2021.10.28 2023.04.10

【韓国語で新大久保】新大久保は신오쿠보（シノクボ）？リアルな韓国語が飛び交うディープな新大久保

MODULY 編集部

この記事の目次

【韓国語で新大久保】新大久保は신오쿠보（シノクボ）？リアルな韓国語が飛び交うディープな新大久保
新大久保はシノクボ。韓国語が飛び交う新大久保で韓国の歌を熱唱！
新大久保はシノクボ。韓国料理をつまみに韓国人とマッコリを飲んでにっこり？
新大久保はシノクボ。新大久保でホンモノのオルチャンファッションをしよう
まとめ【しのくぼ/シノクボ】

【韓国語で新大久保】新大久保は신오쿠보（シノクボ）？リアルな韓国語が飛び交うディープな新大久保

新大久保駅を出て職安通りを目指すと、「PC방（ピシパン）」（インターネットカフェ）や「식당（シクタン）」（食堂）、「치과（チクァ）」（歯科）……どれも原色のハングルの看板に応酬にさらされます。

新大久保のハングル洗礼を受けながら職安通りに辿り着くと、見覚えのある水色のペンギンのキャラクターと「돈키호테（ドンキホーテ）」の看板が待ち構えていました。

「……ソウルにワープしたみたい」

新大久保にはハングル表記の看板と同じくらい、韓国語で話している人たちがたくさんいて、新大久保駅で降りたはずなのに、まるでソウル市内の地下鉄の駅を出て歩いているような錯覚を覚えます。

「シノクボには韓国人、いっぱいだから」
ピンクのイチゴマッコリカクテルをグラスに注ぎながら、職安通りにあるマッコリ専門店のスタッフが気さくに話してくれます。

新大久保をハングルで表記すると「신오쿠보」。
韓国語で発音すると「シノクボ」になります。

マッコリ専門店でイチゴマッコリカクテルを飲みながらチヂミとトッポギをつまみながら店内を見渡すと、テーブル席で盛り上がる韓国人グループをちらほら見つけることができます。

今回は、リアルな韓国語が飛び交う신오쿠보（シノクボ）について、ちょっとディープな話題をお届けします。

新大久保はシノクボ。韓国語が飛び交う新大久保で韓国の歌を熱唱！

日本最大規模のコリアタウン・新大久保では、250店舗にのぼる韓国料理店や韓国コスメショップ、韓国スーパーなど、韓国関係のショップが営業しています。

新大久保には韓国マニアな日本人が全国から訪れますが、韓国関係のショップで働くスタッフもたくさんいますし、新大久保界隈でアパートを借りて暮らしている韓国人留学生が、韓国の調味料や食材を調達するために足を運ぶこともあり、韓国人の姿を頻繁に……いや、ひっきりなしに見かけます。

メインストリートの大久保通で「부동산（プドンサン）」（不動産）の看板も見かけましたし、新大久保駅前の不動産チェーン店にも「韓国語対応できます」という貼り紙がありました。

新大久保でたくさんの韓国人が、アパートや店舗を探していることがわかります。

そんな新大久保には「노래방（ノレパン）」がたくさんあります。
「노래방（ノレパン）」は韓国語でカラオケのことです。

新大久保にある「노래방（ノレパン）」では韓国のマシーンを導入しているので、日本では選曲に表示されない韓国の歌も、心おきなく熱唱することができます。

新大久保はシノクボ。韓国料理をつまみに韓国人とマッコリを飲んでにっこり？

新大久保にはマッコリ専門店や、マッコリやフルーツソジュの飲み放題が付いた韓国料理店がたくさんあり、夜にはあちこちで飲み会が行われていてとても賑やかです。

韓国のお酒を片手に盛り上がっているグループを見てみると、日本人グループだけでなく、韓国人グループもたくさんいることに気が付きます。

もともと、お酒と飲み会が大好きなことで知られる韓国人。

新大久保界隈に住んでいる韓国人や、韓国式で飲みたい韓国人が、新大久保で飲み会をしているのです。

日本人グループと韓国人グループが、テーブルをくっつけて一緒に飲んでいることもあります。たまたま隣の席に案内されたのが、意気投合して一緒に飲んでいることも、新大久保では珍しいことではありません。

新大久保でお酒を注文すると、もれなく韓国人と仲良くなれる、うれしいオプションもついてくるかもしれません。

マッコリを飲んで、日本人も韓国人もにっこりといったところです。

新大久保はシノクボ。新大久保でホンモノのオルチャンファッションをしよう

SNSでオルチャンが発信する韓国の最新ファッションは、日本人もデイリーに取り入れたいおしゃれなコーディネイトであふれています。

ネットでも韓国直営のファッションサイトが増えるなど、日本でもオルチャンファッションがとても注目されています。

SNSでフォローしているオルチャンたちは、どこで洋服やアクセサリーを買っているのでしょう？

韓国・ソウルには、ファッションモールと問屋市場が集まり、地元の人たちが気軽に洋服やアクセサリーを購入している東大門（トンデムン）や、韓国の有名なファッションブランドの店舗がひしめき、流行に敏感なオルチャンがショッピングに訪れる明洞（ミョンドン）や弘大（ホンデ）エリアがあり、オルチャンもよく利用していそうです。

でも、韓国まで行かなくても、新大久保でオルチャンファッションをトータルコーディネイトできてしまうんです！

新大久保には、小さな東大門？小さな南大門？と思ってしまうようなお店から、韓国のファッションブランドの直営店まで、オルチャンファッションの有名店がたくさんあるんです！

大久保通から職安通りを結ぶ、通称「イケメン通り」にある「saKana」は、韓国のストリートファッションを取り揃えていて、日本ではあまり手に入れることができない韓国製のスニーカーも購入できるのがポイントです。

韓国から直接商品を仕入れている「MAY LILY」も、イケメン通りのすぐ近くにあります。インスタ映えしそうなおしゃれな外観のショップには、韓国の流行アイテムがずらりと並んでいます。

職安通りにある「ウーリ」では雑貨が中心ですが、韓国のトレンドバックをプチプラプライスで入手できます。

新大久保の韓国人は、日本語がわかるので、日本人っぽいファッションと日本語で話しかけてくることが多いです。

新大久保でオルチャンファッションに着替えたら、まるで韓国で撮影したような写真をSNSにアップできますし、韓国人に韓国語で話しかけてもらえるかもしれません。