夏におススメの韓国ミュージカルラインナップをご紹介します！

この夏もおススメの韓国ミュージカルが満載なんです！

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今回はこの夏おススメの韓国ミュージカルをご紹介していきたいと思います。

夏の渡韓はとにかく暑いというのがネック。

気になるお店をはしごするのも、あまりに暑いとぐったりしてしまいますよね。

そこで、ブレイクがてら涼しい室内で韓国ミュージカル観賞はいかがでしょうか。

韓国ミュージカル好きの方も、まだ観たことがないという方も興味深いタイトルが勢揃いなので、ぜひ渡韓前にチェックしてみてください！

それでは、早速見ていきましょう♪

韓国ミュージカルこの夏のおススメ１：フランケンシュタイン(프랑켄슈타인)

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10周年記念公演となる韓国ミュージカル『フランケンシュタイン』。

フランケンシュタインの物語は日本でも有名ですが、こちらのミュージカルは韓国オリジナルの物語となっています。

国内で数多くの賞を受賞してきたミュージカル『フランケンシュタイン』は、韓国創作ミュージカルの過去・現在・未来を見せてくれるとも言われており、2014年の初演時には8万人を動員したというから驚きです。

そして、第8回「ザ・ミュージカル・アワーズ」では計9部門を受賞。

作品性と興行性が同時に認められた作品として韓国で創作ミュージカル旋風を巻き起こし、2017年には大劇場創作ミュージカルとして初めて日本にライセンス輸出されると共に、公演全席売り切れを記録するなど輝かしい実績を収めました。

まさに、韓国創作ミュージカルの代表興行作として知られている作品なんです。

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ストーリーは1818年に出版されたメアリー・シェリーの同名小説を脚色しており、神になろうとした人間と、人間に憧れた被造物である二人の男の物語を通して、人間の利己心と生命の本質を考えさせるものとなっています。

175分(休憩時間20分を含む)に渡って観客を圧倒するストーリーと音楽からは目が離せません。

そして、今回は10周年記念ということもあり、とにかくキャストが豪華！

哲学・科学・医学の全てを網羅する知識を備えた天才で、自分の研究に対する強い執念を持ったビクター・フランケンシュタイン役にはドラマ『還魂』のユ・ジュンサン、ドラマ『ドクター弁護士』のシン・ソンロク、そしてSUPER JUNIORのキュヒョンなどがキャスティングされているんです。

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これは観に行きたくなる顔ぶれですね～。

キャスト陣の歌声が気になるという方は、YouTubeチャンネル「뮤라스(MUSICAL LIVE STAGE)」でミュージカルナンバーのライブ映像を観ることができるので覗いてみてください！

キュヒョンの歌声が素晴らしいことは既に知っていましたが、シン・ソンロクの歌う姿は初めて見たので、個人的にはその迫力にビックリ。

演技をしながらの圧巻の歌唱力に、彼のビクター・フランケンシュタイン役を観たくなりました。

ぜひ皆さんもチェックしてみてください☆

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韓国ミュージカルこの夏のおススメ２：CHICAGO(시카고)

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ブロードウェイの歴史上、最もロングランで公演されている世界的にも有名なミュージカル『シカゴ』。

韓国では2000年から公演が開始され、累積公演数1,500回、累積観客数154万人、平均観客動員率91％を記録しているんです。

これはすごい記録ですよね！

まさに24年間、韓国ミュージカルのトップを走ってきたミュージカルと言っても過言ではありません。

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2024年の本公演では、コロナ渦にも関わらず韓国ミュージカル『シカゴ』の最高興行記録をたたき出した2021年シーズンのレジェンドたちが帰ってきます。

チェ・ジョンウォン、ユン・コンジュ、アイビー、ティファニー・ヤン(少女時代)、チェ・ジェリムなどがそのメンバー。

ここにミュージカルディーバであるチョン・ソナが主人公のヴェルマ・ケリー役に新しく加わって、更にパワーアップしています。

個人的に気になるキャストは、まずは少女時代のティファニー。

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ロキシー・ハート役で今回が2回目の参加となるのですが、少女時代での姿とは違った一面が見れそうでワクワク。

どんな演技を見せてくれるのか期待です。

次に気になるキャストは、ビリー・フリン役のチェ・ジェリム。

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ドラマ『グリーン・マザーズ・クラブ』でイ・ヨウォンの旦那役を演じていたあの役者さんです。

『グリーン・マザーズ・クラブ』で初めて彼のことを知ったという方も多いと思いますが、れっきとした韓国ミュージカル界を代表する俳優の一人。

彼の圧倒的な歌唱力と演技力にも注目です。

そして、何よりもミュージカル『シカゴ』の醍醐味はその魅力的なダンスやグルービーなジャスの旋律。

ブロードウェイの雰囲気を味わいたいという方にはぜひ『シカゴ』がおススメです☆

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韓国ミュージカルこの夏のおススメ３：パㇽレ(빨래)

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韓国を代表する創作ミュージカルである『パㇽレ(洗濯)』。

韓国の演劇街である大学路の看板ロングセラー作品とも言われています。

2005年に初演が行われ、19年間で6,000公演、観客動員数は100万人だというから、こちらも驚くべき数字です。

ミュージカル『パㇽレ』は夢を叶えるためにソウルに上京した主人公ナヨンとモンゴル出身の移住労働者ソロンゴを中心に、ソウルで生活している隣人たちの人生を耐え抜く姿と連帯を盛り込んだ作品。

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観客自身も共感できる部分が多く、この作品を観ることで自分自身へのねぎらいも感じられる温かい作品です。

