韓国留学に必要な「志望動機」の書き方は?例文も紹介

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韓国留学に必要な「志望動機」の書き方は?例文も紹介

韓国語を勉強している方や、始めようとしている方の中には、韓国留学を考えている方も多いと思います。

韓国留学は、他の国に比べ学費や生活費も比較的リーズナブルで、プランの組み方によっては、予算を大幅に抑えることもできます。

また、日本で韓国語を勉強するよりも、実際に現地に行くと自身の成長も感じることができます。

韓国留学の準備は、荷造りや予算の準備などやることがたくさんありますが、その中でも書類の準備に時間がかかります。

機関で発行が必要な書類もありますが、場合によっては自分で作成が必要になる書類もあります。

それらの代表的なものに、「志望動機」があります。

「志望動機」の作成は、韓国留学に必ずしも必要ではないですが、多くの大学では提出を条件にしています。

韓国語の読み書きがまだ充分ではない方は、書類の作成に不安があるかと思います。

この記事では、韓国留学に必要な「志望動機」の書き方や構成について解説します。

志望動機が必要な理由

引用元:https://unsplash.com/

志望動機に書く内容は、韓国を留学先に選んだ理由なぜその学校を選んだのかなどの理由です。

また韓国語を学んでいる理由や、学ぼうとしている理由、その後についても明確に記載があると評価が高いです。

ですが語学留学では基本的にそこまで、びっしりとした内容は必要ないと思います。

韓国留学では、韓国の大学に進学する「正規留学」と語学を学びに行く「語学留学」があります。

大学に進学する場合は、日本の面接のようにしっかりと対策をする必要がありますが、語学留学の場合、最低限のことが書ければOKです。

韓国語の読み書きが全くできない状態の方もいるでしょうし、学校側が韓国語能力をある程度知るためにあるものかな、とも思います。

志望動機が上手く書けないとお悩みの方は、韓国人の友人に手伝ってもらったり、エージェント側が添削してくれる場合もあります。

自分で作成できないからといって、留学を諦める必要はないので安心してくださいね。

筆者も何度か志望動機を作成したことがありますので、経験をもとに詳しく書き方をまとめていきます。

志望動機の基本構成

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志望動機で必ず書いておくとよいものを、カテゴリー別に紹介します。

