韓国語で時間言える?時間の言い方を解説!

韓国語を学び始めたばかりの方にとって「時間の言い方」は少し難しく感じるかもしれません。
韓国語での数字の言い方が複数あるので、筆者も時間の言い方をマスターするには時間がかかりました。
似ている単語も多いので今でも咄嗟に聞かれると指を折って数えてから、やっと言えるということもあります。
ですが日常生活で時間を使うシーンはとても多いです。
「何時にここで会いましょう」や「今何時ですか?」などといったフレーズは頻繁に使われるため、早めにマスターしておくと会話がスムーズになります。
また韓国留学に行くと全てが当たり前に韓国語なので「明日の何時にこの建物で授業します」というようなフレーズが度々登場します。
韓国に留学する日本人は多いので、言葉が聞き取れなくても互いに教え合ったりもできますが、ぜひ行く前に時間の言い方をマスターしておくと安心です。
語学堂でも成績は厳しくつけられるので、遅刻をしたり時間を守れなかったりすると減点になることもあります。
そのようなことにならないためにも、しっかりと準備していきましょう!
韓国語の数字は2種類ある

引用元:https://unsplash.com/
韓国語の数字の言い方は2種類存在します。
日本語でも「いち、に、さん、し、ご」と数えるときと「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ」と数える場合がありますよね。
韓国語でもこれと同じ感覚で2種類を使い分けています。
固有数詞と漢数詞に分けることができます。
時間を言う時はこの固有数詞と漢数詞をどちらも使います。
固有数詞
固有数詞とは「ひとつ、ふたつ、みっつ」という数え方のことで1~99までを数えることができます。
主にものや動物、人を数えるときに使われる数え方です。
時間では「〇時」の部分を言う際に使われます。
漢数詞
漢数詞とは「いち、に、さん」という数え方のことで無制限に数えることができます。
主に日付やお金を数えるときなどに使われる数え方です。
時間では「〇分」の部分を言う際に使われます。
~時の言い方

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時間は韓国語で시간【シガン】と言います。
漢字語なので「~時」をあらわす場合も시だけを使って〇〇시といいます。
以下が1時から12時までの言い方です。
声に出して何度も練習してみてください。
1時 한 시【ハンシ】
2時 두 시【トゥシ】
3時 세 시【セシ】
4時 네 시【ネシ】
5時 다섯 시【タソッシ】
6時 여섯 시【ヨソッシ】
7時 일곱 시【イルゴプシ】
8時 여덟 시【ヨドルシ】
9時 아홉 시【アホプシ】
10時 열 시【ヨルシ】
11時 열한 시【ヨランシ】
12時 열두 시【ヨルトゥシ】
注意点は1~4は単位がつくと形が変わってしまいます。
하나 시× 한 시〇
둘 시× 두 시〇
셋 시× 세 시〇
넷 시× 네 시〇
11時と12時は日本語と同じように、10と1を発音して11、10と2を発音して12となっています。
열한 시【ヨランシ】はゆっくり発音すると【ヨル ハンシ】となりますが、
続けて読むと【ヨランシ】となりますので発音に注意が必要です。
~分の言い方

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「~分」をあらわす場合は분【ブン】をつけて言うことができます。
分の部分を言う時は漢数詞を使います。
1分 일 분【イルブン】
2分 이 분【イブン】
3分 삼 분【サンブン】
4分 사 분【サブン】
5分 오 분【オブン】
6分 육 분【ユッブン】
7分 칠 분【チルブン】
8分 팔 분【パルブン】
9分 구 분【クブン】
10分 십 분【シップン】
10以降も漢数詞を使っていうことができます。
11分 십일 분【シビルブン】
12分 십이 분【シビブン】
10分をあらわす際には発音ルールで【シップン】と変化します。
また「~秒」をあらわすときにも漢数詞が用いられ초【チョ】という単位を使います。
일 초【イルチョ】 1秒
이 초【イチョ】 2秒
삼 초【サムチョ】 3秒
~時半の言い方

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「~時半」と言いたいときは반【バン】という単語を使います。
1時半 한 시 반【ハンシバン】
2時半 두 시 반【トゥシバン】
3時半 세 시 반【セシバン】
ということができます。
また日本語と同じように「~時30分」という言い方もします。
4時30分 네 시 삼십 분【ネシ サムシップン】
반という単語も漢字語で意味は日本語と同じく「半分」をあらわします。
チキンのお店などに行くとトップ2のメニューが半分半分になっているメニューがあり、それを반반【バンバン】といったりもします。
お金を割り勘で半分ずつ出す際にも반반という単語が使われます。
今何時ですか?の言い方

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今何時ですか?という表現は日常会話でよく耳にするフレーズです。
自分が使う場合もあれば、尋ねられることもあると思います。
今何時ですか?は基本的に지금 몇 시예요?【チグム ミョッシエヨ】といいます。
そのまま「今何時ですか」と訳すことができます。
예요がつくと丁寧な表現になるので、友達に言いたいときや独り言を言う時は지금 몇 시야?【チグム ミョッシヤ】ということができます。
それに答えたい場合は敬語なら〇시〇분이에요【〇シ〇ブニエヨ】、タメ口なら〇시〇분이야【〇シマルブニヤ】といえば伝わります。
午前と午後の言い方
韓国では日本ほど12時以降の時間を二桁であらわすことは少ないように感じます。
日本では例えば予約の時間や、開始時間など認識の違いがないように13時スタートや、22時終了予定のような表現が使われることがあります。
韓国ではそのような場合、午前〇時、午後〇時というフレーズを使います。
午前と午後の言い方と、時間をあらわす単語も合わせて紹介します。
時間をより正確に伝えるために覚えておきましょう。
午前
韓国語で午前は오전【オジョン】といいます。
오전 7시【オジョン イルゴプシ】 午前7時
午後
韓国語で午後は오후【オフ】といいます。
오후 3시【オフ セシ】 午後3時
時間で使える他の単語
아침【アチム】 朝
낯【ナッ】 昼
점심 시간【ジョムシムシガン】ランチタイム
저녁【ジョニョㇰ】夕方
밤【バム】夜
새벽【セビョㇰ】明け方
새벽は他の単語に比べて使える時間の幅が広いです。
夜中、夜明け、早朝、朝方をあらわします。
例文で覚える時間フレーズ

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では時間の言い方が分かったところで例文をいくつか紹介します。
一般的に時間を文字であらわす際には数字を使いますが、この例文ではわかりやすいように韓国語で書いていきます。
오늘은 일곱 시 삼십 분에 일어났어요.
【オヌルン イルゴプシ サムシップネ イロナッソヨ】
今日は7時30分に起きました。
회의는 오후 네 시부터 시작하겠습니다.
【ヘウィヌン オフ ネシブット シジャカゲッスムニダ】
会議は午後4時から始めたいと思います。
새벽 열두 시까지 야근했다.
【セビョク ヨルトゥシッカジ ヤグネッタ】
夜中12時まで夜勤した。(残業した)
韓国語では「残業」のことを「夜勤」という場合が多いです。
몇 시에 만날까요?
【ミョッシエ マンナルッカヨ】
何時に会いましょうか?
여섯 시 반에 만나요.
【ヨソッシバネ マンナヨ】
6時半に会いましょう。
まとめ

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いかがでしたか?
時間の言い方は少し複雑な部分も多く、一気に覚えるのは大変だと思います。
時間は常に時間を見ながら言う練習ができますよね!
また지금 몇 시예요?というフレーズを積極的に使って相手の言う時間が理解できように練習してみてください。
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