韓国ドラマ『mine』1話あらすじ・ネタバレ【別世界の人たち】
韓国ドラマ『mine』1話あらすじ・ネタバレ【別世界の人たち】
こちらの記事では、韓国ドラマ「mine」第1話のあらすじを紹介いたします。
なお、本稿にはネタバレの内容を含みます。
後半では感想や考察もお伝えするので、ストーリーの内容を深掘りしたい方にもおすすめです。
『mine』第1話のあらすじ・ネタバレ
第1話「別世界の人たち」のあらすじはこちら。
「チョン・ソヒョンの家のメイドとなるキム・ユヨン。ソ・ヒスに家庭教師として雇われるカン・ジャギョン。晩さん会の席で突然倒れるハン・ソクチョル。」引用元:Netflix「Mine」
それでは、第1話のネタバレとなるストーリーを紹介いたします。
ガデンツァで起きた殺人事件
慌てた様子で警察署に駆け込む修道女のシスター・エマ。
大財閥ヒョウォン家の邸宅「ガデンツァ」で 人事件を目撃したのだとか。
誰かが血を流して倒れていますが、正体はわかりません。
事件発生60日前
事件から遡ること60日。
舞台となるのは、自然に囲まれたヒョウォン家の大邸宅。
芸術と自然を愛する名誉会長が、有名建築家につくらせたものだそう。
敷地には本家「ガデンツァ」と分家「ルバート」の2つの邸宅があります。
殺人事件のはじまりとなる出来事
庭園を歩くシスター・エマとソ・ヒス。2人はシングルマザー財団が運営するタウム幼稚園へと向かいます。
幼稚園では、先生であるキム・ユヨンが強面の男性たちに連行されかけていました。ヒスが警察に通報。
どうやら原因は父親の借金によるもので、ユヨンは貧しい家庭で育った4人兄妹の長女なのだそう。
見かねたヒスは義姉ソヒョンに、ユヨンをヒョウォン家のメイドとして雇うことを提案します。
一方ソヒョンは、ヒスの息子ハジュンの家庭教師に適任な人がみつかったと報告。
シスター・エマの回想「ガデンツァで起きた殺人事件は、あの日からはじまったのかもしれない。」
家庭教師となったカン・ジャギョン
翌日カン・ジャギョンはソヒョンと面談し、正式にハジュンの家庭教師となります。
そしてユヨンは邸宅ガデンツァのメイドとして住み込みで働きはじめます。
シスターエマの回想「そこが天国なのか地獄なのか。彼女が天使なのか悪魔なのか。その時は誰も知りませんでした。」
ジャギョンは邸宅ルバートを訪れ、ヒスと夫ジヨンに挨拶します。
そっけない態度をとるジヨン。ヒスは「(夫は)人見知りなの」とフォロー。
そしてヒスはジャギョンに、息子ハジュンの好物だというワッフルを振る舞います。
「実はハジュンも人見知りがひどいの」と打ち明けるヒス。
「自由奔放なタイプで、生意気に見えるけど根はいい子」だと伝え、夜に行われる晩餐会の間ハジュンの世話を任せます。
晩餐会の準備中
ブルーの宝石が輝くネックレスをみつめるハン会長。
ハン会長は心臓に持病があり「血圧が高いのでストレスは禁物ですよ」と医師にも念を押されています。
晩餐会とはキム・ミジャの誕生日会
ヒョウォン一家が集まる晩餐会。
晩餐会は、ハン会長にとって特別な女性であるキム・ミジャの誕生日を祝うもので、毎年開かれているそう。
ヒスはこれまでタブーとされてきた無彩色ではないオレンジ色のドレスコードで登場し、一同を驚かせます。
しかしハン会長は「全ての革命は小さなことから始まるものだ」とヒスを称賛。
ジャギョンのあやしい行動
ショッキングピンクの服装に着替えたジャギョンは、ガデンツァに忍び込みます。
晩餐会で出される料理をつまみ食いするなど自分勝手に振る舞います。
ヒョウォンは別世界
