【2023最新】韓国留学を考えている方は必見!大学・語学堂・語学留学の違いを比較してみます!
【2023最新】韓国留学を考えている方は必見!大学・語学堂・語学留学の違いを比較してみます!
韓国に興味のある方なら一度は韓国留学を考えたことがあるのではないでしょうか?
ようやく韓国にも行きやすい状況となり、本格的に留学を考えている方もいるかもしれません。
そこで、今回は韓国留学について調査をしていきたいと思います。
それでは見ていきましょう♪
韓国留学の現在の状況は?
韓国国内の留学生の人数は2019年の11万1,915人から、2020年:10万1,083人、2021年: 9万8,082人と徐々に減っています。
韓国国内の留学生の人数
2019年 | 111,915人 |
---|---|
2020年 | 101,083人 |
2021年 | 98,082人 |
今年もどうやら、留学生は減る予想とのこと。
留学生が減った要因としてはCOVID-19の影響が大きく、COVID-19で授業がオンライン授業となったことで、留学をあきらめる人も多いようです。
大学側も留学生誘致のために、オンライン博覧会やオンライン入学相談等の機会を設けましたが、オミクロン株の流行などもあり、苦戦している模様。
韓国留学にはどんな種類があるの?
韓国留学には「語学留学」「大学・大学院への正規留学」「交換留学」等の種類があります。
韓国に留学する外国人の特徴としては、語学留学が圧倒的に多いとのこと。
やはり、韓国ドラマ等で韓国に興味を持ち、韓国語を実際に学んでみたいと思う方が多いようです。
ビザの種類
留学時のビザには、「D-2」と「D-4」、「H-1」などがあります。
D-2は「留学ビザ」で、韓国の大学や大学院で正規過程を受講するためのものです。
韓国の大学や大学院に正規留学する場合には、D-2ビザの取得が必要になります。
学士、修士、博士等の過程によって、「D-2-1」~「D-2-8」までの種類があり、交換留学の場合もこのD-2ビザとなります。
次に、「D-4」は「一般研修ビザ」で、韓国語を勉強するために大学付属語学堂の韓国語研修課程へ留学する際には、このD-4ビザを取得することになります。
D-2、D-4共にビザの最長期間は2年間です。
そして、「H-1」はワーキングホリデー(観光就業ビザ)です。
語学堂に入ることも可能ですが、観光就業ビザの名のごとく、せっかく韓国に留学するなら、現地を色々旅行したり、アルバイトをしたりもしてみたいという方にお勧めです。
ただし、ワーキングホリデーには「18歳以上25歳(やむを得ない事情と判断される場合は30歳)以下であること」という年齢制限が設けられているので、要注意です。
6月1日からワーキングホリデーの受付は再開されているようなので、気になる方は駐日本国大韓民国大使館のHP等をチェックしてみてください。
いずれのビザも提出書類は結構複雑なので、留学を考えている方は早めに準備を始めるのをお勧めします!
韓国の大学へ正規留学するには?
韓国の大学に正規留学する場合は、やはり韓国語の能力が必須です。
そのため、韓国語能力試験(TOPIK)を受験し、各大学が定めている合格基準を満たす必要があります。
2020年時点で、外国人留学生数が国内の大学では最も多かった慶熙(キョンヒ)大学の場合、編入するためには韓国語能力試験で4級以上を取るか、慶熙大学の韓国語試験で4級以上を取る必要があります。
また、有名大学の延世(ヨンセ)大学の場合は、編入時には韓国語能力試験で5級以上を取るか、延世大学の韓国語学堂で5級以上の修了証明を取得しなければなりません。
そのため韓国の大学への正規留学を目指す場合は、まずは大学付属語学堂に入学して韓国語を勉強した後、大学への正規留学を目指すという方が多いようです。
韓国の語学堂への留学とは?
