2025.06.19

韓国の教育事情が丸裸？ドラマ「ライディング人生」あらすじ＆見どころ

MODULY 編集部

この記事の目次

ドラマ「ライディング人生」とは？

引用元：公式サイト
https://ktena.co.kr/bbs/board.php?bo_table=drama&wr_id=34

毎年冬になると、日本でも韓国の大学就学能力試験“スヌン”の様子がニュースで放映されるように、韓国ではとても激しい受験戦争が繰り広げられることで知られています。

今回紹介するドラマ「ライディング人生」は、そんな韓国の教育事情の中でも特に“七歳試験”にフォーカスし、現代社会で起きている“リアルな問題”を映し出した内容になっています♪

この記事では、ドラマ「ライディング人生」のあらすじや見どころ、出演するキャストについてご紹介します！

タイトル	ライディング人生／ 라이딩 인생
放送期間	2025年 3月3日～2025年 3月25日（全8話）
放送時間	月・火曜　22：00～
放送局	ENA
脚本	ソン・ユナ、チョ・ウォンドン
出演者	チョン・ヘジン、チェ・ドクムン、チョン・ソクホ、チョン・ジニョン、チョ・ミンス、キム・サラン　他

引用元：公式X
https://x.com/Channel_ENA

“七歳試験”を控えた7歳の娘・ソユン(キム・サラン)を持つ熱血ワーママのジョンウン(チョン・へジン)は、ある日シッターから突然“仕事を辞める”という連絡がありショックを受けます。

その後仕事と娘の塾の送迎に悪戦苦闘していたジョンウンですが、ついに限界を迎えてアートセラピストである母親のジア(チョ・ミンス)に送迎をお願いすることに。

ジアがソユンを連れて塾へ行こうとしたところ、勤務先の病院でトラブルが発生。ジアが対応に追われている間に、ソユンが行方不明になってしまい――。

“七歳試験”の渦中にいる韓国の教育ママたちが繰り広げる、まるで嵐のような送迎(=ライディング)やリアルな教育現場を描いた、これまでにありそうでなかった“教育現場”系ドタバタ劇が見どころのドラマです。

熱血的な教育ママであるジョンウン、のんびり屋の母親ジア、娘のソユンという、教育に対する考えがまるで違う母娘3世代が、それぞれの立場で、ときにぶつかり合いながらも、家族としての絆を深めていく様子は必見！

ちなみに、ドラマの舞台は韓国の中でも教育の激戦区と言われている大峙洞(テチドン)エリア。日常的な学習塾のライディング、面接、試験、親同士のマウントの張り合い…など、実際に起きていることがリアルに反映されている！と話題です。

テチドンエリアでは、子どもの学習塾への送迎に奔走するというドラマさながらの“ライディング熱風”吹き荒れています。

テチドンでは子どもが塾を複数掛け持ちすることも珍しくなく、勉強中も次の塾への送迎のために塾が立ち並ぶ道路は常に渋滞しています。

最近ではドラマだけでなくSNSなどでもこの“ライディングママ”たちを取り上げることが増えていますが、一方で“自分の人生や家族の生活を犠牲にしている”など疑問視する声も挙がっているようです。

引用元：公式サイト
https://ktena.co.kr/bbs/board.php?bo_table=drama&wr_id=34

熱血教育ママ・ジョンウンを演じたチョン・へジンは、ドラマ「ごめん、愛してる」でムヒョク（ソ・ジソブ）の双子の姉ソギョンを演じ話題になったベテラン女優。

最近では2023年に少女時代のスヨンと母娘を演じた「ラブ・パッセンジャー～私たちの恋愛事情～」で、まるで姉妹のような母娘を好演していました。

プライベートでは俳優のイ・ソンギュンと結婚していましたが、2023年に訃報があり、本作が彼女の復帰作となりました。ジョンウンと同じ母親として、より親近感がありリアルな母親像を演じています。

引用元：公式サイト
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映画「The Witch　魔女」シリーズでドクター・ペクを演じ圧倒的な存在感を放ったチョ・ミンスは、デビュー約40年のベテラン女優として、ドラマ「アスファルトの男」や「砂時計」「私の娘　コンニム」など数々の話題作に出演しています。

本作ではジョンウンとは正反対の、のんびりとした性格のジアを演じています。

本名	チョ・ミンス(조민수)
生年月日	1965年 1月 29 日
出身地	ソウル特別市
身長	160cm
血液型	O型
受賞歴	KBS演技大賞最優秀演技賞(1989) 第6回アジア太平洋スクリーンアワード審査委員賞(2012)
学歴	キョンボク（慶福）女子商業高等学校
デビュー年	1986年
代表作	ドラマ「百回お見合いした女」

引用元：公式サイト
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チョン・ソクホは、あのドラマ「イカゲーム2」で、ゲームの募集係・めんこ男を追跡するチェ·ウソク役を演じて話題になった実力派俳優です。

終始緊張感のあるドラマの中でも、チェ・ウソク役は視聴者の味方のような存在で、登場のたびなぜか笑いや安堵を抱くような存在でしたね。

そんなチョン・ソクホは本作で、優しくユーモアのあるジョンウンの夫・ジェマン役を演じています。

熱血なジョンウンに対して、教育に対しては少し距離を置いているような状態。家族を優しく見守っています♪