2025年上半期の韓国映画ランキングをご紹介します!

2025年上半期の韓国映画業界を振り返り!

引用元:https://shorturl.at/r1vwE
日刊スポーツ公式サイト
今回は、2025年上半期の韓国映画ランキング(2025年6月5日時点)をご紹介したいと思います。
ネット配信サービスなどの普及により、興行的に韓国映画は厳しい状況だと昨今言われていますが、果たして2025年上半期は観客動員数が1,000万人を超えるメガヒット作は誕生したのでしょうか。
日本でも今後公開になる作品が出てくるので、気になる作品がないかぜひチェックしてみてください!
上半期の韓国映画ランキング以外にも、洋画の観客動員ナンバー1作品や日本映画のトップ1はどの作品なのかなどもご紹介していくのでお楽しみに~。
それでは、早速見ていきましょう♪
2025年上半期 韓国映画観客動員数 第1位はコチラ!

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KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第1位は「야당(野党)」となりました。
公開日 | 2025.04.16 |
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観客動員数(6月5日時点) | 337万人 |
出演者 | カン・ハヌル、ユ・へジン、パク・へジュン |
ちなみに映画のタイトルとなっている「野党」とは、捜査機関が必要とする情報を秘密裏に提供するブローカーを指す隠語で、1960~1970年代にスリ組織で活動する警察情報員に由来するそう。
本来の意味としては、現在政権を握っていない政党を表す政治用語ですが、裏社会では元刑事やスリ組職出身の警察情報員を「野党」と呼んだということです。
そのスリの前科者らが麻薬業界に参入し、「野党」という言葉も一緒に渡ってきたということだそう。
なるほど、タイトルだけ聞いたときは政治の物語かなと思ったので、勉強になりました。
映画自体への評価としては上半期の1位なだけあって、観客の評価も高評価で、俳優たちの熱演が光る作品となりました。
韓国映画「야당(野党)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/Z5Cpu
Kyunghyang新聞公式サイト
韓国映画「야당(野党)」が気になった方も多いハズ。
ここからは、あらすじをご紹介しますね。
濡れ衣を着せられ刑務所に収監されたイ・ガンス(カン・ハヌル)は、検事のク・グァンヒ(ユ・ヘジン)から減刑を条件に野党になることを提案されます。
ガンスはグァンヒの野党となり麻薬捜査を揺るがし始め、出世に対する野心に満ちたグァンヒは大きな実績を上げ、順調に昇進していきます。
一方、麻薬捜査隊の刑事オ・サンジェ(パク・ヘジュン)は、捜査過程で強硬派の野党のせいで度々空振りをすることに。
そのため、ガンスとグァンヒの関係を徹底的に調べ始めます。
麻薬の現場を操るブローカーのガンス、さらなる高みを目指すグァンヒ、麻薬犯罪掃討に全てをかけるサンジェ。
3人はそれぞれ違う利害関係で絡み始めますが・・・


2025年上半期 韓国映画観客動員数 第2位はコチラ!

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KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第2位は「히트맨2(ヒットマン2、邦題:ヒットマン リサージェンス)」となりました。
公開日 | 2025.01.22 |
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観客動員数(6月5日時点) | 255万人 |
出演者 | クォン・サンウ、チョン・ジュノ、イ・イギョン |
こちらは2020年に公開され、2020年の韓国映画観客動員数ランキングで4位となる240万人を動員した「ヒットマン」の第2作目。
日本でも6月13日から劇場公開されるとのことなので、1作目を楽しく観た方はぜひ続編もチェックしてみてください!
韓国映画「히트맨2(ヒットマン2)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/Fy9n4
国民日報公式サイト
ウェブトゥーン「暗殺要員ジュン」の成功で一躍人気作家となったジュンは、シーズン2連載開始と同時にアイディア不足から落ちぶれ作家に転落してしまいます。
そこで、ジュンは自身がテロリストならどうやってジュンを追い詰めるかという新たな作品を書くことに。
しかし、彼のウェブトゥーンを模倣したテロ事件が発生し、国家情報院はほかでもないジュンを犯人と名指しするのですが・・・

2025年上半期 韓国映画観客動員数 第3位はコチラ!