韓国の大学の正規過程への進学を目指していたり、韓国文化を体験しながら韓国語を学びたい留学生たちが韓国語を学ぶ場所が、語学堂(オハクタン)です。
語学堂は大学付属なので、韓国でのキャンパスライフを味わえたり、様々な国の留学生とコミュニケーションを取れるたりするのも醍醐味だと思います。
また、文化体験授業では韓国の歴史遺跡や観光名所を巡ったり、韓国料理やテコンドーを習ったりと多彩なプログラムが用意されているのも魅力です。
韓国語をしっかりと勉強したいという意識の高い方にはお勧めですが、出席率の条件が厳しかったり、宿題や課題が結構多いという面があるのも事実。
各大学の語学堂によって、カリキュラムやテキスト等は異なるので、自分に合いそうな語学堂をしっかり事前にリサーチすることが大切です!
参考に、ソウル市内にある語学堂付属の大学を外国人留学生が多い順に、一部下記します。
- 慶熙(キョンヒ)大学
- 成均館(ソンギュンガン)大学
- 漢陽(ハニャン)大学
- 延世(ヨンセ)大学
- 中央(チュンアン)大学
- 高麗(コリョ)大学
- 東国(トングㇰ)大学
COVID-19の長期化で、外国人留学生の数が減少している状況を打開しようと「サイバー韓国語学堂」を始めた大学もあります。
韓南(ハンナム)大学ではモンゴルのウランバートル地域の大学生を対象に「サイバー韓国語学堂」を開設しました!
こういった試みが今後も広がっていくと、日本にいながらにして韓国の語学堂で学べるという日も来るかもしれませんね。
韓国の語学学校への留学とは?
韓国語の勉強以外にも挑戦したいことがある方には、語学学校への入学がお勧めです。
私自身、韓国にワーキングホリデーで留学していますが、現地の会社で働いてみたいという想いもあったため、語学学校に通いながら、現地の会社でアルバイトをしていました。
語学堂のように課題や宿題がそこまで厳しくなく、授業時間も語学堂に比べると短いため、韓国語だけではなく、あれこれ挑戦したいという方にはもってこいです。
1クラスが語学堂に比べると少人数なので、アットホームな雰囲気で授業を行えますし、テキストには語学堂のテキストを使っている語学学校もあります!
参考に、ソウル市内には下記のような語学学校があります。
- トトロハウスランゲージアカデミー
- カナタ韓国語学院
- イージーコリアンアカデミー
- GREEN韓国語学院
韓国留学後に韓国で就職する日本人も!
韓国留学後に、そのまま韓国で就職をする外国人留学生もいます。
最近、韓国でニュースになったのは日本人留学生の日高紗樹さんです。
名古屋出身の日高さんは、韓国語の語学研修6か月とワーキングホリデー1年の経験を土台にして、観光分野の専門知識を積むため大邱広域市にある永進専門大学に進学しました。
永進専門大学ホテル航空観光課の2年生である彼女は、最近韓国国内で開かれた「グランドハイアット済州」の採用説明会に参加。
面接にも参加し、見事合格をしました!
なんと、永進専門大学の日本人留学生4人がグランドハイアット済州に合格をし、注目を集めることになりました。
10月21日にはソウル江南区のCOEXで「2022外国人留学生採用博覧会」も開かれました。
KOTRA(韓国貿易投資振興公社)が開催したこの博覧会には外国人留学生の採用を希望する韓国国内企業115社が参加。
計88か国の外国人留学生約1,600名が参加しました。
今年は情報通信、素材・部品・装備、消費財及びサービス業、製薬・医療機器等の多彩な分野の企業が参加をし、昨年より参加企業は40%以上も増加したそうです。
参加企業増加の背景としては、海外市場への販路開拓と製品の現地化のために外国人留学生の採用が必要な事例が増えているとのこと。
外国人留学生への需要の高まりは、韓国での就職を希望する方にとっては朗報ですね!
【まとめ】韓国留学を考えている方は必見!大学・語学堂・語学留学の違いを比較してみます!
今回は韓国留学について見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
COVID-19や円安という頭の痛い問題もありますが、現地でしか経験できないことも多いので、韓国留学を考えている方はぜひじっくり悩んでみてください!
少しでも今回の記事が役立つとうれしいです♪
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