韓国語ってロマンチック!素敵な名言を集めました!

みなさんは座右の銘としているフレーズはありますか?
日本にもたくさんの名言や前向きな気持ちにさせてくれることわざなどがたくさん存在しますが、韓国語ならではの素敵な表現もあります。
韓国語の言い回しには素敵なものもたくさんあり、表現の仕方がロマンチックだなと感じることがあります。
有名人の発言から広まった名言や歌詞にも素敵な表現があったりします。
今回は中でも筆者が個人的に好きな表現を集めましたので、意味と解説を交えながら記事を書いていきたいと思います。
ぜひお気に入りのフレーズを見つけてみてくださいね!
가는 말이 고와야 오는 말이 곱다.【カヌン マリ コワヤ オヌン マリ コプタ】

引用元:https://unsplash.com/
行く言葉がきれいなら、来る言葉もきれいだ。
「自分が先にいい言葉を言えば、相手もいい言葉を言ってくれる」と言う意味になります。
言葉だけではなく、言動全てを指す言葉としても使われています。
自分が先に親切な対応や振る舞いをすると、それが相手からも返ってくるという素敵な表現ですね。
1つずつ意味と活用を解説していきます。
가다【カダ】行く
오다【オダ】来る
動詞の다をとり는【ヌン】をつけると、「行く〇〇」「来る〇〇」という言い方になります。
例えば가는 길【カヌン キル】「行く道」、오는 사람【オヌン サラム】「来る人」と言う時に使います。
ここでは말【マル】なので「言葉」となります。
말という単語は「馬」とも訳すことができるので、このフレーズを知らないと直訳して違う意味になってしまいます。
このようなフレーズを調べるときには分解して調べるのではなく、まとまりで検索にかけることをおすすめします。
곱다【コプタ】という単語は「きれいだ」という意味になり上品な言い方になります。
日常生活では若い方はあまり使わず年配の方が使っている印象です。
最後の곱다はそのままの形ですが、最初の곱다は아야/어야がついて活用されています。
発音は고와야【コワヤ】となりこの文法は「~すれば」という条件をあらわす文法になります。
この後には「〇〇した結果」をあらわす言葉が続きます。
この言葉を度々思い出して人に親切にふるまうように心がけたいですね。
시작이 반이다【シジャギ バニダ】

引用元:https://unsplash.com/
始まりは半分だ。
有名な名言で座右の銘にしている方も多いと思います。
「何かに挑戦する際は挑戦しようと一歩踏み出したその時点で、半分はやり遂げたのと一緒だ」という素敵な名言です。
みなさんが韓国語の勉強を始めようと一歩足を踏み入れた時点で、半分までやり遂げたと思うと気持ちが楽になりますよね。
では意味と活用を解説していきます。
시작【シジャク】は名詞で「始め」という意味ですが動詞になると시작하다【シジャッカダ】「始める」になります。
「~が」という助詞はパッチムがある場合가【ガ】を、パッチムがない場合이【イ】がつきます。
시작にはパッチムがあるので이をつけ、発音が連音化されて【シジャギ】となります。
日本語で訳したときは「始まりは」なのに韓国語では「始まりが」となるのはなぜか、という質問ですが韓国語と日本語で助詞が異なる場合があります。
「〇〇は」という日本語を韓国語に訳したときに「〇〇が」というのが代表的な例です。
例えば「トイレはどこですか?」というフレーズも화장실은 어디예요?【ファジャンシルン オディエヨ】「トイレはどこですか」よりも화장실이 어디예요?【ファジャンシリ オディエヨ】「トイレがどこですか」と聞いた方がより自然に聞こえます。
반【バン】というのは「半分」という意味でこれに「〇〇だ」という이다をつけて終わっています。
発音は連音化され【バニダ】となります。
何か新しいことを始めた時にはこのフレーズを思い出しています。
꽃길만 다니세요【コッキルマン タニセヨ】

引用元:https://unsplash.com/
花道だけ歩いてください。
個人的にすごく幸せになるフレーズです。
この表現は相手が結婚した時などおめでたいときや、これからの幸せを祈っているようなときに使うフレーズです。
日本語にはない表現なので、最初に聞いた時はロマンチックだなと感じました。
友達にも目上の方にも使うことができます。
お祝いの鉄板フレーズとしてぜひ覚えて使ってみてください。
꽃길は「花道」という単語です。
만がつくと「~だけ」という意味をあらわしますので、上記のフレーズは「花道だけ」となります。
다니세요【タニセヨ】という部分は使う相手によってさまざまな形に活用することができます。
原形は다니다【タニダ】で「通う」という意味ですが「歩き回る」というニュアンスも含まれています。
友達に言う場合はタメ口にして다녀【タニョ】と使うこともできます。
「通う」の部分を他の言い方に変えることもできます。
「歩く」という動詞걷다【コッタ】を使って꽃길만 걷다【コッキルマン コッタ】という言い方もできます。
会話で使う場合は걸어요【コロヨ】、걸어【コロ】、걷자【コッチャ】というように変えて使うことができます。
それぞれ「歩んでください」「歩んでね」「歩もう」となります。
고생 끝에 낙이 온다【コセン クッテ ナギ オンダ】

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同じことわざが日本にもありますが意味は「苦労の後には楽が来る」です。
「苦あれば楽あり」ですね。
物事を進めていくうちにこの言葉は本当だと実感することが多いです。
例えば筆者は人よりも韓国語の習得が遅い方で長年かけて習得している最中ですが、最初は何をやっても覚えが遅く留学に行っても思ったより伸びなく、悩んでいてつらい時期がありました。
それでも自分を信じて続けているうちに、いつの間にかのびのびと韓国語を使って会話を楽しむまでになっていました。
それでは分解して解説していきたいと思います。
고생という名詞は고생하다【コセンハダ】「苦労する」という動詞からきています。
끝「終わり、最後」という単語に助詞에がついて「最後には、後には」となります。
発音は連音化して【クッテ】となり、この時の【テ】は息を強く出して発音します。
낙というのは漢字語で「楽」という意味になりこの後に先ほども出てきた助詞이がついています。
온다【オンダ】とは「来る」という意味ですが冒頭でも紹介した오다【オダ】との違いはなんでしょうか。
오다【オダ】というのは原形で辞書に載っている形です。
日常生活で「来る」と言う場合はほとんどこの온다【オンダ】を使います。
同じように가다も간다【カンダ】を使います。
原形はあくまでも辞書に載っている表現で、これが基本形になりここから様々な形に活用されることが韓国語の難しい部分でもあります。
原形で覚えることも大切ですが、活用形はスピーキングやリスニングを続けていくことで自然に身につく場合もあります。
そのためには積極的に韓国語を話したり、ドラマやバラエティ番組などを見ることも勉強にもなります。
まとめ

引用元:https://unsplash.com/
いかがでしたか?
今回は韓国語の素敵なフレーズを一部紹介してきました。
このようなフレーズを一度覚えると同時に単語や活用も覚えれるので、みなさんもぜひお気に入りの韓国語フレーズを見つけてみてください。
また韓国語のことわざや慣用句にも面白い表現がたくさんありますので、興味があればどんどん調べてみてください。
特に慣用句やことわざは韓国語能力試験にも多数出題されるので、受験を予定している方は勉強しておくことをおすすめします。
今回の記事も読んでいただきありがとうございました。
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