【K-POPの世代って?】レジェンドから新人まで時代を彩るアイドルを一挙紹介♪
あなたの“推し”は第何世代?
毎年おびただしい数のアイドルが誕生し、ますます争いが激化しているK-POP。
世間的に有名になれるのはその中でもほんの一握りですが、時代とともに移り変わるアイドルにもトレンドや傾向があります。
今回は、K-POPで2024年5月時点で第5世代まで出てきつつあるK-POPアイドルの中でも、各世代を代表するグループを紹介します。
ぜひ世代別の傾向などもチェックしてみてください!
【K-POP 第一世代】
今までの音楽イメージを一変!『H.O.T』
第一世代はK-POPが誕生した1996年ごろから2004年ごろまでにデビューしたアイドルたちを指します。
それまで韓国の音楽界と言えばロックバンドや演歌歌手などのソロが多かったのですが、アイドルが誕生したことで世間から大きな注目を集めました。
【K-POP 第一世代】といえば、東方神起や少女時代などを輩出した「SMエンターテイメント」が独占した時代です。
1996年にデビューした『H.O.T』は「SMエンターテイメント」最初のアイドルグループで、デビューと共に国内で大ブームを巻き起こしました。
2001年に解散という活動期間自体は短いアイドルでしたが、解散後もメンバーのカンタとヒジュンはソロ活動にも力を入れていました。
レジェンド6人組『神話』
こちらも同じ「SMエンターテイメント」からデビューした6人組アイドル『神話』です。
K-POPの中でも“最長寿アイドル”を名乗っており、韓国でのアイドルブームの火付け役と言われています。
音楽番組だけでなく、ソロや広告、バラエティにモデル活動など幅広く活躍し大衆人気も得ていました。
ガールズグループの先駆け『S.E.S』
SMエンターテイメント初のガールズグループとしてデビューした、3人組の『S.E.S』。
『S.E.S』は人気絶頂の2000年頃日本へ進出してきて、パワフルなダンスで「韓国のスピード」と紹介されていました。
中でもメンバーのシューは日韓3世で日本語もネイティブだため音楽やバラエティ番組、グラビア誌な度に出演した経歴もあります。
【K-POP 第二世代】
知らない人はいない?『東方神起』
第二世代で活躍したアイドルとして欠かせないのが『東方神起』。
第一世代と同じくこの頃も「SMエンターテイメント」が無双している状態で、特に東方神起は“レジェンド5人組”として韓国に留まらず世界中に巨大なファンダムを抱えるようになりました。
東方神起はそのビジュアルの良さだけでなく、ひとりひとりがソロで活動できるほどの歌、ダンスの実力を持っていることでも知られています。
あふれるカリスマ性『BIGBANG』
ここで「SMエンターテイメント」の対抗馬となる事務所「YGエンターテイメント」のアイドルが出てきました。
中でも「BIGBANG」は、個性的で奇抜なファッションにエレクトロニックやラップを掛け合わせたキャッチ―なメロディで、これまでの「SMエンターテイメント」の“正統派アイドル”と差別化されています。
日本の若者がK-POPに夢中になり始めたのもこの時代です。
初の大人数ドル『SuperJunior』
これまで紹介したアイドルは3~6人ほどのグループが中心でしたが、『SuperJunior』は最大13人で活動していたこともある“超大所帯アイドル”です。
メンバーが多いためファンダムの規模も大きく、日本でも積極的に活動してきた彼ら。
大人数だからこそ見せられる団体芸は圧倒的な迫力がありますし、メンバーそれぞれがバラエティやMCなど、マルチに活躍の場を広げています。
ティーンの憧れの的『少女時代』
そして、第二世代を代表するガールズグループと言えば『少女時代』を挙げる人も多いのではないでしょうか?
少女時代はメンバー9人それぞれが抜群のスタイルを誇っており、「Gee」や「Genie」などキャッチ―な楽曲や振り付けが多く“完コピ”してインターネットに動画をアップする若者も増えました。
第二世代のガールズグループは『少女時代』のほかに『KARA』や『2NE1』なども人気でした!
