韓国の新造語をSNSで取り入れて韓国通に。日常会話がぐっとこなれる最新フレーズ7選

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韓国の新造語をSNSで取り入れて韓国通に。日常会話がぐっとこなれる最新フレーズ7選

SNSで韓国の推しや友達の投稿を見ていると、辞書には載っていない不思議な言葉を目にすることはありませんか?

「これってどういう意味だろう?」と、翻訳機にかけてもうまく訳されず、もどかしい思いをしたことがある方も多いはずです。

実は、韓国では毎年のように新しい言葉「新造語/신조어(シンジョオ)」が誕生しています。
日本語の「バズる」や「エモい」のように、今の空気感を伝えるのに欠かせないスパイスのような存在です。

この記事では、今の韓国SNSでリアルに使われている最新の新造語を7つ厳選してご紹介します。
ご紹介するフレーズを使いこなせれば、あなたのSNS投稿がぐっとこなれて、周りからも「韓国通だね!」と一目置かれること間違いなしです!

充実した一日を格上げする「갓생(ガッセン)」

韓国のInstagramで、自分磨きや規則正しい生活をアップする際に欠かせないのがこの言葉です。

単に「頑張った」と書くよりも、この一言を添えるだけで一気に「今っぽさ」と「意識の高さ」を演出できます。

努力する姿を肯定する魔法の言葉

「갓(ガッ)」は英語の「God(神)」、「생(セン)」は人生の「生」を組み合わせた言葉です。
早起きをして勉強したり運動をしたりと、規則正しく誠実に、何かに熱中して生きる「神がかった人生」を指します。

ハングルで見ると、英語の「God」の響きをそのまま「갓(ガッ)」と当てはめているのが面白いポイント。
「今日も朝からカフェで勉強して、ガッセンした!」という風に、自分を褒めたい時にぴったりな表現です。

仲間と一緒に高め合うSNS文化

最近の韓国では、ただ遊ぶだけでなく、勉強や読書の記録を共有して互いに刺激し合う文化が定着しています。
ハッシュタグ「#갓생」で検索すると、モチベーションが上がる投稿がたくさん見つかりますよ!

趣味への入り口を可愛く表現する「입덕(イプトク)」

「入る」という意味の「입(イプ)」と、日本語の「オタク」が韓国流に変化した「덕후(ドクフ)」を組み合わせた言葉です。
「特定のアイドルや趣味のファンになる(オタク入門)」という意味で、本当によく使われます。

「今回の新曲のMVを見てイプトクしました!」と言えば、いつからファンになったのかが明確に伝わります。
ハングルの「입」が「口」や「入る場所」を指す形であることを覚えると、より理解が深まります。

反対の意味を持つ言葉もセットで

ちなみに、ファンを辞めることは「脱出」の「脱」を使って「탈덕(タルドク)」と言います。
できれば使いたくない言葉ですが、対義語として知っておくとハングルの仕組みがよく見えてきます。

信頼度抜群の本音レビューには「내돈내산(ネトンネサン)」

美容大国・韓国のSNSで、商品の良さを熱弁する際によく添えられているのがこのフレーズです。

「내 돈 주고 내가 산(ネ トン ジュゴ ネガ サン/自分のお金を出して自分が買った)」の略語です。
PRや提供ではなく、自腹を切って購入した「本気の愛用品」であることを強調する時に使います。

この一言があるだけで、レビューの信憑性が一気に高まり、フォロワーからの信頼も得やすくなります。
ハングルを直訳すると「私の金、私の買い」という非常にシンプルな構成なのも覚えやすいですね。

ブロガーやYouTuberの必須ワード

最近では、動画のタイトルに大きく「내돈내산」と入れるのも一般的です。
「忖度なしの意見だよ」という意思表示は、世界共通で好感を持たれます。

良い点だけでなく、「買ってみたけど自分には合わなかった」という正直な感想も、このタグがあれば信頼されます。
リアルな韓国女子の口コミを探したい時は、このキーワードで検索するのがコツです。

さりげないおしゃれを格上げする「꾸안꾸(クアンク)」

ファッションやメイクのトレンドを表す際、必ずと言っていいほど登場するのがこの「クアンク」です。

日本語でも「抜け感」や「エフォートレス」という言葉がありますが、それらを韓国流にかわいく表現したものです。

「꾸민 듯 안 꾸민 듯(クミン ドゥッ アン クミン ドゥッ)」という長い文章の頭文字を取っています。
「着飾っているようで、着飾っていないような」という意味で、計算されたナチュラルなスタイルを指します。

「ック」という詰まる音(濃音)が2回続くので、発音する時は少し強めに弾むように言うと韓国人らしく聞こえます。
「今日のコーデはクアンクがテーマ!」と投稿すれば、おしゃれ上級者の仲間入りです。

