韓国で話題沸騰の時代劇!『元敬』のあらすじやみどころ、キャストをご紹介!

2025年1月6日より韓国で放送が始まった『元敬』!
ドラマの中で展開される熱い憎愛劇が人気となり、韓国では話題沸騰の時代劇ドラマとなっています。
日本での配信については2025年1月現在、まだ未定となっていました。
今回はそんな『元敬』について、日本で配信前にいち早くあらすじや見どころ、またキャストについても詳しくご紹介します!
『元敬』基本情報

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
邦名/原題 | 『元敬』/『원경』 |
---|---|
ジャンル | 時代劇、ロマンス |
放送期間予定 | 2025年1月6日~2025年2月11日 |
放送局 | tvN |
日本配信サイト | 未定 |
朝鮮初期の歴史を舞台にした『元敬』は、2025年1月から始まり、12話構成にて予定されていました。
その後、韓国の動画配信サイトTVingでは番外編の2話が追加される予定となっており、全14話の配信となります。
『元敬』の演出を務めたのは、2017年『甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~ 』や2019年『ハルハル~私はあなた?あなたは私?~』のメイン演出キム・サンホ。
脚本はをした2020年『マネーゲーム』を執筆したイ・ヨンミが担当しました。
『マネーゲーム』の演出はキム・サンホが行っており、今回再タッグとしても注目が集まっています。
ストーリーの元となっているのは韓国の史料にも実際に登場する、過酷な日々の中でも自分を見失わずに人生を歩んだ元敬王后という女性です。
世の中を変えるために協力をすることになった政治的パートナーと熱く愛し合うも、激しく対立した夫婦関係が描かれています!
韓国ではこのドラマチックで大胆な展開が話題を呼び、動画配信サイトTVingでは放送後に1位を獲得しており、最終回まで目が離せないドラマとなっていますよ!
『元敬』あらすじ

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
高麗末期を生き、世の中を変えたいと夢を抱く聡明な女性ウォンギョン。
王室と婚姻を結べる家門に生まれながら、自らの愛する男イ・バンウォンを選び、彼を朝鮮の王へと押し上げました。
政権を安定させる中、バンウォンはウォンギョンの実家を滅亡させるなどの裏切りが発生。
ウォンギョンは葛藤をしますが、自分のいる立場の品位と責任を失うことなく自分が選んだことに最後まで責任を果たそうとします。
一国の母として、1人の愛する男の妻として自らの意思を貫いた女性の結末はどのようになるのか。
『元敬』みどころ

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
『元敬』のみどころについて2つご紹介します。
韓国でもほとんど語られることのなかった歴史に注目!

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
今回『元敬』に登場するイ・バンウォンは2015年『六龍が飛ぶ』や2021年『太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』でも登場する、高麗時代を実際に生きた朝鮮第3代王です。
今までイ・バンウォンを中心のストーリー構成はありましたが、今回は視点を変え王后のウォンギョンに注目した物語になっています。
ウォンギョンは歴史の史料には「太宗の正妃」や、家門から名前を取って「閔氏」としてのみ記されており、その生涯は詳しく書かれていませんでした。
『元敬』では夫を王という位置につけその後12人の子供を産み、韓国で現在も愛される王となった世宗を育てるというエネルギー溢れる女性であったウォンギョンの人生を再解釈し、物語が進んでいきます。
夫からの裏切りの中で葛藤もありながら、力強く生きた女性の生き様は1番の見どころになっていますよ!
目の離せない夫婦関係

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
ウォンギョンとイ・バンウォンが出会った頃の身分としては、ウォンギョンのほうが家門の位置が高かったのですが、2人は互いに尊重しあいながら仲が良く過ごしていたことで有名でした。
しかしとある事件をきっかけに、イ・バンウォンがウォンギョンの家族を皆殺しにするという大きな事件があってから2人の関係は徐々に変わってきます。
イ・バンウォンが王という位置につけば避けることのできない側室という存在。
揺れ動く感情の変化の中、夫婦関係の結末がどのようになるのか、必見です!
『元敬』出演者

