Ｗ-君と僕の世界-｜1話(動画)あらすじやネタバレは？感想や見どころは？

Ｗ―君と僕の世界―は「ピノキオ」「君の声が聞こえる」をはじめ出演作を次々と大ヒットに導き、今最も勢いに乗る俳優 ・ジョンソクと「トンイ」以来6年ぶりのドラマ復帰となるトップ女優 ン・ヒョジュが共演！

放送開始と同時に大きな注目を集めた本作は、並みいる競合作を抑えて第2話から最終話まで同時間帯視聴率１位を独走！

2016年MBC演技大賞では大賞と今年のドラマ賞を含む7冠の快挙を達成！一度観始めたら止まらない中毒性抜群のユニークな世界観と予測不能なストーリーが、空前の”W”ブームを巻き起こしました！

Ｗ-君と僕の世界- 第1話のあらすじやネタバレ

2004年、アテネ五輪の中継で注目を浴びる1人の選手、カン・チョル（イ・ジョンソク）。彼は高校2年生という若さにして初出場したオリンピックの男子50メートルピストルの決勝に残っていた。

予選では5位だった彼が決勝では7発目を打ち終えたところで首位を独走！実況者も1992年のバルセロナ五輪以来の高校生金メダリストが誕生するのではないかと興奮義気だ。そして順調に8発目を打ち終える。

しかし、9発目で大幅に外してしまい、首位争いをしているイヴァン・ヨシモフ選手に逆転され0.2点差に…。

金メダルとなるのか、緊張の10発目。各選手がコールとともに打ち始める中、チョルはなかなか打たない。チョルの父親でコーチのカン・ユル（パク・チュンソン）も早く打てと促すもまだ打たないチョルは75秒という制限時間ギリギリまで使って発砲！果たして結果は…。

なんと、まさかのど真ん中命中！最高得点10.9を記録し、逆転優勝！！高校生金メダリストの誕生となったのだった。その瞬間、チョルは父親ももとへ駆け寄り抱擁。大歓声が沸き起こったのだった。

その日から時間が経ち、ある日のカン家。チョルのトロフィーがたくさん飾られている家の中で、チョル以外の家族がそろってサッカー観戦をしている。

そこへ来客を告げる音が鳴り、チョルが返ってきたと思った母親が玄関に行くも戻らない。不審に思った父親が行くと、血を流して倒れている。はっと気が付いたときには遅く、父親も何者かに額を撃ち抜かれて死んでしまう。弟、妹も次々と撃ち殺されてしまう。

2日後、事件の有力容疑者としてチョルが緊急逮捕されてしまう。

事件についてわかっていくことはチョルの犯行を裏付けるものばかりで、ニュース番組でもどうして犯行に及んだのかという話ばかり…。

刑務所で面会中、事件を担当するハン検事は政界進出を狙っていてチョルを利用しようとしていること、家族が埋葬されたことを聞いて涙を流すチョル。

判決の日、求刑されたのは最高刑である「死刑」。聴衆も賛辞を贈る中、チョルは我慢しきれず、怒りを爆発させるのだった。

一方、場面は変わってミョンセ病院。携帯電話の呼び出し音が鳴る中、胸部外科レジデント2年目のオ・ヨンジュ（ハン・ヒョジュ）は一緒に仮眠していた同僚に相手を確認して電話を渡す。その相手はヨンジュが”狂犬”と呼ぶパク・ミンス教授（ホ・ジョンド）だった。

「10回以上なっていたから殺されるわよ。」と冗談をいっていたのもつかの間、探していたのがヨンジュであったことが判明！携帯電話を確認すると、確かに教授から10回以上呼び出しが…。

ヨンジュは慌てて身支度を整え、教授のもとへと急ぐもなかなか見つからない。ようやく見つかった教授にびくびくしながら話を聞くヨンジュ。説教を受けた後に言われたことは「お前がオ・ソンム先生の娘？」と。

オ・ソンム（キム・イソン）はヨンジュの父で、漫画家だ。どうしてそんなことを聞くのかと思いながら聞かれたことに答えていくヨンジュ。いくつか聞かれたことに答えたあと、なぜ父親のことを聞くのかと教授に尋ねれば、「これのネタバレを教えろ」と1冊の漫画を出した。

それは話題となっているＷｅｂ漫画『Ｗ』だった。ドはまりした教授は全巻大人買いしたとのこと。主人公のカン・チョルがカッコいいということで2人は意気投合！今までの説教モードはどこへやら…。

犯人が気になる教授はヨンジュから情報を聞き出そうとするものの、頑固なソンムは娘にも結末を教えないがためにヨンジュも展開がわからない。

胸部切開手術をやらせるから何とかして聞き出せという教授に無理だというヨンジュだったが、縫合までやらせるとの話に一変して聞き出すと意気込む。

ウキウキで部屋を後にし、「『Ｗ』のおかげ楽できる！」と喜んで、早速、携帯で連絡をとろうとする。

はじめはソンムに連絡するも、きっと教えてはくれないだろうとアシスタントのスボン（イ・シオン）に変更。聞き出そうと話し始めるが、どうも様子がおかしい。話を聞くとソンムがいなくなったというのだ！