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KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第3位は「하얼빈(ハルビン)」となりました。
公開日 | 2024.12.24 |
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観客動員数(6月5日時点) | 216万人
2024年分も含めると491万人 |
出演者 | ヒョンビン、パク・ジョンミン、チョ・ウジン |
今年の百想芸術大賞で映画部門の大賞と、作品賞を獲得した「ハルビン」。
7月4日から日本で劇場公開となっています。
伊藤博文役として、リリー・フランキーも出演しているのでお見逃しなく!
韓国映画「하얼빈(ハルビン)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/Ob7E9
Kスピリット公式サイト
1908年、咸鏡北道新牙山(ハムギョンプクト・シナ山)で安重根(ヒョンビン)が率いる独立軍は、日本軍との戦闘で大きな勝利を収めます。
大韓義軍 参謀中将の安重根は万国公法に基づいて戦争捕虜である日本人を解放。
この事件によって、独立軍の間では安重根に対する疑いとともに亀裂が生じ始めます。
1年後、ウラジオストクでは安重根をはじめとして、奪われた国を取り戻すために心を共にする人々が集まることに。
伊藤博文がロシアとの交渉のためにハルビンに向かうという知らせを聞いた安重根と独立軍はハルビンに向かいますが、彼らの作戦内容を入手した日本軍の追撃が始まってしまいます・・・



2025年上半期 韓国映画観客動員数 第4位はコチラ!

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KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第4位は「승부(勝負、邦題:スンブ~二人の棋士~)」となりました。
公開日 | 2025.03.26 |
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観客動員数(6月5日時点) | 215万人 |
出演者 | イ・ビョンホン、ユ・アイン、コ・チャンソク |
現在、Netflixで配信中の「승부(勝負、邦題:スンブ~二人の棋士~)」。
こちらは実話を基にした囲碁映画です。
麻薬騒動のあったユ・アイン出演という事で難しさもあったようですが、ユ・アインの出演部分を編集せずに公開。
映画の完成度の高さとイ・ビョンホンを始めとする出演陣の演技力で上位にランクインとなりました。
韓国映画「승부(勝負)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/mjSor
韓国日報公式サイト
世界最高の囲碁大会で国内初の優勝者となったチョ・フンヒョン(イ・ビョンホン)。
国民的英雄となった彼は、「囲碁の神童」と呼ばれるイ・チャンホ(ユ・アイン)を弟子に迎えます。
弟子と同じ屋根の下で寝泊まりし、教えてから数年が経った時、皆が師匠の勝利を予想した初の師弟対決でチョ・フンヒョンは全国民が見守る中、勢いに乗った弟子に衝撃的に敗れることに。
久しぶりの敗北を味わったチョ・フンヒョンと、勝負の味を知ったイ・チャンホ。
チョ・フンヒョンは生まれつきの勝負師的感覚を蘇らせ、もう一度立ち上がる決心をしますが・・・

2025年上半期 韓国映画観客動員数 第5位はコチラ!

引用元:https://shorturl.at/ANxkc
KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第5位は「검은 수녀들(黒い修道女たち)」となりました。
公開日 | 2025.01.24 |
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観客動員数(6月5日時点) | 167万人 |
出演者 | ソン・ヘギョ、チョン・ヨビン、イ・ジヌク |
2015年に公開されたカン・ドンウォン主演の「검은 사제들(邦題:プリースト 悪魔を葬る者)」の第2弾となるオカルト映画「검은 수녀들(黒い修道女たち)」。
チョン・ヨビンとソン・ヘギョの強烈な演技力と緊張感あふれるストーリーが見どころの作品です。
中でも特にミカエラを演じたチョン・ヨビンは、劇中のユニア(ソン・ヘギョ)とともに緊張感あふれる展開をリードし、強烈な存在感を見せたと評価されています。
韓国映画「검은 수녀들(黒い修道女たち)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/OMs4N
中央エコノミーニュース公式サイト
修道女のユニア(ソン・ヘギョ)は、少年ヒジュン(ムン・ウジン)の体に隠れた悪霊が12形状の一つだと確信。
すぐに来ることができない司祭を待っている間に、少年が犠牲になることが明らかな状況下で、ユニアは少年を救うために「聖職につけなかった修道女は悪魔祓いできない」というタブーを破ることを決心します。
しかし、ヒジュンの担当医は「ヒジュンを生かせるのは医学だけだ」と信じているパウロ神父(イ・ジヌク)。
偶然、彼の弟子である修道女ミカエラ(チョン・ヨビン)の秘密に気づいたユニアは、ヒジュンを病院から連れ出すために助けを要請します。
ミカエラは遠慮のないユニアに反発を感じますが、自分と似ているヒジュンのために力を貸すことに。
ついに二人の修道女は手段と方法を選ばず、ただ少年を助けるためだけに危険な儀式を始めますが・・・



2025年上半期 韓国映画観客動員数 第6位はコチラ!