韓国ミュージカルこの夏のおススメ４：Maybe Happy Ending(어쩌면 해피엔딩)

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3年ぶりに帰ってきたウェルメイド創作ミュージカルの代表作である『Maybe Happy Ending』。

今回が5シーズン目となる本作ですが、2020年には日本公演、2021年には中国公演もなされていて、韓国国内のみならず海外の観客の心も掴んでいる作品です。

なんと、今年の10月にはブロードウェイでの初演も決まっているとのことで、どんな作品なのか気になりますよね～。

『Maybe Happy Ending』は人間ではなくロボットが主人公のロマンティック・コメディ。

近未来を舞台に、人間を助けるために作られた「ヘルパーボット」のオリバーとクレアが出会い、人間たちが感じている感情を学ぶようになるというストーリーです。

これは面白そうですね！

2016年の初演当時も、この斬新な設定で新しい創作ミュージカルの1ページを築いたと言われているそう。

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個人的にキャストで期待されるのは、人間により近くアップグレードされた「ヘルパーボット6：クレア役」のパク・ジンジュ。

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『Maybe Happy Ending』に今回初めて参加するパク・ジンジュですが、歌唱力は折り紙つき。

ドラマ・映画・バラエティーなどオールラウンドに活躍しているだけに、今回も素晴らしい演技を見せてくれるんだろうなと期待が高まります。

韓国ミュージカルこの夏のおススメ５：4月は君の嘘(4월은 너의 거짓말)

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ここからはKミュージカル化された日本作品のおススメをご紹介。

まずは、新川直司原作の日本漫画『四月は君の嘘』の韓国ミュージカル公演が初演を控えています。

『四月は君の嘘』は、2017年6月時点でシリーズ累計発行部数が500万部を突破していて、日本ではアニメ化や実写映画化もされた有名作品ですよね。

不遇な神童ピアニストの少年と天才バイオリニストの少女が出会い、音楽で交流しながら成長していく青春物語。

韓国版『四月は君の嘘』では、原作の台本と音楽をもとに舞台演出などは韓国独自の物になっているとのこと。

どういった形でKミュージカル化されているのかワクワクしますよね。

そして、さらにワクワク感を高めてくれるのは何と言ってもキャスト陣！

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母親の死後、ピアノが弾けなくなってしまった有馬公生はFTIslandのイ・ホンギ、ユン・ソホ、そしてトロット界のアイドルであるキム・ヒジェが演じます。

天真爛漫なバイオリニスト宮園かおりを演じるのは、今年のミュージカルアワーズで最優秀助演女優賞に輝いたイ・アルムソㇽ、Kei、そしてドラマ『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』でソン・ヘギョの高校生時代を演じたチョン・ジソ。

その他にも渡亮太役にはFTIslandのイ・ジェジンがキャスティングされていたりと、とにかく豪華な顔ぶれなんです。

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Kミュージカル『四月は君の嘘』が気になるという方は、こちらもYouTubeチャンネル「뮤라스(MUSICAL LIVE STAGE)」でミュージカルナンバーのライブ映像をチェックすることができるので、見てみてください♪

キャスト陣の素敵な歌声を聴くことができますよ～。

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韓国ミュージカルこの夏のおススメ６：ベルサイユのばら(베르사유의 장미)

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日本人には馴染みの深い不朽の名作『ベルサイユのばら』がついにこの夏、韓国初演を迎えます。

製作するのは、『モーツァルト！』『エリザベート』『モンテ・クリスト伯』『マリー・アントワネット』などのヨーロッパミュージカルを韓国内に引き入れ、韓国人の情緒に合うようアップグレードすることで強大な底力を見せつけたEMKミュージカルカンパニー。

『ベルサイユのばら』は、EMKがこれまでのノウハウを全てつぎ込み、「EMKヨーロッパミュージカルのマスターピース」になるだろうとも言われています。

なんと、１次チケットオープン直後前売り率１位を記録し、既に売り切れとなった回も出るなど、その注目の高さは折り紙付き！

日本発の作品が、韓国でも注目を浴びているというのは嬉しいですよね。

キャストを見てみると、王室を護衛するジャルジェ家の娘で王室近衛隊将校になってアントワネットを護衛する「オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ」役にはオク・ジュヒョン、キム・ジウ、チョン・ユジがキャスティング。

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なんと言っても注目は、Kミュージカル界のスター俳優オク・ジュヒョンです。

上の写真の一番左がオク・ジュヒョンなのですが、彼女がどんなオスカルを見せてくれるのか、期待が膨らみます！

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そして、上の写真はティザー映像の一部なのですが、写真から伝わってくる華やかな世界観も楽しみですね。

【まとめ】夏におススメの韓国ミュージカルラインナップをご紹介します！

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今回はこの夏おススメの韓国ミュージカルラインナップをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

注目作が多くて、見たい作品をなかなか絞りきれませんよね。

そして、キャストはトリプルキャストになっているものも多いので、同じ作品でも演じる役者さんによって全く違うものになっているハズ。

更には、トリプルキャストなどで公演されていることによって、キャストの組み合わせも様々。

キャストの組み合わせによって舞台の雰囲気が変わったりもするので、どの作品をどのキャストで観ればいいのかなど、悩みは尽きませんね(笑)

ぜひ暑い夏の渡韓時に、ミュージカル観賞で涼みつつもKミュージカルの楽しさを味わってみてください♪

引き続き、韓国ミュージカルの注目作を追っていきたいと思いますので、お楽しみに～。

MODULYweb編集部

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