ヨンジュは慌ててソンムの作業場兼自宅に向かい、詳しく話を聞くと、昨夜は作業部屋から一歩も出ていないのに、昨夜10時にはすでに見当たらなかったらしい。財布も携帯も持たず、何の痕跡もないまま忽然と姿を消したとのこと。

ソンムの痕跡をたどって作業室に入り、「長期連載していた『Ｗ』の主人公と別れるのが寂しかったのよ」と推測したが、「気味が悪いから殺したいと言っていました」とそれを否定するスボン。

「誰を？」とヨンジュが聞くと、カン・チョルだという。信じられないヨンジュにスボンは誰にも言わないようにと念を押して、パソコンのモニター画面を見せた。

そこには血だらけのカン・チョルの姿が！！どうして殺すのか理解できないヨンジュは「生き返るのよね？」とスボンに聞くも、これを描いているときソンムが笑っていたところを見ていたスボンはそれはないだろうと否定した。

漫画の熱烈なファンが結末を聞きつけて連れ去ったのかも…と推測を立てるヨンジュにスボンは慌てて警察に連絡しに部屋を出る。少しでも何か痕跡はないかと机上を探すヨンジュは1枚の奇妙な絵を見つける。

とても気味の悪い絵の裏には『食い殺されるならいっそ食い殺す』との文字が。その時、モニター画面が一瞬ブレた。

ヨンジュがはっとしてみたときには何事もなく、変だなと思うも再び周辺を探し始める。すると、急に背中に違和感を覚えたので、なんだろうと手の平で確かめ、その手を見るとなんと血が！！

おそるおそる背中に視線を移すと血だらけの腕がヨンジュの服を引っ張っていた！ヨンジュはそのまま腕に引っ張られてしまう。

次に目を覚ました時にはどこかの建物の屋上だった。

近くには血だらけで今にも死んでしまいそうな男性が！ヨンジュは慌てて治療しようとするも何も持っていない。

急いで建物の中に入り、すぐ近くにあった料理場に入ると救急車を呼ぶように声をかけてはさみを持ちながら再び、男性のもとへ。処置をしていると男性の息遣いに変化が…。どうやら気胸らしい。ヨンジュは自信がないながらも精いっぱいの処置をする。

ヨンジュの処置により、救急車がついたころにはなんとか一命と取り留めた男性。どうして屋上にいたのかと問われるも答えられない。そのとき、「あれはカン・チョル代表だ」という声が。

聞き間違いかと思うヨンジュだったが、血だらけの男性と直前にソンムが描いていたと見れられた『Ｗ』の主人公、カン・チョルの姿が同じことに気づく。

ありえないと思いながらもタンカーで運ばれていくカン・チョルを見送ると、宙に浮かび上がる「続く」の文字が。そして、いつの間にかヨンジュは作業部屋に戻っていたのだった。

Ｗ-君と僕の世界- 第話の見どころや感想は？

始まりからシリアスな展開でどうなるのかと ラハラドキドキ感のあるドラマです！

第1話は序盤からイ・ジョンソクの射撃姿がとってもかっこいい！そんな彼が演じるチョルが犯人として捕まってしまうという急な展開にびっくりしました。そんな彼が面会シーンで涙を流す姿もまたイケメン度をアップしていて、目が離せません！

そんな彼に有罪判決が出てしまい、このあとどうなるの！？と『Ｗ』の内容がわからない私にとって気になる～！というところで場面転換。

トンイ以来、6年ぶりのドラマ復帰のハン・ヒョジュが演じるオ・ヨンジュが登場！急な場面の転換に「最初の話は？？」とはてなマークでいっぱいになってしまったものの、トンイの凛とした印象とは違ってどこか抜けているヨンジュは可愛いなーなんて思いながら続きを見ていました。

だんだん、「あー、最初のは漫画の世界か」なんて認識しつつ、漫画の世界のチョルと現実世界のヨンジュがどうかかわっていくのかと思ったら、いきなりのヨンジュの父失踪事件！

話目はシリアスなだけでなく、ちょっとホラーなシーンもあるテンポの速い展開に驚きの連発で、あっという間に見終わってしまいました！

また、異世界トリップや転生トリップものの漫画も多く作品化されている今、漫画の世界に入ってしまうという『Ｗ　―君と僕の世界―』の設定はかなり興味を惹くものとなっていまよね！

もともとチョルのことを好きなヨンジュ、漫画の世界の住人であるため、ここで初めてヨンジュの存在を知ったであろうチョル。

1話目では正直、チョルとヨンジュの絡みがほとんどありませんが、最後に見つめ合うシーンはなんとも印象的です！

チョルとヨンジュ、それぞれがお互いを認識し、運命の恋に落ちた…なんて思わせるワンシーンでした。

1話の終わりで現実世界に戻ってきていたヨンジュの姿が映されていたので、どうしてヨンジュは戻れたのか？その後、『Ｗ』の世界はどうなったのか？ヨンジュの父は一体どこに行ったのか？と多くの謎が残ったままとなっています。

今後の展開が楽しみでなりません！あまり絡みがなかったチョルとヨンジュも次回ではもっとかかわりがあるのかしら…。

MODULYweb編集部

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