【韓国留学生の必需品リスト】現地で買えるもの・日本から持っていくべきものまで詳しく解説!
【韓国留学生の必需品リスト】現地で買えるもの・日本から持っていくべきものまで詳しく解説!
韓国留学を準備していると、必ず直面するのが
「何を持って行けばいいの?」「現地で買えるものは?」という悩みだと思います。
韓国留学経験のある筆者も、出国前にスーツケースの前で固まりながら、
「これ必要?要らない?」とひとつずつ見比べて悩み続けていました。
この記事では、初めての韓国生活でも安心してスタートできるよう、
実体験に基づき、重要度ごとに必需品を整理して紹介していきますので、
これから準備を始める方にとって、参考になる内容になっています。
重要度高め:これがないと困る必須アイテム

パスポート+コピー/写真データ
パスポートは「飛行機に乗るための身分証」というだけでなく、
韓国では外国人登録証を作る際・家を借りる際・各種契約時に必ず必要になります。
また、留学中にパスポートを紛失や損傷してしまった場合に
パスポートのコピーが必要な場合がありますので、用意しておきましょう。
・パスポートのコピー(2枚以上)
・スマホに写真データを保存
上記を用意しておくと安心です。
ビザのコピー
ビザのコピーは、外国人登録証の申請、銀行口座の開設、電話番号、不動産等の各種契約手続きなどで必要になる場合がほとんどです。
コピーを数枚用意し、こちらもスマホに写真を保存しておくと安心です。
マイナンバー
忘れがちな持ち物が マイナンバーカード です。
日本の身分証なので「留学には必要ないのでは?」と思われがちですが、実際には外国人登録証の申請や、日本側での各種手続き・証明が必要になった際に求められることがあります。
念のため持参しておくと安心です。
証明写真
韓国の証明写真は綺麗に加工してくれるのでおすすめですが、外国人登録証の申請は渡韓直後に行うため、
日本から持って行ったほうがスムーズです。
ビザ申請の際に撮影した証明写真の余ったものを何枚か、韓国に持っていくと安心です。
現金
韓国は日本よりキャッシュレス化が進んでいますが、
それでも現金が必要な場面は意外と多いです。
・交通カードのチャージは現金のみ
・市場、屋台(おでん、トッポギなど)は現金のみの店がほとんど(韓国の銀行口座からお店の口座に直接送金は可能)
・友達と割り勘するとき
筆者は、最初はクレジットカードばかり使っていましたが、手数料やレートが気になり、
最終的には「韓国の銀行口座+韓国のデビットカード」に変更しました。
外国人登録証と韓国の電話番号があれば韓国で口座を作れるので、
レートが良いときにまとめて現金を両替し、韓国の口座で管理するととても楽です。
日本のクレジットカードをメインで使用する方も、万が一に備えて
現金は2〜5万円ほどあると安心です。
筆者のように、手数料を削減したい方はある程度まとまった額の現金を持っていき
韓国の銀行口座に入れることをおすすめします。
クレジットカード・デビットカード(複数)
韓国はキャッシュレス対応のみの店舗も多いため、カードは必須です。
お店によっては、特定のカードブランド使用不可の場合もありますので、
VISA・Masterなど2つ以上のブランドのカードを用意しておくと、使えない状況を避けられます。
海外保険が付帯しているカードを持っていくと、いざという時の安心感も大きいです。
SIM / eSIM / ポケットWi-Fi
短期・長期どちらでも、海外での生活ですので通信の確保は最優先です。
最近ではさまざまな手段がありますが、その中でも筆者のおすすめはeSIMです。
おすすめの理由は以下の三つです。
・店頭に行かなくても即日開通
・延長もオンラインで完結
・紛失の心配がない
ポケットWi-Fiは複雑な設定もないため、その面では便利ですが
「充電切れで使えなくなる」という大きな弱点があります。
そのため、SIMを直接入れるか、eSIMに変えてしまうほうが快適です。
ボールペン
機内で入国カードを記入する際に必須です。到着後の空港内でも記入できますが、
機内で記入しておくとスムーズに入国できるため、忙しい入国初日に少しでも時間短縮ができます。
変換プラグまたはSEタイプのコンセント
韓国のコンセントは日本とは異なるSEタイプですので、持っていない方は変換プラグが必要です。
しかし、変換プラグは安定感がなく外れやすいものも多いため、
あらかじめSEタイプのコンセントを一つ購入して持っていくのがおすすめです。
常備薬
韓国でも薬は買えますが、
・薬剤師に症状を説明して処方してもらえる
・錠剤が日本より大きい
という理由で、慣れるまでは少し不便です。
特に持っていきたいのは痛み止め/風邪薬/咳止め/胃薬です。
歯ブラシ
韓国の歯ブラシはヘッドが大きいものが多く、筆者は、子供用の歯ブラシを使っていました。
口が小さめの方や細かく磨きたい方は、日本の歯ブラシを数本持っていくと安心です。
ムヒ
韓国は日本よりも蚊がすばしっこく、さらに刺されると強く腫れるといわれています。
さらに、韓国の虫刺され薬よりも日本の虫刺され薬の方がより効果があると感じたので
筆者は一時帰国した友人に頼んで、ムヒを何個か買ってきてもらいました。
龍角散
韓国の冬の寒さと、ミセモンジ(PM2.5)の影響で、のどを痛める方が多いです。
筆者も声が出なくなった時、持ってきていた龍角散に救われました。
何かと体調を崩しがちな海外生活の意外な必需品のように思います。
コンタクトレンズ
クリア/カラーコンタクトレンズの両方とも、韓国でも簡単に購入できますが、
日本より値段が少し高く、発色や含水率も異なります。
日本のカラコンの方が自然な発色のものが多く、さらに含水率が高いものも多いので、
韓国の友人から「日本のコンタクトレンズを買ってきて」と頼まれるほどでした。
コンタクトレンズは使用期限がありますので、持っていくことの出来る量に限りがありますが、多めに持っていく事をおすすめします。
生理用品
韓国のナプキンは日本より硬く、肌が敏感な方には使いづらいこともあります。
価格も高めなので、荷物に余裕があれば日本のものを持っていくのがおすすめです。
ちなみに、ナプキンは他の荷物に比べて柔らかくコンパクトなので、荷物の隙間を埋めるように詰めると沢山収納することができます♫
ドライヤー・アイロン・ヘアアイロン
毎日使用するものなので日本で使用しているものを持っていくと安心です。
しかし、筆者は全て持っていきましたが、毎回変換プラグにつなぐことの不便さから
最終的にはすべて韓国で買い直しました。
韓国にも高品質のヘアケア家電が多いため、現地購入も十分おすすめできます。
重要度中:あると安心して暮らせるアイテム