引用元:https://shorturl.at/vX6OG
KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第6位はEXOのD.O.主演の「말할 수 없는 비밀(言えない秘密)」となりました。
公開日 | 2025.01.27 |
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観客動員数(6月5日時点) | 82万人 |
出演者 | ド・ギョンス、ウォン・ジナ、シン・イェウン |
甘酸っぱいファンタジーロマンス映画となる本作。
2008年の同名台湾映画を韓国的な感性をベースに再解釈したリメーク作品で、ピアノの旋律でつながった2人の青春が、時間の境界を行き来しながら繰り広げられる切ない初恋を描いています。
日本での劇場公開も決まっているとのことで、詳細が発表されるのが楽しみですね!
韓国映画「말할 수 없는 비밀(言えない秘密)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/VS4aC
スポーツ東亜公式サイト
留学中だったピアニストのユジュン(ド・ギョンス)は、手首の治療のため韓国に交換学生として来ることになります。
学校に初めて行ったその日、神秘的なピアノの旋律に導かれて練習室に到着したユジュンはジョンア(ウォン・ジナ)と出会い、運命のように惹かれた2人は時間を過ごしながら親しくなっていきます。
しかし、連絡先も教えてくれないジョンアとの出会いはどんどんすれ違い、ユジュンの視線が常に自分に向いていると思ったインヒ(シン・イェウン)の突然の告白はジョンアに大きな傷を与えることに。
その日以後、消えたジョンアの行方を探していたユジュンは、ジョンアの秘密に向き合うことになりますが・・・

2025年上半期 韓国映画観客動員数 第7位はコチラ!

引用元:https://shorturl.at/TG7GX
KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第7位はマ・ドンソク、少女時代のソヒョン主演の「거룩한 밤:데몬 헌터스(聖なる夜:デーモンハンターズ)」となりました。
公開日 | 2025.04.30 |
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観客動員数(6月5日時点) | 78万人 |
出演者 | マ・ドンソク、ソヒョン、イ・デヴィット |
マ・ドンソク自らが制作と企画に携わった本作品は、彼曰く「オカルトとダークヒーロー物が結合した作品」とのこと。
マ・ドンソク演じるバウは岩のような力を持ち、悪霊も退ける強烈なアクションを披露してくれるとのことで、マ・ドンソクの魅力も存分に楽しめる作品です。
韓国映画「거룩한 밤:데몬 헌터스(聖なる夜:デーモンハンターズ)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/okLzK
enewstoday公式サイト
悪魔と悪魔に追従する闇の崇拝者たちによって、混乱に陥った都市。
公権力が無力となった状況の中で、特別な能力を持った者たちが立ち上がります。
闇の解決師と呼ばれる「聖なる夜チーム」のバウ(マ・ドンソク)、シャロン(ソヒョン)、キム君(イ・デヴィット)が悪の一味に立ち向かうことに。
そんな中、妹のウンソにおかしな症状がみられるとジョンウォンという人物が訪ねてきます。
彼らは以前とは次元が違う強力な存在の気配を感知。
事態の本質が次第に明らかになっていくにつれ、「聖なる夜チーム」はますます深い闇の中に入ることになり・・・


2025年上半期 韓国映画観客動員数 第8位はコチラ!

