G-1JHRHQCPLD 韓国のチムジルバンを体験しよう!楽しみ方とおすすめ施設5選|韓国情報メディアK Village MODULY Web(モドゥリーウェブ)

韓国のチムジルバンを体験しよう!楽しみ方とおすすめ施設5選

MODULY 編集部

韓国旅行といえば、グルメやショッピングが定番ですが、もうひとつ外せないのが 「チムジルバン」 です。

チムジルバンとは、韓国ならではのサウナ兼スパ施設で、お風呂やサウナはもちろん、休憩や食事まで一度に楽しめる癒しスポット。

地元の人にとっては日常的な憩いの場ですが、旅行者にとっても気軽に韓国文化を体験できる人気アクティビティです。

この記事では、チムジルバンの基本や楽しみ方、利用の流れ、そしておすすめ施設まで詳しく紹介します。

韓国旅行のプランに加えて、ぜひ体験してみてくださいね!

チムジルバンとは?

引用元:https://jp.trip.com/guide/

チムジルバン(찜질방)は、韓国独自のスパ施設です。

直訳すると「温熱房」という意味で、日本のスーパー銭湯に近い存在ですが、サウナ・入浴・食事・仮眠がすべてひとつの建物で楽しめるのが大きな特徴です。

施設によって広さや雰囲気は異なりますが、基本的には以下のようなエリアに分かれています。

  • 浴場エリア:大浴場やジャグジーなど
  • サウナエリア:黄土・岩塩・氷室など、温度や素材が異なる複数のサウナ
  • 休憩エリア:テレビ付きのリクライニングシートや仮眠室
  • 食事エリア:軽食やドリンクを提供

韓国では老若男女が気軽に訪れる場所で、深夜に宿泊代わりに利用する人も多いです。

観光客にとっては「韓国の生活文化をそのまま体験できるスポット」として人気があります。

チムジルバンの過ごし方

引用元:https://www.photo-ac.com/

チムジルバンに行ってみたいけれど、「実際どう過ごせばいいの?」と迷う人も多いはず。

ここでは、初めてでも安心して楽しめるチムジルバンの基本的な流れをご紹介します。

入場後まずは入浴

受付で入場料を支払い、ロッカーキーと館内着(専用のTシャツと短パンのセット)を受け取ります。

まずは男女別の浴場で体を洗ってリフレッシュ。

韓国の浴場も、日本の温泉と同じように「かけ湯してから入浴」するのがマナーです。

入浴後は館内着に着替えて、サウナや共用エリアへ向かいましょう。

サウナや休憩エリアの楽しみ方

チムジルバンの最大の魅力は、素材や温度の異なる多彩なサウナです。

黄土サウナ、岩塩サウナ、炭サウナ、そして氷室など、種類は様々。

高温のサウナで汗を流したあと氷室に入って体をクールダウンするのは定番の流れです。

共用エリアにはテレビ付きのリクライニングチェアや仮眠室、漫画コーナー、ゲームコーナーまで揃うこともあり、快適な時間を過ごすことができます。

家族や友人とのんびり過ごしたり、ひとりでごろごろしたりと過ごし方は自由自在です。

チムジルバン名物グルメ

チムジルバンに来たら欠かせないのが、燻製ゆで卵とシッケ(甘酒風ドリンク)のセットです。

スモーキー風味のゆで卵と、米と麦芽で作る冷たいシッケの組み合わせは、汗をかいたあとの体にぴったり。

実は理にかなっていて、卵で塩分・たんぱく質を補給し、シッケで水分・糖分をチャージできるため、サウナで汗をかいた体を整えられることからチムジルバンの定番グルメとなりました。

韓国ドラマでもよく登場する「タオルを頭に巻いて、ゆで卵を割りながらシッケを飲む」シーンを自分で体験してみれば、気分はまさにドラマの主人公!

