韓国で話題の美容成分5選|今注目のスキンケアトレンドを解説

韓国コスメの最近のトレンドは「成分重視」へと進化しています。
SNSやYouTube、美容皮膚科の影響で、「肌に本当にいいもの」を選ぶ人が増えているのです。
そこで今回は、今韓国で注目されている美容成分を5つ厳選してご紹介!
それぞれの特徴や効果をやさしく解説しながら、代表的なアイテムもご紹介します。
自分の肌悩みに合った成分を知ることで、スキンケアがもっと楽しく、もっと効果的になりますよ。
韓国美容で注目の成分①|PDRN

引用元:https://themedicube.jp/
PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)とは、サーモンのDNAから抽出された成分です。
韓国では、美容クリニックのスキンブースターや高機能美容液に多く使用されています。
近年ではホームケア用アイテムにも配合されるようになり、注目度が急上昇中です。
PDRNの主な効果
PDRNは、傷ついた肌細胞の再生を助け、肌本来の再生力を引き出すのが特徴。
皮膚の自然治癒力を高めるため、ダメージ肌の立て直しや年齢肌ケアに効果的な成分です。
以下のような肌悩みにアプローチします。
- 肌のキメを整え、トーンアップをサポート
- 乾燥や小じわ、たるみなどエイジングサインのケア
- 敏感肌・ゆらぎ肌の土台を整える
PDRN配合の人気アイテム
PDRNはクリニック向けのものだけでなく、韓国コスメにも多数取り入れられています。
手軽に試せるアイテムとして、以下のような商品が人気です。
- MEDICUBEのPDRNピンクペプチドアンプル:
PDRNの火付け役の商品。肌のハリや弾力をケアする高濃度セラム。 - REJUDERMのATO CREAM MD:
敏感肌でも使える優しい使い心地。肌の再生やバリア強化をサポート。 - DERMA FACTORYのPDRN4%アンプル:
浸透力の高いブースタータイプ。キメを整え、透明感アップにも効果的。
韓国美容で注目の成分②|ナイアシンアミド

引用元:https://theordinary.jp/
ビタミンB3の一種であるナイアシンアミドは、美白や毛穴ケアに効果的な成分として、韓国スキンケア市場で根強い人気を誇ります。
マルチな効果があることから、多くの美容アイテムに配合されており、年代や肌質を問わず幅広く支持されています。
ナイアシンアミドの主な効果
ナイアシンアミドは、シミの原因であるメラニンの生成を抑える作用があり、美白ケアに効果的な成分です。
また、皮脂バランスを整えて毛穴を目立ちにくくしたり、肌のバリア機能をサポートするなど、さまざまな肌悩みに対応できるのが魅力です。
- メラニン生成を抑えて美白効果をサポート
- 毛穴の目立ちや皮脂バランスの改善
- 肌のハリや弾力アップにも期待
- 敏感肌でも使いやすい低刺激処方が多い
ナイアシンアミド配合の人気アイテム
韓国でナイアシンアミド配合アイテムは定番化しており、美白ケアや毛穴の引き締めを求める層から支持を集めています。
他の成分と組み合わせたアイテムもあり、より効果的なケアを目指すことができます。
- The Ordinaryのナイアシンアミド10%+亜鉛1%:
シンプル処方で効果を実感しやすく、世界中でベストセラーの高濃度美容液。 - goodalのグリーンタンジェリンビタC27ダークスポットケアアンプル:
ナイアシンアミドとビタミンCのW配合で、シミ・くすみにアプローチ。 - Anua 桃70 ナイアシンセラム
肌への浸透力が高い桃エキスとナイアシンアミドを配合し、うるおいと透明感のある肌に導く人気アイテム。
韓国美容で注目の成分③|CICA

引用元:https://www.drjartjp.com/
「肌荒れといえばCICA(シカ)」と言われるほど、韓国コスメの定番成分となったCICA。
鎮静・保湿・再生効果があり、特に敏感肌やニキビ肌のケアに適した成分として、多くのスキンケア製品に配合されています。
CICAの主な効果
CICAは、ツボクサという薬草由来の成分で、韓国では古くから肌トラブルのケアに使われてきました。
炎症を抑えて肌を落ち着かせる鎮静効果があり、肌の赤みや刺激が気になる時にも安心して使えるのが魅力です。
- 肌の赤みやニキビ跡の鎮静ケアに効果的
- 敏感肌・ゆらぎ肌を落ち着かせる
- 乾燥による肌荒れの予防
- 肌の再生力をサポートする成分との相性も◎
CICA配合の人気アイテム
シカはクリームやマスク、トナーパッドなど、さまざまな形でスキンケアに取り入れられています。
特に肌トラブルが気になるときのレスキューアイテムとして、持っておくと心強い存在です。
- Dr.Jart+のシカペアクリーム:
韓国CICAブームの代名詞とも言える名品。肌のバリア機能を整え、敏感肌やゆらぎ肌のケアに最適。 - VTのCICAデイリースージングマスク:
毎日使えるたっぷり30枚入りのシートマスク。肌荒れが気になるときの応急処置にもぴったり。 - Skin1004のセンテラアンプル:
浸透力の高い美容液。肌にうるおいを与え、赤みを抑える効果が期待できる。
韓国美容で注目の成分④|プロバイオティクス