メイクやインテリアにも応用

服だけでなく、素肌感を生かした「クアンクメイク」や、飾り立てない「クアンクインテリア」など、幅広く使われます。
「さりげなさ」を美徳とする、現代の韓国の感性を象徴する言葉と言えます。

文章をそのまま言うのは大変ですが、3文字にまとまった略語なら初心者の方でもすぐに覚えられます。
短くても、その裏にある「自然体の美しさ」という深いニュアンスをしっかり伝えられます。

日常のプチ情報を共有する「TMI(ティーエムアイ)」

英語の「Too Much Information」の略ですが、韓国では「プチ情報」「こぼれ話」といったポジティブな意味で使われます。
「今日のTMI:実はさっき、服を裏返しに着てた」という風に、些細な出来事を共有する時の枕詞です。

アイドルが「今日の僕のTMIは、朝ごはんにヨーグルトを食べたことです」と話す姿をよく見かけませんか?
特に深い意味はないけれど、相手を身近に感じさせる素敵なコミュニケーションツールです。

SNSのキャプションに迷ったら

「書くことが思いつかないけれど、何かアップしたい」という時、自分のTMIをひとつ書くだけで立派な投稿になります。
そんな気軽さが、この言葉が流行し続けている理由です。

真冬でも冷たいコーヒーを愛す「얼죽아(オルチュガ)」

韓国のカフェ文化を語る上で、この言葉を外すことはできません。

韓国の人々が冬でも冷たいアメリカーノを手に持っている不思議な光景、その理由がこの言葉に詰まっています。

「얼어 죽어도 아이스(オロ チュゴド アイス/凍え死んでもアイス)」という強い意志の略語です。
気温がマイナスになろうとも、カフェでは絶対にアイスアメリカーノを頼むこだわり派のことを指します。

(オル/凍)」「(チュク/死)」「(ア/アイス)」と一文字ずつ追っていくと、ハングルのパズルのようで面白いですよね。
極寒のソウルでアイスコーヒーを片手に、「やっぱり私はオルチュガだわ」と自虐を交えて投稿するのが定番です。

対義語の「쪄죽따(チョチュッタ)」もセットで

最近では、どんなに暑くても熱い飲み物を好む「쪄 죽어도 따뜻한 음료(チョ チュゴド タットゥッタン ウムリョ/暑くて死んでも温かい飲み物)」、略して「쪄죽따(チョチュッタ)」という言葉も生まれました。

新造語を通じて、その国の食習慣や気質が見えてくるのは面白いですよね。

最高の「本気」を表現する「찐텐(チンテン)」

この言葉は、「진짜(チンチャ/本物・マジ)」をさらに強調した「찐(チン)」と、英語の「Tension(テンション)」を組み合わせた言葉です。
無理に作った盛り上がりではなく、心から楽しんでいる「真のテンション」を指します。

「今日のライブはマジでチンテン(찐텐)だった!」と言えば、それがどれほど素晴らしい体験だったかが一瞬で伝わります。
ハングルの「찐(チン)」という音には、「混じり気のない」「純度100%の」という力強い響きがあります。

日常での取り入れ方
・SNSで:「美味しいものを食べて、久々にチンテン(찐텐)!」
・会話で:「あのドラマの俳優さんの演技、チンテン(ッチンチャ・テンション)ですごかったよね」

SNSでの共感を呼ぶキーワード

反対に、周りに合わせて無理をしている時は「억지(オクチ/無理やり)」の頭文字をとって「억텐(オッテン)」と言います。

ありのままの自分を大切にする現代の若者にとって、「찐텐(チンテン)」でいられる時間は何より貴重で、最高の褒め言葉として使われています。

【まとめ】韓国の新造語をSNSで取り入れて韓国通に。日常会話がぐっとこなれる最新フレーズ7選

今回は、SNSや日常会話ですぐに使える最新の韓国新造語を7つ厳選してご紹介しました。

用語 読み方 意味
갓생 ガッセン 神がかった充実した人生
입덕 イプトク ファンになること(沼落ち)
내돈내산 ネトンネサン 自腹で購入した本気口コミ
꾸안꾸 クアンク さりげないお洒落(抜け感)
TMI ティーエムアイ どうでもいいプチ情報
얼죽아 オルチュガ 冬でもアイス派のこだわり
찐텐 チンテン 心からの本物のテンション

新造語は、今の韓国の文化や若者のリアルな感情がぎゅっと詰まった宝箱のようなものです。
辞書に載っていないからこそ、それを使えるようになると、韓国との距離がぐっと縮まったような気がしてワクワクしますよね。

まずは自分のSNSのハッシュタグに、今日覚えたハングルをひとつ添えるところから始めてみませんか?

「この言葉、こういうニュアンスだったんだ!」という小さな発見の積み重ねこそが、韓国語上達へのいちばんの近道です!

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