【K-POP 第三世代】
世界レベルの活躍『BTS(防弾少年団)』
2013年ごろからK-POPは【第三世代】に突入します。第三世代は以前にも増してビジュアル・実力ともに完成されたアイドルが台頭した時代です。
特に『BTS(防弾少年団)』は無名事務所からデビューしたにもかかわらず、活躍の幅を広げアメリカのビルボードチャートにもランクインするほどの人気を獲得しました。
メンバーの個性が光る『BTS(防弾少年団)』は、ソロ活動にも精力的にチャレンジしています。
キュートな魅力に釘付け『TWICE』
第三世代以降は、“サバイバルオーディション”でデビューメンバーを決めるシステムも増えました。
『TWICE』も2015年に「JYPエンターテイメント」のオーディション番組「SIXTEEN」から誕生し、デビュー前から彼女たちに対するファンの熱量も非常に高いものでした。
『TWICE』はキュートでセクシーな魅力が爆発し、特に男性から支持を集めています。
ガルクラの先駆者『BLACKPINK』
【第三世代】では、「ガールズクラッシュ(通称:『ガルクラ』)」をコンセプトに掲げるガールズグループがたくさん誕生しました。
中でもカリスマ性の高い『BLACKPINK』は、その力強いダンスと強いメッセージ性の歌詞に多くの女性が共感し、ティーンの憧れの的に。
4人それぞれがハイブランドのアンバサダーを務めるなど、個々の力も高いグループです。
【K-POP 第四世代】
完熟型アイドル『TOMORROW X TOGETHER』
2019年ごろからの【第四世代】になると、SM、YG、JYPの三大事務所以外に「HYBE」が新たに加わり“四大事務所”、と言われるようになりました。
『TOMORROW X TOGETHER』は“BTSの弟”と言われ、韓国人4人とアメリカ人1人で構成されています。
5人それぞれが圧倒的なビジュアルを誇っており、ぴったり揃ったダンスに心地良い歌声で多くのファンを獲得しています。
オーディション番組から派生『LE SSERAFIM』
【第四世代】は特にガールズグループの成長が目覚ましい世代とも言えます。
『LE SSERAFIM』は「HYBE」の傘下レーベルである「SOURCE MUSIC」に所属するグループです。
2018年に開催された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」をきっかけにデビューし、IZ*ONEでの活動を終えたチェウォンとサクラがメンバーに選ばれたことでデビュー前から話題でした。
ふとした懐かしさを感じる『NewJeans』
そして最後に紹介するのは、「HYBE」が設立した「ADOR」に所属するガールズグループ『NewJeans』。
元SMエンターテイメントクリエイティブディレクターのミン・ヒジンがプロデュースしたグループとしてデビューし、第四世代のガールズグループのアイコン的存在になっています。
特に2023年にミュージックビデオが発表された『Ditto』の雰囲気や、どこか懐かしさを感じるメロディラインが世代問わず大受けし、リリースから2時間足らずで複数社のリアルタイムチャートで1位を獲得したほど!
【K-POP 第五世代】
各世代が活躍してきたK-POPですが、2024年ごろからは早くも【第五世代】がデビューし、ファンを獲得し始めました。
ボーイズグループでは「SMエンターテイメント」から『RIIZE』、オーディション番組から誕生した『ZEROBASEONE』、SEVENTEENの弟分『TWS』などがしのぎを削っています。
ガールズグループでは「HYBE」によるサバイバル番組・R U Next?で選抜された『ILLIT』や「YGエンターテイメント」が『BLACKPINK』以来7年ぶりにデビューさせた『BABYMONSTER』などが頭角を現しています。
まとめ【K-POPの世代って?】レジェンドから新人まで時代を彩るアイドルを一挙紹介♪
【第一世代】以降続々とデビューをし、その時代を彩ってきたK-POPアイドルたち。
その時代に沿ったコンセプトを表現したり、新たなトレンドを生み出したりと常に話題の中心にあるK-POPアイドルは、これからも時代を席巻し続けるでしょう。