2020.11.12 2021.11.25

ここに来て抱きしめて(韓ドラ)のあらすじ感想や相関図とキャストも！

MODULY 編集部

ここに来て抱きしめてのあらすじは？

ユン・ナム（ナム・ダルム）は父親ユン・ヒジェ（ホ・ジュノ）と兄ユン・ヒョンム（キム・ギョンナム）と継母と母の連れ子の妹との５人暮らしだった。ある日近所に越してきた少女キル・ナグォンと出会い、お互いに惹かれあう。

ナグォンの母親は有名な女優でありながら、不遇な少年を引き取りナグォンの兄として共に暮らす心優しい女性。

ある日ナグォンの犬が迷子になり、雨の中探していたナグォン。とある倉庫の前で犬の首輪を見つける。恐る恐る倉庫の地下に入っていくとそこにはハンマーを持ったナムと檻に入れられたナグォンの犬が…。

驚くナグォンだが、その背後からやってきたナムの父ユン・ヒジェ（ホ・ジュノ）の表情に怯える…。ナムは檻を壊し犬をナグォンに渡す、そしてなぜか仲良くなったことを謝るナム…。

優しく賢いナムと違い兄のヒョンムはトラブルを起こしてばかり、愛情深い継母のことも寄せ付けないでいた。

そんな中周辺で起こる連続殺人…そしてある夜継母は若い女性の服やバックを燃やす夫ユン・ヒジェの姿を見てしまう。そして彼の顔は返り血を浴びていた…。実の娘だけを連れ、ナムに謝りながら逃げるように出ていく継母…。

ナムは父の異常性に気が付いていた。そしてあの夜、最悪な事件が起こる…。兄ヒョンムのトラブルで父ユン・ヒジェは凶行に出る…。

ヒョンムを通報したナグォンの兄、それを支持したナグォンの両親を恨み殺害、そしてナグォンまでも手にかけようとする…。彼女を助け通報し、ハンマーで父を殴ったナム…。

父親は逮捕され、死刑囚となった…。

それから１０年数年後ナムはチェ・ドジン（チャン・ギヨン）と名を変え、継母と妹と暮らしていた。そして警察学校を首席で卒業。そしてナグォンはハン・ジェイ（チン・ギジュ）と名を変え女優として活躍。

出会ってはならない２人は運命に導かれるように再会。２人とってお互いは見るだけで涙が流れるそんな存在だった…。サイコパス連続殺人犯の息子、そしてその被害者の娘。傷だらけの２人に、いばらの道が待ち受けていた…。

ここに来て抱きしめての感想は？

かなり重くて恐ろしいテーマでありながら純愛ストーリーとなっているこのドラマですが、スピーディーな展開で引き付けられます。

ナムとナグォンの２人の流す涙にもらい泣きしまくります。再会し、お互いに気が付いて目を見た途端頬を伝う涙…。
とにかくナムことチェ・ドジンがあのサイコパスの息子とは思えない清廉潔白な優しさに溢れたいい男なんです。そして被害者であるナグォンのほうにマスコミの目がいかないように自分が素顔をさらし、世間の批判を一心に浴びて浴びて浴びまくってもうかわいそうでなりません～！！

チェ・ドジンを演じたチャン・ギヨンは今回のドラマで百想芸術大賞新人演技賞を受賞しました。鼻の高い美しい顔立ちの彼が流す切ない涙に多くの人が感動！ちょっとナグォンに見せる表情が子供っぽすぎない？なんて思ったりもしちゃいましたが、彼にはとにかく泣かされました！

そして連続殺人犯の父ユン・ヒジェを演じたホ・ジュノ。あのお歳でムキムキの肉体！表情とかマジ怖い！死刑囚となり逮捕されてても怖いのになんと後半とんでもないことに！！

ナムの兄役キム・ギョンナムよかったですね～父親への愛情を異常なまでに求め、継母への屈折した愛憎を抱え、そして弟への嫉妬と自分でも気が付かない家族愛を求める姿。難しい役どころを見事にこなしました！

そして「刑務所のルールブック」というドラマにも出演していますが、熱狂的野球ファンのかわいいオタク記者を演じていて、そこからのこのどうしようもない兄のギャップがすごい。感心しちゃいます！「ここに来て抱きしめて」でMBC演技大賞新人賞を受賞しています。楽しみな俳優さんです！

そして私一押しナムの中学時代を演じたナム・ダルム君！もう様々なドラマの少年役を演じています！「あなたが眠っている間に」のイ・ジョンソクの少年時代などピノキオでも彼でしたね。

天才子役と言われている彼ですが、少しずつ成長してきてます。美しい顔立ちに天才的な演技力！彼は絶対に次世代スターになるはず！

今回のナムの少年時代はかなり多く出てきます。ナムの苦しい胸の内、そしてナグォンを守ろうとする強い気持ちを表すシーンなど、チャン・ギヨン負けそうな感じですよ～。

演技合戦も素晴らしく、そして号泣必至！おススメです！