韓国留学で友達ができない?!友達の作り方のコツ

韓国留学に行く前は、現地で友達ができなかったらどうしよう…クラスに馴染めなかったらどうしよう…などと、不安に思っている方もいらっしゃると思います。
筆者も韓国留学に行く前は、初めての韓国生活で韓国語もあまりわからない状態で行ったので、誰も助けてくれなかったり、ひとりぼっちで過ごすことになったら…と考えただけでも不安な気持ちでいっぱいでした。
留学先に友達が住んでいる場合や、友達と一緒に留学に行く場合をのぞき、ほとんどの方が一人でいき、何もない状態から人間関係を築いていくことになると思います。
今回の記事は、韓国留学中の友達の作り方をメインに作成しました。
韓国留学でたくさんの友達を作りたい!と思っている方、ぜひ最後までご覧ください。
韓国留学先で友達を作るには?

引用元:https://unsplash.com/
留学というのは、基本的に1人で来る方が多いので誰でも最初はひとりぼっちからのスタートとなります。
語学堂では、年も国籍も性別もバラバラの留学生が通っています。
比較的アジアの学生が多く、その中でも圧倒的に日本人、中国人が多いです。
なので、日本人同士だったら同じ言語を学んでいる者同士、母国語でも通じ合えるのですぐに友達になることができるでしょう。
ですが、せっかく外国にいるので、外国人の友達も作りたい!と思いますよね。
ここでは、自分がどういう工夫をすれば友達ができるのかをまとめていきたいと思います。
自分から心を開く
新しい環境では誰かが話しかけてくれることを、待ち続けるのではなく、自分から積極的に行動することが大切です!
例えば、笑顔で挨拶をしたり、自己紹介をしたり、「仲良くなりたくて話しかけている」と、相手に伝える必要があります。
自分から話しかけることが苦手な方や、自分の話をするのに抵抗がある方は最初は勇気が必要かもしれません。
筆者の場合は、ここにいる人は全員、韓国留学が終わって日本に帰ったらもう会わない人たちだ、何と思われてもいい!というくらい吹っ切れて、みんなに話しかけていました。
外国人留学生も日本人留学生も、自分から心を開くとすぐに距離を縮めてくれて、友達になることができました。
挨拶は基本ですが、なかなか知らない留学生に挨拶ができない…という場合は、クラスの前の席や隣の席の人など、まだ話したことがないというクラスメイトに1日1回は話してみることを目標にしてみましょう。
語学堂の授業ではペアやグループになってスピーキングの練習をすることもあるので、クラス全員の距離が一気に縮まりました。
また、自分のことを相手に知ってもらうためにも、あらかじめ日本で韓国語での自己紹介の練習をしておくことをおすすめします。
自己紹介は今後さまざまな場面で使うフレーズになるので、定型文でもいいので練習をしておくといいですね。
語学堂では約2カ月程度でクラスが変わります。
新しいメンバーになるたびに自己紹介する場面があるので、スムーズに言えるようにしておくと安心です。
語学力に自信がなくても会話を楽しむ
韓国語に自信がないから…といって話すことを拒んでいては、友達が作りにくくなるのでもったいないです。
そもそもコミュニケーションをとろうとしないとなかなか語学は上達しないので、韓国語のレベルに関係なく、どんどん人とコミュニケーションをとっていきましょう。
もしろ、韓国語を学びたい!という姿勢を見せることで留学生同士の距離が縮まります。
コミュニケーションをとるときには、難しい言葉を使う必要はまったくなく、間違えてても伝わればOKです。
自信をもって話してみてくださいね。
不思議ですが、相手との会話に集中していると、こちらが伝えようとしていることが伝わり、相手の言っていることも理解しようと聞いていれば、理解できるものです。
また、ジェスチャーなどを交えてユーモアたっぷりに会話をすると、明るい印象を与えてくれるので会話がはずんだりもします。
相手が外国人の場合は、相手の母国語について「これどういう意味の単語?」などと、質問をしてみると相手も自分の国に興味があるのかな、と感じます。
自国に関心があるということは、その国の人から見ると嬉しいですよね!
ぜひ留学前に韓国や日本以外の国の言葉なども少し、覚えてみてくださいね。
韓国人の友達の作り方

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韓国留学では意外と韓国人と関わる機会が少ないです。
語学堂には留学生だけが集まっているので、同じ大学だとしても語学堂と学部の校舎は違うものだと考えた方がいいです。
学食を利用する際や、図書館に行く場合は韓国人大学生と同じ空間にいることはできたとしても、なかなか現地の韓国人に話しかけることは勇気がありますし、相手も留学生に興味がなければ、相手にしてくれないかもしれません。
そんなときは、やはり自分から積極的に韓国人との出会いの場に行ってみましょう。
お酒が飲める方であれば、にぎやかな街に出かけたり、日韓交流会などを自ら探して参加してみてはいかがでしょうか。
筆者の場合は、お酒が大好きなので毎週末、外国人の友達と出かけていました。
韓国人もお酒をたくさん飲む方が多いので、そこで隣の韓国人に話しかけたりして、仲良くなりました。
お酒の力を借りると、なぜか韓国語に自信がついてきて話すのが楽しくなってきちゃうんですよね。(筆者だけでしょうか…)
また、ネイティブとの会話は本場の韓国語に触れることができて、会話をしているだけで自分に自信がついていきます。
なので、外国人の友達ももちろんいいですが、韓国人の友達が一人でもいると、スピーキングの練習に役立つと思います。
友達を作るための心構え

引用元:https://unsplash.com/
友達をたくさん作りたい!と意気込んで失敗しないためにも、慎重に行動することが大切です。
何事も焦る必要は全くないですし、プレッシャーに感じる必要もないです。
韓国入国後や、授業開始後にすぐ友達を作ろう!と意気込み焦ってしまうと、不自然な接し方になったり、友達を作らなければ!というプレッシャーにやられてしまいます。
いくら日本人より距離が近い外国人とは言え、急に距離を縮めようとする態度は不愉快に感じることもあるかもしれません。
最初は軽い会話から初めて徐々に深い関係を築いていくことがポイントです。
また、相手について興味を持ち、その気持ちが相手に伝わった時にはぐんと距離が縮まります。
例えば、あなたの国ではどう?というような質問を投げかけると、相手は嬉しくなり話を広げてくれるはずです。
国が違えば、価値観や文化など違うなと感じることが出てきますが、それはあたりまえのことです。
その違いを楽しむことで、相手との交流が楽しくなります。
例えば、世界には笑顔を他人に見せない国があります。
語学堂の先生が言っていた話ですが、ある学生を見て先生が「もう少し楽しそうにしたらどうですか?」といった趣旨の発言をしたそうです。
先生は後になって、その国は一般的に他人には笑顔を見せない文化だということがわかり、反省したそうです。
このように世界中にはまだまだわたしたちが知らない、日本との大きな文化の違いがあるはずです。
そんな文化の違いを面白い!と受け入れることで、あらゆることにたいして視野が広がっていくのだと思っています。
留学先の友達の作り方 まとめ

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いかがでしたか?
留学先で友達を作るには、自分から積極的に話しかけたり、自身の語学力に恐れず話してみる、焦らず自然な関係を築いていくことが大切です。
もう一つ大切なことは、友達は多ければ多いほどよいということではなく、1人でも自分の悲しみや嬉しさを分け合える存在ができると、人生の宝物になるということです。
最初は不安かもしれませんが、勇気をもって一歩踏み出すと素敵な出会いが待っています。
積極的に行動して、留学生活をより充実させてくださいね!
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