G-1JHRHQCPLD 夜もおすすめ!?世界文化遺産「昌徳宮(チャンドックン)」ってどんなところ?|韓国情報メディアK Village MODULY Web(モドゥリーウェブ)
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夜もおすすめ!?世界文化遺産「昌徳宮(チャンドックン)」ってどんなところ?

MODULY 編集部

夜もおすすめ!?世界文化遺産「昌徳宮(チャンドックン)」ってどんなところ?

韓国にも多くの世界遺産があり、観光場所もたくさんあります。その中でもソウルにあり、世界文化遺産にも登録されている昌徳宮(チャンドックン)を知っているでしょうか。

人気もあり、歴史的名所でもある昌徳宮(チャンドックン)を今回は詳しく紹介します!

引用:https://www.instagram.com/p/Boiw-9vlzti/

昌徳宮(チャンドックン)ってどんなところ?

ソウルには5つの古宮があるのですが、その中の1つが昌徳宮です。昌徳宮(チャンドックン)は古宮の中で唯一世界遺産に登録されています。

1405年に景福宮の離宮として建設された李氏朝鮮の宮殿でした。

その後1592年に景福宮が焼き払われた後には、景福宮が再建されるまでの約270年間正宮としての役割を果たしました。

韓国の歴史の中で王が一番長く使った宮殿でもあるため、歴史的文化財も多くあり、韓国の歴史を語る上では欠かせない場所の1つとなっています。

引用:https://www.instagram.com/p/BxEWMyJHQW0/

昌徳宮(チャンドックン)の中はどうなっているのか

昌徳宮(チャンドックン)は全部で約135,000平方メートルの敷地があり、その中に13棟の宮殿の建物があります。

そして昌徳宮(チャンドックン)の北側半分の敷地を占めている後宛(フウォン)には28棟もの桜閣があります。

豊かな自然をそのまま生かして造った美しい宮殿の庭園や、後宛など自然と調和が美しい宮殿となっています。

引用:https://www.instagram.com/p/Boiw-9vlzti/
引用:https://www.instagram.com/p/Boiw-9vlzti/

昌徳宮(チャンドックン)への行き方

昌徳宮(チャンドックン)へは地下鉄3号線と5号線でアクセスすることができます。

地下鉄3号線を利用する場合は安国(アングク)駅3番出口から徒歩5分です。

地下鉄5号線を使う場合は鍾路3街(チョンノサムガ)駅6番出口から徒歩7分程です。

ソウル駅からも明洞駅からも1回の乗り換えでアクセスすることができます。また、ソウル市内バスでもアクセスすることができます。

109番、151番など複数のバスで昌徳宮の目の前にあるバス停までアクセスすることができます。

車でのアクセスの場合はソウル駅から約15分で到着します。

昌徳宮(チャンドックン)の入場料は?

昌徳宮(チャンドックン)に入場するにはチケットを購入しなければなりません。まず昌徳宮に入るための一般観覧のチケットを購入します。

チケットは入り口にあるチケット売り場で購入することができます。大人は3,000ウォン、小人は1,500ウォン、6歳以下は無料になります。

また昌徳宮(チャンドックン)の中にある後宛特別観覧をする場合は、中にあるチケット売り場で後宛特別観覧のチケットを別途購入する必要があります。

大人は5,000ウォン、小人は2,500ウォンとなっています。

なので、昌徳宮(チャンドックン)を全て見て回りたい方は、大人8,000ウォン、小人4,000ウォンかかります。

世界遺産をこの値段で見ることができると思うと安い価格設定なのかなと思います。

昌徳宮(チャンドックン)のオススメポイント

ここからは広大な敷地にある昌徳宮(チャンドックン)のオススメポイントを紹介していきます!

敦化門(トンファムン)と錦川橋(クムチョンギョ)

引用:https://www.instagram.com/p/Bq1PdXrBvyw/

敦化門(トンファムン)は昌徳宮(チャンドックン)の入り口にある大きな門です。

1412年に建てられ、1609年に再建された敦化門ですが、現存する宮殿の中で最古の正門です。

韓国らしい装飾がされており、その佇まいがとても美しいです。

特に冬の雪を少し被った状態の敦化門はとても綺麗です。

敦化門を抜け、右側にある錦川橋(クムチョンギョ)は1411年に作られた、ソウルに残る最古の橋です。

動物の形をした銅像が彫られているので、それを見て歩くのも良いと思います。

仁政殿(インジョンジョン)

引用:https://www.instagram.com/p/BvH8hE8l4Yw/

仁政殿(インジョンジョン)は昌徳宮(チャンドックン)の正殿です。

仁政殿(インジョンジョン)では正宮として使われていた当時、王の即位式・朝礼・外国使臣の接見などの重要行事が行なわれていました。建物内を見ると朝鮮末期の建築様式を見ることができます。

また、この建物の前にある仁政門(インジョンムン)から入り仁政殿を見ると韓国ドラマで見たことがある光景を見ることができます!

昌徳宮(チャンドックン)のメインとなる場所なので必ずチェックするべき場所です。

芙蓉池(プヨンジ)

引用:https://www.instagram.com/p/Bv8QXQDpdcn/

芙蓉池(プヨンジ)は後宛にある池で、後宛の中では外せないスポットです。

芙蓉池は地を表す四角い池の中に、天を表わす丸い島が作られており、その池にせり出すように芙蓉亭(プヨンジョン)が建てられています。

この池にはたくさんの蓮の花があり、夏になるとその花が満開になりとても綺麗になります。夏じゃなくても池を見ると風情を感じることができます。

昌徳宮(チャンドックン)のオススメイベント!月明かり紀行

引用:https://www.instagram.com/p/Bv-v2qmlxlI/

昌徳宮(チャンドックン)では毎年3~6月、8~10月の間に月明かり紀行と言われるイベントがあります。

このイベントがとても人気のイベントです。

その理由は、普段は遅くても18:30に閉まってしまう昌徳宮(チャンドックン)ですが、この期間には夜に特別観覧を実施しています。

昌徳宮(チャンドックン)全体がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な世界が広がっています。

この期間に訪れた方は、ぜひ訪れていただきたいイベントです!

昌徳宮(チャンドックン)の基本情報

【営業時間】
2~5月、9~10月 09:00~18:00
6~8月 09:00~18:30
11~1月 09:00~17:30
【定休日】毎週月曜日(公休日と重なった場合は営業)
【入場料】
・一般観覧
大人(19歳以上) 3,000ウォン
小人(7歳~18歳) 1,500ウォン

・後宛特別観覧
大人(19歳以上) 5,000ウォン
小人(7歳~18歳) 2,500ウォン
【公式ホームページ】http://www.cdg.go.kr/default.jsp (韓国語のみ)

昌徳宮(チャンドックン)は景福宮と並ぶくらい歴史的にも重要な建物です。

ソウルの中心地からもアクセスしやすい場所にありますが、自然が多く都会の喧騒からは考えることのできない景色が広がっています。

ソウルを訪れた際には、天気がいい日に訪れてみてはいかがでしょうか!

日本語のガイドツアーもあるので、それにも参加してみてください!


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