筆者は正規留学の準備をしていたこともあり、語学留学の「志望動機」と、大学進学の「志望動機」を作成したことがあります。

基本的にどちらも内容は同じです。

大学進学になると、もう少し深掘りして、読む相手に響く文章を書くことが大切です。

語学留学では基本的な文章が書けていればOKかと思います。

韓国語を学んでいる理由

「韓国アイドルが好きだから」「韓国語で会話してみたいから」「韓国語を学ぶのが楽しいから」など、自分の素直な気持ちを書いてみてください。

なんとなく韓国語を学んでいる方は少ないと思うので、誰もが書ける部分だと思います。

韓国で学びたい理由

「なぜ韓国で韓国語を学ぶのか」を細かく書けると、見栄えがよくなります。

日本でも韓国語の塾がたくさんあり、独学で学ぶことも可能ですよね。

「なぜ韓国で学びたいのか」を書けると、読む人に響きます。

例えば「実際にたくさんの韓国人と話したい」「韓国で生活しながら文化の違いを感じたい」などと書けば、読んでいる相手もポジティブな反応をしてくれると思います。

韓国語を学んで、どうなりたいか

語学留学では、韓国の大学に進学したくて韓国語を勉強している方が多いです。

そして単純に「趣味の韓国語を伸ばしたい」というシンプルな理由の方もいます。

明確な目標がある場合は、その夢を書くのもいいですが、漠然としている方も多いと思います。

そんな方は、「韓国語を通して、韓国人とコミュニケーションをとれるようになりたい」という理由もしっかりとした目標になります。

韓国語を学んで、どこにどう生かしたいかを書くと、綺麗な文章になると思います。

韓国で経験したいこと

韓国語の勉強以外にも、韓国で経験したいことがある場合は、書いてみてください。

筆者は「韓国の学祭に行きたい」と書いたことがあります。

志望動機を書くときの注意点

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志望動機を書く際に気をつけることをいくつか紹介します。

簡潔に書く

志望動機や学習計画書は、学校側がフォーマットを用意していたり、文字制限が設けられていたりすることもあるようです。

筆者が作成した際は、書き方に指定はなく、自由に書く形式でした。

重要なところだけをシンプルに書き、長々と読みづらい文章になってしまわないように心がけていました。

完成した文章を読んでみて、長すぎる文章になっていないか確認しましょう。

ネイティブによる最終チェック

志望動機や学習計画書、自己紹介書のような大学に提出する書類は、正式な文章である必要があります。

最終チェックには時間をかけたいところです。

できればネイティブの韓国人に見てもらい、添削を行ってもらいましょう。

エージェントを通して留学準備を進める方は、エージェント側で添削をしてくれることがあります。

代筆はNG

自分の代わりに誰かに書いてもらうのは避けましょう。

たとえ韓国語能力が不足している場合でも、自分で調べながら簡単な文章を作成してみてください。

特に、語学留学は韓国語を学びに行くことが目標なので、韓国語が全くできなくても問題ありません。

語尾をそろえる

日本語でもそうですが、作文などを書く際には、語尾をそろえることが大切です。

また요【ヨ】で終わる敬語を、文章にすることは少ないです。

かしこまった文章を書きたい場合は입니다【イムニダ】や합니다【ハムニダ】で統一しましょう。

また敬語で書く際は、主語に저【チョ】「わたし」を使うのが自然です。

志望動機を書くときに使えるフレーズ

引用元:https://unsplash.com/

最後に志望動機に使えるフレーズを紹介します。

한국어를 전문적으로 배우고 싶습니다.
【ハングゴルル チョンムンチョグロ ペウゴ シプスムニダ】
韓国語を専門的に学びたいです。

한국어 통역사가 되고 싶습니다.
【ハングゴ トンヨクサガ ドゥェゴ シプスムニダ】
韓国語の通訳士になりたいです。

한국어를 사용하는 일을 하고 싶습니다.
【ハングゴルル サヨンハヌン イルル ハゴ シプスムニダ】
韓国語を使う仕事がしたいです。

많은 한국인과 대화하고 싶습니다.
【マヌン ハングギングァ テファハゴ シプスムニダ】
たくさんの韓国人と、会話したいです。

한국 대학교에 다니고 싶어서 한국어를 공부하고 있습니다.
【ハングク テハッキョエ タニゴ シッポソ ハングゴルル コンブハゴ イッスムニダ】
韓国の大学に通いたくて、韓国語を勉強しています。

한국에서 일하고 싶습니다.
【ハングゲソ イラゴ シプスムニダ】
韓国で働きたいです。

같은 목표를 가진 학생들과 한국어를 공부하고 싶습니다.
【カットゥン モクピョルル カジン ハクセンドゥルグァ ハングゴルル コンブハゴ シプスムニダ】
同じ目標をもった学生たちと、韓国語を学びたいです。

まとめ

引用元:https://unsplash.com/

いかがでしたか?

今回の記事では、韓国留学の志望動機についてまとめてきました。

志望動機などの書類を作成する際は、基本的に韓国語で書くことになります。

まだ韓国語が不安な方でも、自分の気持ちをシンプルに書き出し翻訳してみてください。

また、翻訳後には必ずネイティブの友人や、代行会社の方などにチェックしてもらってください。

志望動機の書き方が不十分だからとの理由で、語学堂に拒否されることは基本的にないでしょう。

また、長々とつづるよりもシンプルにまとめることが大切です。

留学の第1歩となる段階なので、満足のいく文章が書けることを願っています。

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