韓国の大御所名優イ・ドクファってどんな人!?出演作やプロフィールを徹底解剖!
韓国の大御所名優イ・ドクファってどんな人!?出演作やプロフィールを徹底解剖!
韓国ドラマに欠かせない名優であるイ・ドクファ。
財閥会長から主人公の父親役、そして悪役のボスなど幅広い役柄をこなす韓国が誇るベテラン俳優です。
今回はそんな名優イ・ドクファのプロフィールを徹底解剖してお届けします。
「韓国の元祖タフガイ」と呼ばれるイ・ドクファの素顔をのぞいていきましょう♪
イ・ドクファのプロフィール♪
本名 | 이 덕화 イ・ドクファ |
---|---|
生年月日 | 1952年5月8日 |
出身地 | 大韓民国 ソウル特別市 東大門区 |
身長 | 174cm |
体重 | 85kg |
血液型 | B型 |
学歴 | 東国大学 演劇映画学科 演出専攻 |
所属事務所 | DAYエンターテイメント |
公式インスタグラム | @dukhwa.lee/ |
イ・ドクファのデビューのきっかけは!?
東国大学校演劇映画科3年生の時に、TBC 13期公開採用に合格し演技界へ。
デビュー当時は、野性的なイメージで大きな注目を集めたハイティーンスターとして活躍!
1970年代はTBCの看板スターとして、さまざまな映画やドラマに出演していきました。
1976年24歳の頃に出演した映画『本当に本当にごめんね』『本当に本当に忘れないで』シリーズで話題の俳優となり人気も上昇へ。
そして1980年代初めからはMBCに舞台を移して、ドラマ出演やショー番組のMCとして活躍しました。
当時流行ったイ・ドクファのフレーズ「ブターーーーケヨ!(おねがーいします)(부타아악~ 해요~)」は、今でも本人が持ちネタにするほど有名です。
1980年代後半からは本格的に映画界にも復帰し、ヒット映画の主演をかず多く務め、1989年、1992年、1993年には「大鐘賞主演男優賞」を受賞!
さらに1993年には映画『生きるんだ』で「モスクワ映画祭主演男優賞」を獲得する快挙を成し遂げました。
この頃には青春スターからアクション、メロドラマなど多様な演技をしましたが、特に悪役演技に高い評価が集まったそうです。
いっぽう1996年の第15代総選挙で、光明市甲選挙区から政治家として出馬。
対立候補の男性に約1400票という寸差で敗れるという苦い経験をし、全てを注ぎ込み意気込んでいたため約2年間再起不能状態となりました。
その間には人の少ない島へ行って釣りなどをしながらのんびりしていたそう。
復帰後は、ドラマ中心に活動を開始し、様々な作品へ出演。
2005年には、いつも着用していたカツラを外して『第五共和国』に出演し話題となりました。
以降財閥会長役や時代劇の将軍、国王役、さらには悪徳政治家やマフィアのボスなどあらゆる役柄を自分のものに消化し演じ切る名俳優として、国民的な人気を得ます。
「元祖タフガイ俳優」としても有名です。
2020年代に入ると『私はトロット歌手だ』のMCやバラエティ『都市漁夫』シリーズの出演で、お茶の間や若者の間でも人気がある大スターとして現在に至ります。
2023年10月現在は、ドラマ『七人の脱走』へ出演中です。
イ・ドクファの出演作一覧♪
韓国ドラマ
※主な作品
「幸福の条件」(1975年 TBC)
「結婚行進曲」(1976年 TBC)
「愛しましょう」(1981年 MBC)
「愛と野望」(1986年 MBC)
「朝鮮王朝五百年 仁顕王后」(1988年 MBC)
「魔法の城」(1999年 KBS)
「警察特攻隊」(2000年 SBS)
「武人時代」(2003年 KBS)
「かけがえのない我が子」(2004年 KBS)
「第5共和国」(2005年 KBS)
「強敵たち」(2008年 KBS)
「新・伝説の故郷/妓房怪談」(2008年 KBS)
「千秋太后」(2009年 KBS)
「マイダス」(2011年 SBS)
「サラリーマン楚漢志」(2012年 SBS)
「野王〜愛と欲望の果て〜」(2013年 SBS)
「花たちの戦い -宮廷残酷史-」(2013年 JTBC)
「秘密」(2013年 KBS)
「ホテルキング」(2014年 MBC)
「客主〜商売の神〜」(2015年 KBS)
「輝くか、狂うか」(2015年 MBC)
「モンスター」(2016年 MBC)
「元カレは天才詐欺師 〜38師機動隊〜」(2016年 OCN)
「あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜」(2017年 SBS)
「法廷プリンス -イ判サ判-」(2017年 SBS)
「ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~」(2018年 JTBC)
「赤い袖先」(2021年 MBC)
「社内お見合い」(2022年 SBS)
「わずか1000ウォンの弁護士」(2022年 SBS)
「スティーラー-七つの朝鮮通宝」(2023年 tvN)
「七人の脱出」(2023年 SBS)
【芸能界1の釣り人】イ・ドクファの私生活や性格・趣味は!?