晩餐会では、ハン会長の長女ジニがヒスに対し「ハジュンを留学させる準備は進んでいる?」 実の息子じゃないから?」と話しかけます。
ハジュンは自分の息子だと答えるヒス。
それに対し、ジニは ここは別世界よ。あなたがいた映画の世界とは違うの。実の子でも同じようにした?」と追い打ちをかけます。
見かねたソヒョンが「スヒョクは実の子ではないが7年生のときに留学させた」と、言いがかりをやめるようジニを牽制。
続けて、スヒョクもハジュンも普通の子とは違うため留学には行かせるべきだと伝えますが、ヒスは「ハジュンのことは私に任せてください」と主張します。
不正疑惑の発覚により倒れたハン会長
今回の晩餐会をもってミジャの誕生日パーティーを最後にするというハン会長。
そのかわりにニューヨークのオークションで落札したという高価なブルーダイヤを、参加者の誰かに贈ることにしたと告げます。
しかし贈る相手を発表するタイミングで、オークションの不正落札疑惑が発覚。
ショックを受けたハン会長は、その場で倒れ 睡状態に。
ブルーダイヤはヒスに渡すつもりだった?
ブルーダイヤをしまった倉庫の鍵は、会長室の金庫で厳重に保管されることに。
ハン会長はブルーダイヤをヒスに渡すつもりだったのだろうと推測するヤン・スンヘ夫人。
なぜなら、 ム・ミジャはハン会長の愛人かつジヨンの生みの親。
ジヨンの実母の誕生日だから、代わりに嫁のヒスに贈るのではないかと考えたのです。
ハジュンはどの「お母さんに似た」のか
ハジュンはラッパーが好き。とくにお気に入りだというウォンジェの曲を大音量で流していました。
ヒスは「ラップを聴いてるとお父さんに怒られるわよ」と伝えますが、父ジヨンにはもうバレており お母さんに似たんだな」と言われたそう。
育て親である自分に似たのか、それとも生みの親に似たのか気になったヒス。
ジヨンに「ハジュンを産んだ方はどんな人?」と尋ねます。
最初は「もうこの世にはいないだろ」と答えたジヨン。
しかしヒスの不安を感じ取ったジヨンは「君に似たってこと」だと伝えて寄り添います。
ヒスは「ささいなことで引け目を感じる」と不安な気持ちをジヨンに打ち明けます。
メイドに盗撮されていたヒョウォン家の裏側
ガデンツァでは、気分障害をもつスンヘ夫人が、大声で怒鳴りながらメイドにワイン瓶を投げつけていました。
晩餐会で出されたキム・ミジャが一番好きなワイン。
スンヘ夫人はワインをメイドに捨てるよう指示したにも関わらず、ふたたび倉庫に戻されていたことに腹を立てたそう。
そこに駆けつけたソヒョンは、スンヘ夫人に 録音されていますよ」と告げます。
隠し撮りしていたのはメイドの主任であるチュ執事。
チュ執事はソヒョンに盗撮していたスマホを渡して解雇を免れ、代わりにメイドのジュヒが解雇されることに。
ユヨンとスヒョクが出会うきっかけ
ソヒョンの息子スヒョクが留学から戻る日。
ガデンツァという慣れない環境で寝つけず寝不足のユヨン。
ユヨンはスヒョクの部屋の掃除をしているうちに、眠ってしまいます。
スヒョクが来る直前に気づいて部屋を出たものの、ベッドにヘアゴムを忘れてしまいます。
スヒョクの生い立ち
スヒョクの帰国を歓迎する食事会にて。
スヒョクは父ジノから会社でのインターンを勧められますが、気が進みません。
「どうせ人生は決まっている」「留学も望んだわけではない」と悟っている様子。
またスンヘ夫人からは、ヨンウォングループの会長の孫と結婚させるつもりだと伝えられます。
スヒョクは10歳のとき、 ノのアルコール依存症が原因で実の母と生き別れたそう。
ジノはソヒョンとの再婚を機にアルコールを絶ちましたが、お互いの利益のための政略結婚だったため、愛はありません。