携帯用トイレ消臭剤
韓国ではトイレットペーパーを流さない文化が残っている場所もあり、においが気になることがあります。
持ち運べるタイプの消臭剤があると、生活のストレスが大きく減ります。
インスタント味噌汁
韓国でも味噌は売っていますし、大型マートやインターネットでは
インスタント味噌汁も購入できますが、豆腐やあさりなど具材の種類は日本のほうが豊富です。
また最近は韓国にも日本料理屋が沢山ありますが、
辛みが追加されていたり韓国人の味覚にアレンジされている場合が多いので、
インスタント味噌汁をストックしておくと、留学初期の心の支えにもなります。
目薬
韓国の目薬は使い切りタイプが多く、日本製のほうが使い勝手が良いです。
ビタミン入りなど種類も多いため、日本から持っていくと安心です。
重要度低め:余裕があれば持っていきたいアイテム

食品用ラップフィルム
韓国でも食品用ラップフィルムは購入できますが、日本製の食品用ラップフィルムの切れ味はさすがです。
一人暮らしで自炊する方はもちろん、何かと必要になるものなので、
スーツケースに余裕がある方は、日本のものを数本持っていくと生活が快適になります。
サプリメント
上では常備薬を重要度の高い持ち物として紹介しました。
その他、ビタミンや乳酸菌などのサプリメントに関しては、緊急で服用するものではなく、
韓国の方が種類が豊富ですので、むしろ現地調達することをおすすめします。
ただ、飲み慣れたものがあれば日本から持っていくと良いと思います。
まとめ【韓国留学生の必需品リスト】現地で買えるもの・日本から持っていくべきものまで詳しく解説!
今回紹介したリストは、筆者が実際に留学生活の中で「必要だった」「持っていて助かった」と感じたものを中心にまとめたものです。もちろん、生活スタイルによって優先度は変わりますが、出国前のチェックリストとして役立てていただければと思います。
基本的には、必須の書類・通信手段・最低限の薬類さえ準備しておけば、残りは現地でそろえることも可能です。
日本から持っていくか迷ったものは、今回の重要度を参考にしつつ、ご自身の生活イメージに合わせて調整してみてください。
他の記事でも、韓国留学関連の内容を紹介していますので、是非チェックしてみてください♫