引用元:https://shorturl.at/SgYlw
KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第8位は「하이파이브(ハイファイブ)」となりました。
公開日 | 2025.05.30 |
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観客動員数(6月5日時点) | 69万人 |
出演者 | イ・ジェイン、アン・ジェホン、ラ・ミラン |
「ハイファイブ」は公開後、最初の週末(5/30~6/1)に約38万人の観客を動員。
トム・クルーズ主演の「ミッションインポッシブル:ファイナル・レコニング」を破り、週末の観客動員数1位を記録したそうです。
ちなみに、キャラクターたちがぶつかり合ってセリフを交わすシーンでは笑いが爆発し、アクションが繰り広げられるシーンでは、まさに漫画本を開いたかのような爽快感もある作品とのこと。
5月30日に公開したばかりということもあって、これからさらに上位に上がってきそうですね!
韓国映画「하이파이브(ハイファイブ)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/c9A48
maxmovie公式サイト
謎の臓器提供者からそれぞれ心臓と肺・腎臓・肝臓・角膜を移植されたテコンドー少女のワンソ(イ・ジェイン)、作家志望生のチソン(アン・ジェホン)、ヤクルトの訪問販売員のソンニョ(ラ・ミラン)、工場管理員のヤクソン(キム・ヒウォン)、 そしてニートのヒップスター ギドン(ユ・アイン)。
ところが、健康になった体と共に、思いもよらない超能力がついてくることに。
自分だけの目印を通じて互いの存在を確認し、一つのチームを結成することで意気投合しますが能力も性格も好みもバラバラ。
集まると喧嘩とアクシデントが絶えません。
一方、膵臓の移植を受け、同様に特別な能力を手に入れた新教の教祖ヨンチュンは夢見てきた究極の存在になるために、残りの移植者たちを探しに行きますが・・・


2025年上半期 韓国映画観客動員数 第9位はコチラ!

引用元:https://shorturl.at/DAHtE
KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第9位は「파과(破果)」となりました。
公開日 | 2025.04.30 |
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観客動員数(6月5日時点) | 55万人 |
出演者 | イ・ヘヨン、キム・ソンチョル、ヨン・ウジン、キム・ムヨル |
60代の女性キラーを主人公にした新鮮なキャラクターとストーリー、そして完璧な演技力で観客の支持を得た「破果」。
とにかく全世代に渡る観客から好評価が相次いだそうです。
ちなみに、原作は韓国の女性作家ク・ビョンモ作家の小説「破果」。
日本語訳版も出ているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
韓国映画「파과(破果)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/E1i4j
KOREA LECTURER NEWS公式サイト
40年余りの間、感情なしにゴキブリのような人間を処理してきた60代のキラー:チョガク(イ・ヘヨン)。
ゴッドマザーと呼ばれ、生きる伝説として崇められていますが、長い間携わってきた会社「神聖防疫」からも次第に時代遅れの扱いを受けることに。
一方、チョガクを追っている若くて血気盛んなキラー:トゥウ(キム・ソンチョル)は「神聖防疫」の新しい一員となり、チョガクから視線を離しません。
師匠のリュ(キム・ムヨル)と守るべきものは作らないと約束したチョガクは予期せぬ傷を負ったその夜、自分を治療してくれた獣医のカン先生(ヨン・ウジン)と彼の娘に特別な感情を感じます。
トゥウはそんな見慣れないチョガクの姿に怒りを爆発させますが・・・


2025年上半期 韓国映画観客動員数 第10位はコチラ!

引用元:https://shorturl.at/j61Oj
KOBIS公式サイト
2025年上半期の韓国映画観客動員数 第10位は「소방관(邦題:消防士 2001年、闘いの真実)」となりました。
公開日 | 2024.12.04 |
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観客動員数(6月5日時点) | 54万人
2024年分も含めると385万人 |
出演者 | チュウォン、クァク・ドウォン、ユ・ジェミョン |
2001年3月4日に実際に韓国で発生した「弘済洞火災惨事事件」を基に描かれた本作。
2001年の弘済洞火災惨事事件当時、劣悪な環境の中でも火災鎮圧と全員救助というただ一つの目標を持って投入された消防士たちの姿を描いた作品で、多くの観客たちの心を掴みました。
ちなみに、2024年の観客動員数で見ると、12月に公開されたにも関わらず5位にランクイン。
7月4日からは日本でも劇場公開とのことなので、気になる方はぜひ劇場に足を運んでみてください!
韓国映画「소방관(邦題:消防士 2001年、闘いの真実)」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/zrNFb
wikitree公式サイト
生かすため、そして生き残るために一日一日を最後の現場とみなす消防士チームは、劣悪な環境の中でも火災鎮圧と全員救助という唯一の目標によって意気投合。
ある日、119番通報電話で弘済洞に火災が発生したという緊急情報が寄せられます。
チームメンバーたちは直感で危機を察知しますが・・・