スヒョクは部屋に戻ると、ベッドに置いてあるヘアゴムに気づきます。
ヘアゴムの持ち主であるユヨンの顔が思い浮かんだ様子。
シスターエマとヒョウォンの関係
チュ執事から没収したスマホのデータをチェックするソヒョン。
ソヒョン自身も盗撮されていたことを知り、ヒスにカウンセラーを紹介してほしいと頼みます。カウンセラーとは、シスター・エマのことでした。
その頃ユヨンはシスター・エマと通話中。
ユヨンがヒョウォンについて「おかしな家」だと話すと、シスター・エマは「止められない欲望が彼らを地獄に落とす」のだと語ります。
ユヨンはシスター・エマに対して「財閥のことをよく知っている」と感じています。
ユヨンとスヒョクの出会い
寝付けずガデンツァの庭園を散歩するうち、道に迷ってしまったユヨン。
おなじく寝付けず外にでていたスヒョクと遭遇します。
スヒョクからヘアゴムを渡され、寄り掛かったら寝てしまったと謝るユヨン。
スヒョクから部屋を交換して寝ることを提案されます。
ジャギョンの本性
深夜のルバート。ジャギョンがヒスのオレンジ色のドレスを着て踊っていました。
しかし起きてきたヒスに見つかってしまいます。
ジャギョンはヒスに謝罪しますが、不敵な笑みを浮かべています。
シスター・エマの回想「この世に死ぬべき人はいるでしょうか」「ある人にとっては死ぬべき人だったのでしょう」「その人にとっては…」
『mine』第1話の感想・考察
韓国ドラマ「mine」は、 デンツァで起きた殺人事件の真相が徐々に明らかになるというストーリー展開になりそうですね。
それでは第1話についての感想と考察を中心にご紹介いたします。
第1話で覚えておきたい登場人物
「mine」は財閥一家が舞台ということもあり、初回からたくさんのキャストが登場しました。
第1話でぜひ覚えておきたい登場人物といえば、以下の4人ではないでしょうか。
- 本家ガデンツァで暮らす ヒョン
- 分家ルバートで暮らす ス
- ガデンツァのメイドとなる ヨン
- ルバートで家庭教師となる ャギョン
ヒョウォン家の複雑な親子関係まとめ
「mine」に登場するヒョウォン家は、親子関係も複雑です。
現時点でわかっていることをまとめてみました。
- ヒスの息子 ジュンは実の子ではない(実母は亡くなった)
- ソヒョンの息子 ヒョクは実の子ではない(実母は離婚)
- ヒスの夫 ヨンも、スンヘ夫人の実の子ではない(実母は会長の愛人キム・ミジャ、亡くなっている)
カン・ジャギョンの動向もチェック
また第1話の中で最もあやしい人物といえば、 庭教師のジャギョンでしょう。
- 高価なブランドの限定品を持っている
- 勝手にヒョウォン家の晩餐会に忍び込む
- 無断でヒスのドレスを着て踊る
スンヘ夫人がクジャクのノドクと戯れる場面で、ジャギョンの姿が見えた途端、コソコソしはじめる一幕もありました。
2人には何かつながりがあるのでしょうか。
ジャギョンは 2話以降のストーリーの鍵を握る重要人物だといえそうです。
殺人事件の手がかり
1話の最後では殺人事件の手がかりとなる、 から人が落ちてくる描写がありました。
落ちてきた人はハイヒールを履いているので、女性だといえそうです。
また手の向きから推測して、女性のほかにもう1人倒れているようです。
韓国ドラマ『mine』1話あらすじ・ネタバレ【別世界の人たち】まとめ
韓国ドラマ「mine」第1話のあらすじや考察についてご紹介いたしました。
第2話のあらすじや考察についての記事はこちら。
韓国ドラマ『mine(マイン)』特集
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