G-1JHRHQCPLD 「~と」をあらわす韓国語は3種類!違いや使い方を解説!|韓国情報メディアK Village MODULY Web(モドゥリーウェブ)
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「~と」をあらわす韓国語は3種類!違いや使い方を解説!

MODULY 編集部

韓国語で「~と」と言いたいけど、どの表現を使っていいかわからなくて、困っている方はいませんか?

韓国語に「~と」という表現は、3種類存在します!

韓国語にも日本語と同様、話し言葉でよく使われる単語と、書き言葉でよく使われる単語があります。

例えば、「君」を表す韓国語は너【ノ】と그대【クデ】がありますが、그대は話し言葉ではほとんど使われません。

このように、話し言葉と書き言葉で使える表現は、一見テキストで学ぶと分からないことが多いです。

新しい単語を学んだ際には、会話で使われているかを確認する必要があります。

筆者のおすすめは、SNSなど個人の書き込みが多いツールで、その単語を検索してみることです。

そして、생각하다【センガッカダ】「考える」という単語を覚えたなら、생각と検索すると、活用形も一気に見ることができるので、おすすめの方法です。

活用形とは、생각했어【センガッケッソ】「考えた」、생각할수록【センガッカルスロク】「考えるほど」というように、語尾が変わることです。

今回のテーマになっている「~と」という表現も、書き言葉と話し言葉があります。

どれを使えばいいか分からなくて困っている方は、ぜひこの記事で解決してください!

「~と」を表す韓国語①과【グァ】와【ワ】

引用元:https://unsplash.com/

最初に紹介する「~と」は과【グァ】と와【ワ】です。

2つあるのは、単語にパッチムがある場合と、パッチムがない場合とで分けるからです。

パッチムとは、ハングルの子音と母音の組み合わせの下に更に、子音が組み合わさることをいいます。

例えば김밥【キンパプ】という単語は、ㅂパッチムがついているので、パッチムがある単語ということになります。

一方で김치【キムチ】という単語は、パッチムがない状態で終わっているので、パッチムがない単語となります。

「~と」を表す際は、パッチムがある単語には과を、パッチムがない単語には와をつけて発音します。

김치와 김밥을 주세요.
【キムチワ キンパブル ジュセヨ】
キムチとキンパをください。

김밥과 김치를 주세요.
【キムパブグァ キムチルル ジュセヨ】
キンパとキムチをください。

この과と와の表現は、テキストでも紹介されていますが、会話ではあまり使われません。

スピーチや発表などでは使われますが、日常会話で使うと、少し硬い表現になります。

作文やエッセイなどでは、よく使われています。

너와 평생 함께하고 싶다.
【ノワ ピョンセン ハムッケハゴ シプタ】
君と一生、一緒にいたい。

당신과 함께 꿈을 이루고 싶다.
【タンシングァ ハムッケ ックムル イルゴ シプタ】
あなたと一緒に夢を叶えたい。

「~と」を表す韓国語②랑【ラン】

引用元:https://unsplash.com/

韓国人が会話で最も使う「~と」は랑【ラン】です。

パッチムがある場合は、이랑【イラン】をつけて発音します。

랑は口語形で会話の中で使われる表現なので、作文などの文章ではあまり使われません。

チャットや、SNSなどの軽い文章では使われますが、公式的な文章では과/와を使うことが多いです。

일본이랑 한국은 가까운 나라다.
【イルボニラン ハンググン カッカウン ナラダ】
日本と韓国は近い国だ。

엄마랑 아빠는 어디 갔어?
【オンマラン アッパヌン オディ ガッソ】
お母さんとお父さんはどこに行った?