イ・ドクファは、韓国でも有名な「釣り人」!
自身の釣りバラエティ番組『都市漁夫』シリーズは人気の長寿番組となり、数々の大物俳優ゲストと釣りを楽しむ様子でもお馴染みです。
(日本ではAmazon Primeなどでも視聴可能)
そのほか多くのバラエティ番組に出演していますが、素顔のイ・ドクファは明るくてユニークな性格の持ち主。
大御所の貫禄はたっぷりながら(2023年は71歳!)、親父ギャグをいうお茶目で優しいアボジそのものです。
共演するタレントや俳優から愛されており、かなりいじられている様子もみられることから親しみやすく懐の広さも感じられます♪
奥様は幼なじみで小さい頃から同じ村で育ったキム・ボオクさんという舞踏家の方です。
昔から周りの大人がボオクさんを「可愛い子ちゃん(イップナ)」と呼んでいた名残で、結婚して何十年経った現在もそう呼ぶそう。
そんな奥様との間には、1男1女のいるイ・ドクファ。
娘のイ・ジヒョンは女優として活動しており、息子は現在イ・ドクファのマネージャーを務めている仲良し家族です。
イ・ドクファ出演のおすすめ韓国ドラマ『ホテルキング』と『スティーラー-七つの朝鮮通宝』をご紹介!
『ホテルキング』
イ・ドクファの代表作とも言える人気ドラマ『ホテルキング』!
名門ホテルを舞台に、ひとりの男が厳しいホテル業界に入り込み支配人として成長しながら奮闘するサクセス・ラブロマンスです。
主演にイ・ドンウク、そしてヒロインにイ・ダヘが共演!
タフでポジティブな支配人と唯一受け継いだ後継者の女性の恋、そして取り巻く人間模様の陰謀や闇を描いた見応え抜群の作品です♪
イ・ドクファは、HOTEL CIELの副会長で人の尊敬を受けるビジネスマンながら、実状は醜い過去と悪魔のような行為を繰り広げる一面を持ちます。
最終ボスとも言える役回りに大注目です。
『ホテルキング』は現在(2023年10月)Amazon Primeで視聴可能です。
『スティーラー〜七つの朝鮮通宝〜』
2023年7月〜放送開始した最新ドラマ『スティーラー〜七つの朝鮮通宝〜』です。
謎の文化財泥棒“スカンク”と、非公式文化財回収チーム“カルマ”が団結し、法を掻い潜った権力者たちを相手に繰り広げるアクション・コメディ!
主演はチュウォンで、共演にチェ・ファジョン、イ・ジュウ、チョン・ハンチョルというメインキャストです。
そしてイ・ドクファは、貪欲な権力者で韓国のどこかに眠る宝を探すために優秀な手下を使うボス、キム・ヨンス役を演じています。
イ・ドクファ独特の大物感ある雰囲気とコミカルさもある悪役演技に注目です!
現在(2023年10月)はU-NEXTで視聴可能です♪
《まとめ》韓国の大御所名優イ・ドクファってどんな人!?出演作やプロフィールを徹底解剖!
今回は名優イ・ドクファのプロフィールを徹底解剖してお届けしました。
1970年代からハイティーン俳優として人気があったイ・ドクファ。
俳優のかたわら、MCや選挙活動にも参加し波瀾万丈の人生を歩んできました。
国民的人気を持ち、大御所俳優として現在もさまざまなドラマ・映画で活躍するイ・ドクファ。
これからもドラマで、元気でパワフルな姿を見るのが楽しみですね♪