訪れたときはぜひやってみてくださいね。

利用時のマナー

リラックス目的で訪れる人が多いので、館内では大声で話したり携帯電話で長時間通話したりするのは控えましょう。

飲食物の持ち込みは禁止されているため、食事やおやつは必ず館内の売店やレストランを利用します。

また、タオルをサウナの座席に敷く、汗を流してから湯船に入るなどのルールは暗黙のマナーとして守られています。

細かい決まりが分からなくても、周囲の人の動きを見て合わせれば安心です。

おすすめチムジルバン5選

ソウルには観光客でも気軽に立ち寄れる有名なチムジルバンが沢山あります。

ここでは、旅行者に人気のチムジルバンを5つご紹介します。

蚕室水陽火汗蒸幕

引用元:https://hanabitour.com/

蚕室エリアにある24時間営業のチムジルバンで、最寄り駅から徒歩圏内という便利さが魅力です。

館内は約2000人を収容できる広さを誇り、ゆったりしたサウナや休憩スペースが整っているため、地元の人たちの憩いの場にもなっています。

24時間営業なので、深夜便や夜間観光後のリラックスや、ホテル代わりに「チムジルバン泊」するのにもぴったりです。

住所 ソウル特別市 松坡区 芳荑洞 39-2 新東亜タワービル 地下1.2階
営業時間 24時間営業
休業日 年中無休

Spa Lei

引用元:http://www.spalei.com/

Spa Leiは、女性専用のチムジルバン。

落ち着いたインテリアと清潔感のある設備が整っており、観光やショッピングの合間に安心してリラックスできるスポットです。

女性専用ならではの安心感に加え、スキンケアやボディケアの施設も充実していて、美容目的で訪れる人にも人気です。

住所 ソウル特別市 瑞草区 蚕院洞 8-22
営業時間 24時間営業
休業日 年中無休

仁寺洞汗蒸幕

引用元:https://www.tripadvisor.jp/

伝統的な雰囲気が味わえるチムジルバン。

館内には韓屋風のサウナや木造の休憩スペースがあり、他のモダンな施設とは一味違う体験ができます。

観光地・仁寺洞のど真ん中にあるので、観光で歩き疲れた体を癒すのに最適です。

住所 ソウル特別市 鐘路区 雲泥洞 65-1 B1F
営業時間 9:00〜21:00
休業日 年中無休

Club K Seoul

引用元:https://visitgangnam.net/

Club K Seoulは、従来のチムジルバンのイメージを覆す、スタイリッシュな施設

館内にはサウナのほか、ブックカフェやアロマセラピールーム、インテリアを意識した休憩スペース、フィットネスセンター、ラウンジバーなどが揃い、まるでアート空間のよう。

伝統的なサウナ体験に加えて、ソウルらしいモダンで創造的な時間を過ごしたい方におすすめのチムジルバンです。

住所 ソウル特別市 江南区 善霊路 524 デリムホテルB1F
営業時間 24時間
休業日 年中無休

SPAREX 東大門店

引用元:https://jp.trip.com/

東大門のファッションビルの中にあるチムジルバンで、「伝統 × モダン」が融合した造りが魅力。

24時間営業で、明洞や鍾路へのアクセスも良好です。

広々とした館内には乾式・湿式サウナ、アイスルーム、ボディスクラブ、仮眠エリアなど設備が充実。

荷物預かりサービスつきなので、観光の合間でも気軽に利用できます。

住所 ソウル特別市 中区 乙支路6街 18-21, モール B3~B4F
営業時間 24時間
休業日 年中無休

まとめ|韓国旅行でチムジルバンを体験しよう

チムジルバンは、単なるサウナや温浴施設ではなく、韓国の生活文化が息づく憩いの場です。

黄土や岩塩など多彩なサウナ、のんびりできる休憩スペース、そして名物の「ゆで卵&シッケ」まで、ここでしか味わえない魅力が詰まっています。

ソウル市内にはアクセスしやすい人気チムジルバンが多く、深夜便の前後に立ち寄るのもおすすめ。

旅程の合間に組み込めば、韓国旅行の思い出がさらに豊かになるはずです。

韓国に行ったら、ぜひ一度はチムジルバンを体験してみてください。

きっと「また行きたい」と思える特別な時間になるでしょう。

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