループ・godのメンバーでもあるユン・ゲサンも、初の悪役として活躍！トイレでマ・ドンソクと対決するシーンは必見です。

犯罪都市　THE ROUNDUP(2022)

引用元：公式YouTube

前作から4年後を舞台とした2作目「犯罪都市　THE ROUNDUP」。国外逃亡をした容疑者を引き取るためにベトナム出張に来ていたマ・ソクト(マ・ドンソク)は、現地で凶悪な誘拐殺人事件を重ねるカン・へサン(ソン・ソック)に行き着きます。韓国へ逃亡したへサンを追って、ソクトは持ち前の正義感から大捕獲を決行する…というあらすじです。

今回の凶悪犯役は「殺人者のパラドックス」などで知られるソン・ソック。役作りのために10キロ以上減量し、凶悪なヴィランぶりを発揮しました！その他にも、この2作目からマ・ドンソクが製作総指揮として参加しているところにも注目です！

犯罪都市　NO WAY OUT(2023)

引用元：公式YouTube

2作目から7年後の世界を舞台にしたシリーズ3作目。ソウル広域捜査隊に異動になったソクトは、ある転落死の捜査をきっかけに、合成麻薬と日本のヤクザが関係していることに気付く。汚職刑事チュ・ソンチョルやヤクザの解決屋・リキの存在で、三つ巴の血栓が繰り広げられます。

3作目にして、初めてメインキャストに日本人俳優が抜擢されました！「ゴジラ-1.0」での活躍でも記憶に新しい青木崇高や、悪役の印象も強い国村隼人の日本刀を使っての激しいアクションシーンにも注目です♪

ちなみに、本作は日本と韓国、そして台湾の犯罪組織が、2017年～2018年にかけて覚せい剤の大規模な密輸をおこなった事件がモチーフになっています。実際の事件を取り扱うからこそ、リアリティあふれる作風になりました。

犯罪都市　PUNISHMENT(2024)

引用元：公式YouTube

それから3年後の世界を舞台にした4作目。マ・ソクトはデリバリーアプリを悪用した麻薬密輸事件を捜査中に、アプリ開発者の謎の死の背景に国際IT犯罪組織の存在を突き止めます。そのリーダーは、拉致監禁や暴行、殺人などの残虐行為によって職務を解かれてしまった元傭兵、ペク・チャンギでした…。ペク・チャンギは「悪人伝」でマ・ドンソクと共演したことのあるキム・ムヨルが演じており、マ・ドンソクに負けず劣らずの圧倒的な存在感を示していました！

オンラインカジノ事業、サイバー捜査隊など、時代とともに扱う事件も多様化しているところにも注目ですね。

マ・ドンソク主演時のメガヒット映画「犯罪都市」シリーズまとめ

引用元：公式サイト
https://happinet-phantom.com/hanzaitoshi4/

今回は、ハリウッドでも活躍する俳優マ・ドンソクが主演を務めるクライムサスペンス映画「犯罪都市」シリーズ。噂によると、現在シリーズ5作目や6作目のシナリオを絶賛制作中…？今後もマ・ソクトの活躍ぶりが見られるかもしれないので、とっても楽しみですね。

“マブリー”持ち前のタフなアクションシーンに加え、リアリティのあるストーリーや魅力あふれるキャスト…と、見どころたっぷりな4作品。気になる人はぜひチェックしてみてください♪

MODULYweb編集部

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