韓国で友達作り!語学堂留学生が実践した「韓国人と友達になる方法」を紹介!
韓国で友達作り!語学堂留学生が実践した「韓国人と友達になる方法」を紹介!
韓国留学を計画している方の中には、「せっかくなら韓国人の友達を作って、より楽しい留学生活を送りたい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
現地の友達と一緒にご飯を食べたり、韓国ならではの遊び方を教えてもらえたり……そんな日常が待っていると思うと、ワクワクしてきますよね♫
今回は、実際に語学堂留学経験のある筆者が韓国人の友達を作った方法を、実体験と共に紹介していきます!
友達作りの現実

引用元:https://unsplash.com/
大学・大学院への正規留学の場合は、韓国人学生と一緒に授業を受けるため、
自然と韓国人に囲まれた環境になり、友達作りは比較的難しくありません。
しかし、語学堂は韓国語を母語としない人のための学習機関なので、
韓国人と同じ授業を受けることはありません。
語学堂は大学のキャンパス内にありますが、同じキャンパスに通っているから
といって、自然に友達ができるわけではないのが現実です。
語学堂でも韓国語力は伸ばせますが、せっかく韓国に来たのなら「現地の韓国人と友達になる」ことで、「生きた韓国語」や「現地の文化」を学ぶことができ、韓国語の上達はもちろん、留学生活の充実度も大きく変わります。
韓国人の友達を作るメリット

引用元:https://unsplash.com/
筆者自身も語学堂留学中に韓国人の友達ができましたが、
振り返っても韓国人の友達に出会えて良かったと感じる場面ばかりでした。
語学堂では正しい文法や丁寧な表現を学べる一方、「スラングや砕けた言い回し」は基本的に教えてくれません。
その点、韓国人の友達と会話をしているだけでも、「生きた韓国語」が自然に頭に入ります。
さらに「韓国人が通う」ご飯屋さんやカフェ、遊び方を教えてもらい、留学生活の幅が一気に広がり留学生活の充実度が上がりました。
また、家のトラブルや病院へ行く際はどうしても不安になると思いますが、友達が一緒に付き添ってくれたり、「困ったらいつでも言ってね」と声をかけてくれたので、精神的な安心感も大きかったです。
友達の作り方