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
『元敬』では豪華キャストが出演することで、放送前から話題となっていました!
次からは主要人物となる3人について詳しくご紹介します♪
元敬王后

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
高麗の時代、王室と結婚のできる高い位の身分に生まれたウォンギョンは美しく頭がさえ、自尊心が高い主体的な女性でした。
そんなウォンギョンは王になったイ・バンウォンとの間で絶え間ない葛藤を経験するも、一度も妥協をせずに折れたりもしません。
優れた政治感覚を持っているため、バンウォンが王になっていく過程の中でも大きな決断を下しながら、バンウォンが朝鮮の基礎を固めるのを助けていきます。
ウォンギョンを演じるのは2022年から始まった『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』や2023年『本物(チンチャ)が現れた!~まさか結婚するなんて~』に出演をしたチャ·ジュヨン!
『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』ではいじめグループの1人として、韓国でも注目を浴びた俳優の1人でした。
今回は雰囲気が変わり、厳しい状況に強いられながら強く生きる女性を演じています。
韓国特有の華麗な衣装を着ているチャ・ジュヨンはとても綺麗で、毎回どんな服を着て登場するのかも楽しみになりますよ♪
イ・バンウォン

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
王になる過程でウォンギョンとウォンギョン一家から助けを受けたことから、後ろめたさがあります。
しかしそんな後ろめたさに支配されたくないという気持ちもあります。
強力な力を持つ国家こそ朝鮮という、父イ・ソンゲの念願であり自分に与えられた使命とも考えていました。
そのためには愛する妻、そして妻の実家を破壊することも行う。
冷徹でいながら欲望と劣等感を抱える、複雑な心情を持つ人物です。
そんなイ・バンウォンを演じるのは2021年『Mine』や2022年『再婚ゲーム』に出演をしたイ·ヒョヌクです。
今回時代劇ドラマへの出演が初となるのですが、初出演とは感じさせないほどの堂々と落ち着いた演技を見せてくれています。
またこれまでのドラマで描かれてきたイ・バンウォンとはまた別の姿を、イ・ヒョヌクの演技によって上手く表されていますよ!
イ・ソンゲ

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
高麗の武人出身で朝鮮を建国した革命家。
いくつもの戦場を駆け巡り、その中で飢え死にしていく民を目の前にしながら、世の中を救うという思いで国を作り上げるという偉業を成し遂げました。
イ・ソンゲは漢陽(現在の韓国ソウル)に都を定めたのは、高麗時代から権力を持つ集団でもある既読権を断ち切るためには最も確実で速い方法だと信じていたためでした。
ソンゲが望む革命を完成させるためには長年続いてきた権力を持つ家門を断ち切らなければならないのですが、立ちはだかるのはウォンギョンが生まれる家門、ミン氏が立ちはだかります。
演じたのは2016年『記憶~愛する人へ~』や2022年『財閥家の末息子』に出演をしたイ・ソンミンです。
主要キャラクターでありながら特別出演として紹介をされているのですが、演出キム・サンホと脚本イ・ヨンミの作品『マネーゲーム』に出演をしたことから、今回のドラマへの出演が実現しました。
イ・ソンミンには制作スタッフは代替えのできない演技力をするイ・ソンミンのおかげで『ウォンギョン』の物語により一層重みを与えることができたとし、圧巻の王を演じるイ・ソンゲに満足感のあるコメントを出しています。
ベテラン俳優が見せるイ・ソンゲという迫力がある人物をぜひチェックしてみてください!
まとめ

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama
今回は韓国ドラマ『元敬』のあらすじや見どころ、キャストについてご紹介してきました!
韓国では物語だけではなく出演する豪華キャストにも注目が集まっていた『元敬』は、安定した視聴率を抑えて放送されています。
今後日本でも配信の予定があるかもしれませんよ!