引用元:https://neogenlab.jp/
プロバイオティクスはもともと「腸にいい菌」として知られていますが、最近は肌にも大切な存在として注目を集めています。
韓国では「肌フローラ(肌に住む菌のバランス))」を整えるスキンケア製品が増えており、プロバイオティクスはその中心的な成分として人気です。
プロバイオティクスの主な効果
プロバイオティクスには、肌に存在する善玉菌をサポートする働きがあり、外的刺激に強い肌環境づくりに役立ちます。
乾燥や肌荒れを繰り返す敏感肌にとって、バリア機能の強化は美肌の土台となる重要なケアのひとつです。
- 肌の常在菌バランスを整える
- バリア機能を強化して外的刺激から肌を守る
- 乾燥や敏感肌を根本からケア
- 肌荒れを防いで安定した肌状態へ導く
プロバイオティクス配合の人気アイテム
最近はプロバイオティクス配合の美容液やクリームが次々と登場しています。
肌をやさしく育てるようなスキンケアを目指す人にぴったりです。
- NEOGENのプロバイオティクス ユースリペアクリーム:
乳酸菌や発酵成分をたっぷり配合したクリーム。こっくりとしたテクスチャで保湿力も◎。 - innisfreeのダーマ グリーンティー プロバイオティクス クリーム:
グリーンティーエキスとプロバイオティクスの力で、肌バリアを整えながらしっとり保湿。敏感肌にもやさしい処方。 - Mamondeのプロバイオティクス セラミド スキン ソフナー:
プロバイオティクスだけでなくセラミドも配合。乾燥や外的刺激にゆらぎやすい肌を整える。
韓国美容で注目の成分⑤|レチノール

引用元:https://www.innisfree.jp/
ビタミンA誘導体として知られるレチノールは、エイジングケア成分の代表格。
シワ・たるみ・毛穴などの悩みにアプローチできることから、韓国でも再注目されています。
最近では、初心者でも使いやすい低刺激レチノール製品も人気です。
レチノールの主な効果
レチノールはターンオーバーを促し、肌のハリや弾力をサポートします。
毛穴を引き締めたり、小ジワを目立たなくする働きもあり、年齢肌が気になり始めた人にぴったりの成分です。
ただし、刺激を感じやすい成分でもあるため、濃度や使用頻度には注意が必要です。
- ターンオーバーを整え、肌の生まれ変わりをサポート
- シワや毛穴の改善に効果が期待される
- 肌にハリとツヤを与える
- 使い方を守れば高い効果が期待できる反面、刺激には注意
レチノール配合の人気アイテム
韓国では、初心者向けの低刺激処方から中級者向けの本格ケア製品まで、さまざまなレチノールコスメが展開されています。
アイクリームやセラムなど、肌悩みに応じた形状で選べるのも魅力です。
- Anuaのレチノール0.1 カフェインアイクリーム:
敏感肌にも使いやすい低濃度レチノール配合。目元のハリケアに。 - MEDIPEELのレチノールコラーゲン リフティングトナー:
ふき取りにも保湿にも使える導入化粧水。肌にハリと弾力をプラス。 - Innisfreeのレチノールシカ リペアセラム:
レチノール+CICA配合で、ニキビ跡や毛穴ケアに人気。
まとめ|韓国で話題の美容成分で、今のスキンケアをアップデート!
今回ご紹介した美容成分は、どれも韓国で注目されている理由がしっかりとある実力派ばかりです。
ここで、もう一度注目成分をおさらいしておきましょう。
【この記事で紹介した注目成分】
- PDRN:肌再生を促進し、弾力のある肌へ
- CICA:敏感肌の救世主!肌の鎮静と保護
- ナイアシンアミド:くすみ・毛穴・皮脂ケアに万能
- プロバイオティクス:肌のバリア機能を整え、ゆらぎに強い肌へ
- レチノール:シワ・毛穴に!年齢肌ケアの王道
韓国では、最新の美容成分を手頃な価格で取り入れられるのも魅力のひとつ。
まずはアイクリームやミニサイズのアンプルなど、続けやすいアイテムから始めてみてはいかがでしょうか。
自分の肌に合う「推し成分」を見つけて、スキンケアの時間をもっと楽しく、心地よいものにしていきましょう!