”MZ世代の大統領”バラエティ番組でお馴染み イ・ヨンジって何者なの?

イ・ヨンジって何者?

引用元:公式X
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K-POPアイドルたちのバラエティ番組を見ていると、まれに登場するこちらの黒髪ロングの女性。
おもしろトークを繰り広げながら、アイドルたちと仲良さそうに過ごしているため、“この人、いったい誰だろう?”と思う人も多いでしょう。
彼女の名前はイ・ヨンジ。2020年頃から、その優れたトークセンスで「ランニングマン」や「知ってるお兄さん」「遊ぶなら何する?」など、韓国を代表するバラエティ番組に次々と出演し、頭角を現しました。
今回は、“MZ世代の大統領”と絶賛されるアイコン、イ・ヨンジについて詳しく紹介していきます!
イ・ヨンジプロフィール
2019年に開催されたヒップホップサバイバル番組「高等ラッパー3」に、当時若干16歳で出演したイ・ヨンジ。
3位でファイナルに進出した彼女は、安定した実力と、番組内で成長を遂げる姿で、2位に大差を付けて圧倒的1位で優勝を獲得しました!
最年少優勝&初の女性優勝者として世間に名を馳せた彼女は、その後ヒップホップリアリティミュージックショー「GOOD GIRL:誰が放送局を襲撃したか」や、国民的バラエティ番組に立て続けに出演しその知名度を上げていきます。
そして2022年に開催された「SHOW ME THE MONEY 11」。すでに知名度が上がった状態での出演となった彼女は、相当なプレッシャーの中最終的に優勝を果たします。
これによって“史上初のヒップホップサバイバル番組複数優勝”という称号も獲得!
その後はその巧みなワードセンスと持ち前の明るいキャラクター性で、SNSやバラエティ番組でカリスマ的な存在感を見せてくれています。
また「三食ごはん」など韓国で視聴率も高いバラエティ番組を手掛けるナ・ヨンソクプロデューサーが手掛ける「ピョンピョン地球娯楽室」のレギュラーにも抜擢されました!
この頃から“バラエティの大型有望株”と称されるようになりました。
名前 | イ・ヨンジ |
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生年月日 | 2002年 9 月 10 日 |
出身地 | ソウル特別市 陽川区 新亭洞 |
身長 | 175cm |
血液型 | O型 |
所属事務所 | MAINSTREAM |
職業 | ラッパー、タレント |
イ・ヨンジの幅広い活動
バラエティ番組で活躍するイメージが強いイ・ヨンジですが、普段はどのような分野で活動をしているのでしょうか♪
ラッパーとして音楽活動
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イ・ヨンジが芸能界入りするきっかけとなったのは、ラッパーとしての活動です。芯の通った強い声や耳馴染みの良い活舌、スタミナや強いフィジカルなど、ラッパーとして必要なスキルをすべて持ち合わせていると言われています。
彼女の楽曲には、「New History」やJay Parkとのコラボ曲「Day & Night」や「DEJAVU」、「16 Fantasy」のリード曲「Small Girl」ではゲストにEXOのD.O.を迎えリリースをしました。
SNSではじめ話題になったのは、2021年に(G)I-DLEソヨンのソロ曲「Is this bad b****** number?」に参加したこと。その後も有名アーティストとのコラボは続きSEVENTEENメンバー・BSS(ブソクスン)の3人、SEUNGKWAN、DK、HOSHIと「Fighting」でコラボしSNSに動画をアップしたことで大きな話題になりました。
しかし驚くことにデビューから現在まで音楽活動は他アーティストとのコラボやシングルのみであり、アルバムのリリースはありません。
ですが、日本でも単独コンサートや「SUMMER SONIC 2024」へ出演するなど、音楽活動にも力を入れている様子が伺えます。今後、イ・ヨンジ待望のアルバムがリリースされる日も遠くないかもしれませんね!
バラエティ番組が大ヒット
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引用元:公式YouTube
イ・ヨンジのイメージと言えば、数々のバラエティ番組での明るいキャラクター性を挙げる人が多いでしょう。
特に彼女のYouTube番組「用意したものはないけど」「もっとつまらないものですが」では、地上波ではあまり見られない、“飲酒をするアイドル”が見られると大好評!
楽しそうにお酒を飲むアイドルの素の姿が見られるだけでなく、イ・ヨンジがゲストの本音を軽快なトークで引き出すところに注目が集まっているようです。
「もっとつまらないものですが」では多くの動画が1,000万再生を回っており、2023年にはaespaのKARINA編がYouTubeトレンド動画で第1位を獲得しました!
ちなみに、IVEのユジンとは「ピョンピョン地球娯楽室」で共演して以来の大親友。YouTube番組にゲストで呼ぶだけでなく、2023年の「 MBC歌謡大祭典」では2人でビヨンセの楽曲をパフォーマンスしたりと交流は続いているようです。
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イ・ヨンジの魅力って?

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数々の名言を生み出す
バラエティ番組を中心に、SNSやYouTube動画では、彼女の“名言”と言われる言葉がたくさん生み出されています。
人生は「あの人も結局は私と同じ人間だ」と「あの人は私とは全然違う人格者だから尊重しなければ」の連続
劣等感”は誰にでもあるけど、これをどういう方向で使うかによって本人の人生がたくさん変わると思う
人間の不安は、実はかなり矛盾的で自由意志で、調節可能なただの “陽炎” のような感情ではないか
など、20代とは思えないほど、人生を達観したような名言がたくさんあります。
言葉を扱うラッパーだからこそ、普段からその感性や思考に深く向き合うイ・ヨンジらしいワードセンスですよね。
バラエティ番組ではおもしろおかしい発言が多いイ・ヨンジですが、“MZ世代”の不安や悩みなどに寄り添う姿は、私たちに元気をくれます。
慈善事業に積極的
バラエティ番組で豪快に笑ったり、テンポの良いラップを披露したりと、“派手”な印象の強いイ・ヨンジですが、彼女は2002年生まれという若さにもかかわらず、慈善活動を積極的におこなっていることで知られています。
スマホケースの売り上げを寄付
2020年の新型コロナウイルスの影響で“ステイホーム”を呼びかける「出ていくなケース」をデザインしたイ・ヨンジ。
その2億4,000万ウォンもの収益を、彼女は「愛の果実社会福祉共同募金会」と「大韓赤十字社」に、なんと全額寄付をしたのです!
慈善団体への寄付
イ・ヨンジはその後も、自身のグッズの売上金2,000万ウォンを社会的弱者の生活支援金として寄付をしたり、「希望ブリッジ全国災害救済協会」や「韓国小児がん財団」へ1,000ウォンずつ、そして水害被災が起こった際は合計なんと1億ウォンを寄付したことでも知られています。
まとめ【“MZ世代の大統領”バラエティ番組でお馴染み イ・ヨンジって何者なの?】

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韓国を中心に“MZ世代”から絶大な支持を集めるイ・ヨンジ。
ラップの実力だけでなく、その発言の影響力や親しみやすさが人気の理由のようです。
今後も音楽番組やバラエティ番組などで、活躍し続けることでしょう♪
彼女のYouTube番組はたびたびバズるので、気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!