2025年上半期 韓国で洋画の観客動員数 第1位はどの作品?
ここまでは韓国映画のランキングをご紹介しましたが、洋画の第1位もご紹介したいと思います。

引用元:https://shorturl.at/Jb9LV
KOBIS公式サイト
2025年上半期 洋画の観客動員数 第1位は「미키17(ミッキー17)」です。
公開日 | 2025.02.28 |
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観客動員数(6月5日時点) | 54万人 |
出演者 | ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン |
「パラサイト 半地下の家族」のポン・ジュノ監督が監督と脚本を担当したハリウッド作品ということもあり、韓国での人気が高いのも納得ですね。
その証拠に「ミッキー17」は今年韓国で公開された作品の中で、1番最初に観客動員数300万人を突破した作品となっています。
しかし、残念ながら現在は「野党」に観客動員数で抜かれ全体の2位ですが、5月17日に公開された「ミッションインポッシブル:ファイナル・レコニング」が公開初日に42万3,954人を動員。
これは「ミッキー17」の公開初日動員数である24万8,047人を圧倒的に超えたもので、今年最高のオープニング動員数だそうです。
ちなみに、750万人を動員した「ミッションインポッシブル:ゴースト・プロトコル」(公開初日動員26万4,719人)や、昨年の韓国映画最高興行作である「破墓」(公開初日動員33万118人)をも圧倒的に跳び越えたオープニング記録。
現在、「ミッションインポッシブル:ファイナル・レコニング」は観客動員数が270万人で全体の3位・洋画だけで見ると2位となっていますが、このままの勢いだと「ミッキー17」は抜かれてしまうかもしれませんね。
ポン・ジュノ監督の「ミッキー17」のあらすじをご紹介

引用元:https://shorturl.at/wIeyh
デジタルデイリー公式サイト
友人と一緒に建てたマカロン店が倒産。
巨額の借金を抱え、「返さなければ殺す」という借金取りから逃げるため地球を離れなければならないミッキー(ロバート・パティンソン)。
政治家のマーシャルが推進する氷惑星ニップルハイムの開拓団へ志願するが、技術のない彼は死んだらコピーされるという使い捨てワーカー(エクスペンダブル)になることに。
4年の航海と氷惑星ニップルハイムに到着した後も、いつもミッキーを守ってくれたガールフレンドのナシャ(ナオミ・アッキー)とともに、繰り返される死と出力のサイクルにも慣れたミッキー。
しかし、ミッキー17が氷惑星の生命体であるクリーパーに遭遇した後、死ぬ危機から戻ってみるとすでにミッキー18がコピーされています。
惑星では複数のエクスペンダブルは許容されておらず、2人のうち1人は死ななければならない状況に。
そんな中、手の施しようのない事件が待っており・・・
2025年上半期 韓国で日本映画の観客動員数 第1位はどの作品?
日本映画の観客動員数第1位の作品も気になりますよね。

引用元:https://shorturl.at/qDfjf
KOBIS公式サイト
2025年上半期 韓国での日本映画観客動員数第1位は「劇場版 進撃の巨人 完結編 THE LAST ATTACK」でした。
公開日 | 2025.03.13 |
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観客動員数(6月5日時点) | 90万人 |
韓国映画・洋画を混ぜた全体で見ても、11位となる観客動員数となっており、「進撃の巨人」の韓国での人気の高さがうかがえますね。
ちなみに、日本映画の観客動員数第2位は「劇場版クレヨンしんちゃん:オラたちの恐竜日記」でした。
やはり、日本映画ではアニメが強いようですね。
【まとめ】2025年上半期の韓国映画ランキングをご紹介します!

引用元:https://shorturl.at/qLXDf
yeongnam日報公式サイト
今回は、2025年上半期の韓国映画ランキングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
私自身、気になる作品がいくつか見つかったのですが、これから日本で公開される作品も多くて、嬉しい限りですね☆
そして今年は、メガヒットと言われる1,000万人を動員する作品はまだ出ていない模様。
韓国映画業界は厳しい状況だと昨今言われていますが、そういった影響もあるのでしょうか。
ちなみに今年の下半期も韓国映画は期待のラインナップが揃っているので、メガヒット作が誕生するのか期待したいですね!