이라고/ 라고【イラゴ/ラゴ】

タイトルで紹介している「~と」はandという意味ですが、이라고/라고も「~と」という単語です。

이라고/라고という表現は、誰かが言っていたことを、引用するときなど「~と言う」と訳すことができます。

이랑/랑と同じように、パッチムがある際は이라고をつけ、パッチムがない単語には라고をつけます。

나는 아니라고 했는데.
【ナヌン アニラゴ ヘッヌンデ】
僕は違うと言ったのに。

했다は「した」という単語ですが、「言った」と訳すこともできます。

日本語では「した」という表現で「言った」というニュアンスにはなりませんが、韓国語ではごく自然な表現になります。

말하다【マラダ】「話す」という単語を使って、말했다【マレッタ】「話した」と言うと、「発言した」というニュアンスになります。

話したことを強調したいときや、文章中で使われることが多いです。

「~と」を表す韓国語③하고【ハゴ】

引用元:https://unsplash.com/

次に紹介する「~と」を表す表現は하고【ハゴ】です。

랑と同様、会話でよく使われる表現なので、知っている方も多いのではないでしょうか。

先ほど紹介した、랑/이랑と比べるとさほど違いはないですが、しいて言うならば丁寧さが違うかなと感じます。

하고のほうが、少し丁寧な言い方ですが、会話で使うときはそこまで意識しなくても大丈夫です。

하고はパッチムの有無にかかわらず使える単語なので、使い分ける必要がなくすぐに使える表現です。

パッチムがまだよくわからない方は、こちらの表現を使ってみてください。

하고も랑/이랑と同様、話し言葉がメインで、書き言葉では適切ではない場合があるので、注意が必要です。

이거하고 이거 주세요.
【イゴハゴ イゴ ジュセヨ】
これとこれください。

이거はもともと이것【イゴッ】という単語ですが、会話で使うときは省略して使う場合が多いです。

同じように그것【クゴッ】「それ」、저것【チョゴッ】「あれ」も会話で使うときは、그거【クゴ】、저거【チョゴ】となる場合が多いです。

「~と」を表す韓国語の接続詞

引用元:https://unsplash.com/

ここまで「~と」という表現を紹介してきました。

続いて韓国語の接続詞を紹介します。

接続詞を知っていると、会話を順序よく組み立てることができるので、便利です。

またTOPIKの作文などでも、接続詞があるのとないのとでは、見た目が変わりますし、点数も変わります。

しっかり身につけて、話して書くことができるように、してみてください。

그리고【クリゴ】

「そして」と文章を繋げる言葉です。

書き言葉でも、話し言葉でも使うことができます。

오늘, 내일, 그리고 모레 나는 학교에 간다.
【オヌル ネイル クリゴ モレ ナヌン ハッキョエ カンダ】
今日、明日、そして明後日、わたしは学校へ行く。

그래서【クレソ】

「それで」と理由を表す接続詞です。

会話でもよく使う表現です。

그래서 어떻게 할 건데?
【クレソ オットッケ ハル コンデ】
それでどうするの?

하지만【ハジマン】

「しかし」という意味で使われる接続詞です。

日本語の「しかし」と同様、会話よりは文章で使われることが多いです。

話し言葉では「でも」と言いますよね。

同じように韓国語でも근데【クンデ】という単語を使うことができます。

근데 내 실수가 아니잖아.
【クンデ ネ シルスガ アニジャナ】
でも、僕のミスじゃないじゃん。

하지만 내 잘못이 아니었다.
【ハジマン ネ チャルモシ アニオッタ】
しかし、僕のミスではなかった。

このように、書き言葉を使うときは、文章全体を硬く表現する場合もあります。

まとめ

引用元:https://unsplash.com/

いかがでしたか?

今回の記事では、韓国語で「~と」を表す表現について学んできました。

韓国語で「~と」と使いたいときは会話の中では主に랑/이랑か하고を使います。

これらの使い分けはあまり意識しなくてOKで、発音しやすい方を使ってみてください。

韓国人も特に、意識して使い分けていることはないと言います。

また正式な文章を書く場合は、과/와を使います。

テキストでは正式な文章で使われる単語を、学ぶことが多いですが、SNSなどではリアルな表現を学ぶことができます。

バランスよく教材を選んで、自然な表現を身につけてみてくださいね!

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