引用元:https://unsplash.com/
筆者は人見知りで外交的なタイプではなかったため、「海外で友達なんてできるのかな」と不安に思っていましたし、同じ気持ちを抱えている人も多いと思います。
しかし実際には、日本人の友達を作りたい韓国人は本当に多いので、
少し勇気を出して一歩踏み出せば、気の合う友達に出会えるはずです。
ここからは、筆者が実際に試した「友達作りの方法」を、メリット・デメリットと合わせて紹介します。長・短所や特徴を比べて、自身に合った方法を実践してみてください♪
① トウミ制度
多くの語学堂では、大学に在学中の韓国人学生が留学生をサポートする、「トウミ制度」を実施しています。
筆者もトウミを通して親切な学生に出会い、銀行口座の開設や生活面でたくさん助けてもらいました。
トウミ活動期間終了後も定期的に会いながら、帰国した今でも連絡を取り合っています。
トウミ制度の有無や活動内容、申請方法は語学堂によって異なるので、
語学堂公式サイトをチェックしてみてください♫
【メリット】
★ サポートが手厚い
学校側が期間・頻度・内容まで管理しており、韓国人学生もボランティアではなく、活動を通して単位を取得できるので、全力でサポートをしてくれます。
【デメリット】
★ 安全性が高い
学校の監督下で行われる活動のため、海外での友達作りが不安な人でも安心して参加できます。
★ 相性が合わない場合もある
大学側がマッチングをしてくれるため、相手の学生がどんな人かは、出会ってから確かめる形になります。どうしても相性が合わず、トウミを解消するというケースもあるので「仲良くなれたら良いな」程度の気持ちで参加しましょう。
② 日韓交流会
韓国内では、日本人と韓国人の交流会が定期的に開催されており、
食事などをしながらリラックスした雰囲気で会話を楽しめます。
交流会の情報は、インターネットで「日韓交流会」と検索すると、
さまざまな交流会の情報が出てきますのでチェックしてみてください。
【メリット】
★参加者が日本に興味がある
基本的に、日本文化に興味がある方が参加するため、友達作りが目的の参加者も多く、友達作りには最適の環境です。
また、日本語を勉強している方も多いので、韓国語の実力に自信がない方も安心して参加できます。
★安全性が高い
交流会は複数人で行われ、スタッフが常駐していることが多いため、
初めてでも安心して参加できるのが大きなメリットです。
ただし、申し込みをする際は、
開催団体の情報」や、口コミを確認して「どんな雰囲気の会」なのかを確認してから参加すると安心です。
【デメリット】
★参加費がかかる
金額自体はそこまで高額ではありませんが、ほとんどの交流会でワンドリンク代や参加費が必要になります。何度も参加すると予想以上の費用がかさむという点がデメリットです。
③ 言語交換アプリ
言語交換アプリは、日本語を学びたい韓国人と韓国語を学びたい日本人が気軽に交流できる代表的な方法です。
代表的なアプリとしては、「Hello Talk」「Maum」「MEEFF」などがありますが、利用者数が多く性格や趣味が合う相手が見つかりやすいです。
【メリット】
★ 留学前から友達を作れる
日本にいる時からメッセージを続けることで、留学前から時間をかけて信頼関係を築くことができます。
筆者も渡韓前からアプリを通して仲良くなった韓国人の子と長期間メッセージを続け、実際に留学先で会った経験があります。事前にたくさん話していた分、会話が弾み定期的に会うような友達になりました。
★ 学習目的の相手が多い
言語交換アプリなので、お互いの言語を教え合う関係性として、「学習面での質問」がしやすく、長く連絡が続く相手が見つかりやすいです。
【デメリット】
★ 安全面の見極めが必要
言語交換アプリは身分認証が不要なため、すべてのユーザーが純粋な学習目的とは限りません。
不特定多数の方との交流を前提にアカウント作成をするので、他のSNS媒体に比べると、アプリ上では個人情報が比較的少なく比較的安全です。ただし、最初から連絡先を交換したり、すぐに会うのは避け、ある程度やり取りを重ねて相手を見極めてから実際に会うようにしましょう。
④ SNS
SNSも言語交換アプリのように、気軽に始められる友達作りの手段の一つです。
InstagramやTwitter等の媒体で「한일교류(韓日交流)」「한국인 친구(韓国人の友達)」などの、ハッシュタグを通して韓国人とつながることができます。
【メリット】
★ 事前に相手の雰囲気が分かる
投稿やプロフィールから相手の性格・趣味・生活スタイルが分かるため、
自分に合う相手なのかを事前に知れるのが大きなメリットです。
普段の投稿やストーリーから話題が広がりやすく、上で紹介した言語交換アプリと比べると、自然と仲良くなれるのも、SNSならではの魅力です。
★ 留学前から友達作りが可能
言語交換アプリと同様に、留学前からメッセージを通して距離を縮めることができます。
留学直後は何かと忙しく、精神的にも余裕がないことが多いので、
留学前に知り合った韓国人の友達がいると、気軽に会えて心強い存在になります。
【デメリット】
★ 安全面の見極めが必要
言語交換アプリと同様に、プライバシー面での不安が大きいことが挙げられます。
SNSは投稿内容やプロフィールから生活がある程度見えてしまうため、
相手に知られる情報が多くなる点には注意が必要です。
【まとめ】韓国で友達作り!語学堂留学生が実践した「韓国人と友達になる方法」を紹介!

引用元:https://unsplash.com/
少し行動するだけで、韓国人の友達は想像以上に簡単に作れます。
ただし、デメリットでも触れたような注意点もあるため、
自分に合った方法を選びながら、無理のない範囲で一歩を踏み出してみてください。
また、韓国では出会ったあとに関係が広がっていくことも多く、
友達同士を自然につないでくれる文化があります。
実際に筆者も、仲良くなった友達を通して新しい友達に出会う機会が何度もありました。
現地に信頼できる友達ができると、言語面だけでなく生活面でも心強く、留学生活の充実度が大きく変わります。
この記事を参考にして、より充実した韓国留学を過ごしてください♫
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留学準備をしている方や、留学に興味のある方はぜひチェックしてみてください!

