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パク・チャヌク監督作品6選!ポン・ジュノ監督に並ぶ鬼才! 

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MODULY 編集部

パク・チャヌク監督作品6選!ポン・ジュノ監督に並ぶ鬼才!

韓国映画界を代表する映画監督といえば、「パラサイト」のポン・ジュノ監督。

でも韓国には、もうひとり鬼才と呼ばれる映画監督の存在が!

それが 才、パク・チャヌク監督

社会問題や現代社会が抱える闇へのメッセージ性が強いポン・ジュノ作品に対して、パク・チャヌク作品は、「人間の心の闇」を扱った作品が多い特徴があります。

だからこそ、ときには暴力的、ときには刺激的な描写もたくさんあるパク・チャヌク作品。

筆者が「韓国映画って面白い!」と韓国映画の沼にハマってしまったきっかけがパク・チャヌク監督の作品でした。

今回はそんな 才パク・チャヌク監督が生み出した韓国映画をご紹介いたします。

復讐者に憐れみを(2002年公開)

パク・チャヌク監督作品韓国映画「復讐者に憐れみを(2002年公開)」の画像
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青年リュウは、腎臓病の姉のために闇取引で移植用の腎臓を求めるものの、あえなく失敗。

その後、ドナーが見つかるが、手術費用は闇組織に奪われてしまうことに…。

手術費用が何とでも欲しいリュウは、身代金誘拐を企てたことから悲劇が生まれ、復讐劇へとつながっていきます。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「復讐者に憐れみを(2002年公開)」の画像2
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登場人物がそれぞれ大切な存在のために復讐に手を染めてしまう展開は、なんとも言えないやるせなさがあります。

「復讐はなにも生まない」という強いメッセージを感じた作品です。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「復讐者に憐れみを(2002年公開)」の画像3
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「パラサイト」でおなじみのソン・ガンホの出演作。

「復讐三部作」と呼ばれるパク・チャヌク代表映画の1作目となった作品です。

オールド・ボーイ(2003年公開)

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主人公デスは、何者かに突然誘拐され監禁されることに。

15年間監禁されたのちに突然解放されたデスは、監禁された理由、犯人は何者なのか謎を解くために動き出すことを決意します。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「オールド・ボーイ(2003年公開)」の画像2
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筆者が韓国映画にハマるきっかけとなったのがこの復讐三部作の2作目となる「オールド・ボーイ」。

実は原作は日本のコミック。

主人公の突然の誘拐・監禁というインパクトあるストーリー展開は、韓国以外でも話題に。

2013年にはハリウッドでもリメイクされました。

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犯人を追うというシンプルなストーリーかと思って観ると、衝撃の事実とラストに度肝を抜かれること間違いなし。

後半はバイオレンスな描写が続きますが、韓国映画のなかでも有名な作品なので、一度は観てほしい作品です。

親切なクムジャさん(2005年公開)

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幼児誘拐、殺人の罪で服役していた主人公クムジャ。

実はその罪は濡れ衣で、自分の子どもの命を守るために罪をかぶせられていたのです。

出所したクムジャは、真犯人に復讐するために動き始めます…。

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美しくにこやかな女性の復讐劇を描いた「親切なクムジャさん」は、「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」に続くパク・チャヌク監督の復讐三部作の最終作。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「親切なクムジャさん(2005年公開)」の画像3
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「オールド・ボーイ」の主人公を演じたチェ・ミンシクは、今作ではゲスすぎる真犯人を演じています。

その別人っぷりに驚く人もきっと多いはず。そして、主人公クムジャを演じたイ・ヨンエが本当に綺麗で圧巻!

R18作品ですが、韓国国内で約350万人の観客動員を記録するヒット作となりました。

スノーピアサー(2013年公開)

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氷河期となった世界で唯一人類が生活する、列車スノーピアサー。

スノーピアサーの中は、階級社会となっており、最後尾の車両で生活する主人公カーティスは、理不尽な支配から抜け出すために反乱を起こすことを決意する…。

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以前、ポン・ジュノ監督作品でも紹介した「スノーピアサー」は、監督、脚本をポン・ジュノが務め、パク・チャヌクは制作に携わっています。

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韓国・アメリカ・フランス3ヵ国の合作のため、スケールも大きな作品に仕上がっています。

筆者の忘れられない映画作品のひとつ。

ポン・ジュノ×パク・チャヌクという最強タッグによって生まれた、世紀末の人類の戦いを是非一度目にしてみてください。

お嬢さん(2016年公開)

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詐欺集団によって育てられたスッキ、詐欺師藤原伯爵は、莫大な遺産を持つ朝鮮人の男の姪・秀子を誘惑して夫となり、遺産を手に入れようと計画する…。というエロティックスリラー作品。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「お嬢さん(2016年公開)」の画像2
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1930年代の日本統治下の朝鮮半島が舞台となっている「お嬢さん」は、大人の歴史小説を観ているかのような世界観が魅力。

二転三転する展開に目が離せなくなります。

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韓国でも日本でもない不思議な世界観のなかで繰り広げられる男と女のドラマは、かなり刺激的な内容。

家族と一緒に観るのはおすすめできない映画でもあります。

イノセント・ガーデン(2013年公開)

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主人公インディアは、毎年父から誕生日プレゼントに靴を贈られていました。18歳の誕生日、プレゼントの中身は靴ではなく、たったひとつの鍵。

そして父は急死してしまい、叔父のチャーリーがインディアと母のもとに現れる。

チャーリーに惹かれるインディアですが、家政婦や大叔母といった周辺の人々が次々と消えていく…というストーリー。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「イノセント・ガーデン(2013年公開)」の画像2
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「イノセント・ガーデン」(原題: Stoker)は、パク・チャヌクのハリウッドデビューとなる作品です。

「サイボーグでも大丈夫」「渇き」と並んで「人間ではない存在の三部作」をテーマに制作したことをパク・チャヌクは語っています。

パク・チャヌク監督作品韓国映画「イノセント・ガーデン(2013年公開)」の画像3
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とにかく映像がきれいな作品。ですが、きれいな世界観の裏にひそむ狂気にゾクっとしました。

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思いっきり外出がしづらい状況ですが、おうちにこもって映画を楽しむのもいいものです♪

心にずっしりくるパク・チャヌク作品。

まだ観ていない人は、是非一度観てみてくださいね!


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