【チャン・グンソク】『美男ですね』で日本でも大ブレイク!がん闘病公表したチャン・グンソクってどんな人!?
【チャン・グンソク】『美男ですね』で日本でも大ブレイク!がん闘病公表したチャン・グンソクってどんな人!?
日本でも知名度の高い韓国俳優のチャン・グンソク。韓国ドラマ『美男<イケメン>ですね』の大ヒットを受けて、“グンちゃん”“アジアのプリンス”として韓流ブームをけん引しました。
チャン・グンソクは、実は子役出身で、芸歴は30年以上になります。俳優以外にも、歌手、音楽番組やオーディション番組、授賞式のMC、ラジオDJなどとしても大活躍しています。韓国では誰もが知る存在です。
そんななか2024年8月16日には、甲状腺がんで闘病していることを公表しました。
また、日本デビューをかけたK-POPボーイズグループによるサバイバル番組「Re:Born」のMCに決定。がん公表後初となる公の場に登場します。
ここでは、チャン・グンソクのプロフィールや経歴、代表作を紹介します。
チャン・グンソクのプロフィール♪
本名 | 장근석 チャン・グンソク |
---|---|
生年月日 | 1987年8月4日 |
出身地 | 大韓民国 忠清北道 丹陽郡 |
身長 | 182cm |
血液型 | A型 |
学歴 | 漢陽大学 演劇映画科 卒業 |
趣味 | 音楽鑑賞、料理、射撃、インテリア |
所属事務所 | CRAFT42 Ent |
インスタグラム | @_asia_prince_jks/ |
チャン・グンソクの経歴!デビューは5歳
子役時代
5歳のときに子ども服のカタログモデルとして芸能界デビューしました。きっかけは、偶然自宅に来た映画俳優が彼の両親に「お子さんを俳優にしたらどうか」と勧めたことだったといいます。
そして、1997年、10歳のときにケーブルチャンネルHBSのシットコム(シチュエーション・コメディ)『幸福も売ります』でドラマデビューを果たします。以後、テレビ番組を中心に子役として活動していました。
俳優/タレント
2001年、歌手BoAと共演したSKテレコム「ティング」のCMで注目を浴び、2004年にMBCのシットコム「ノンストップ」に出演したのをきっかけに、大衆的に名が知られるようになりました。
同年、自身初のラジオ番組「チャン・グンソクのヤングストリート」(SBS Power FM) で韓国における最年少DJに! そのほか、音楽番組(「SBS人気歌謡」)やオーディション番組(Mnet「PRODUCE 101」)、授賞式(「SBS演技大賞」)のMCを務めたり、多くの広告に起用されたりと、活動の幅を広げていきました。
ドラマや映画にもコンスタントに出演(「チャン・グンソクの主な出演作一覧♪」参照)し、演技力の高さも折り紙つきです。
日本での活躍
日本では何といっても、ドラマ『美男<イケメン>ですね』の大ヒットがあります!「第2のヨン様」とメディアでも大きく取り上げられ、一気に大ブレイク しました。トレードマークのキュートな笑顔と独特なスタイルで、日本の女性ファンの心を引きつけました。
日本語も堪能なので、フジテレビ「SMAP×SMAP」やテレビ朝日系「徹子の部屋」といった番組でも活躍していましたね。
歌手
歌手としての一面も持つチャン・グンソク。ソロおよびTEAM Hというユニットで楽曲をリリースし、とくに日本やタイ、香港、シンガポールといったアジア圏で積極的にライブ活動をおこなっています。日本では、東京ドームで公演するなど、集客力も兼ね備えています。
歌は本格的には学んでいないそうですが、天性の声が聴き手を魅了します。
その他
2018年7月、社会服務要員として入隊。ソウル消防災難本部で約2年間の代替服務を終え、2020年5月29日に除隊しました。
チャン・グンソクは、ファンのことを「ウナギ」と呼んでいます。ウナギが大好物で、その大好物と同じように自分にパワーをくれる存在であるファンに敬意を表して、こう呼んでいるそうです。
チャン・グンソクの主な出演作一覧♪
韓国ドラマ
「抱擁」(1998年 SBS)
「お焦げ先生とジャガイモ7つ」(1999年 KBS)
「女人天下」(2001年 SBS)
「大望」(2002年 SBS)
「オレンジ」(2004年 SBS)
「ノンストップ4」(2004 MBC)
「プラハの恋人」(2005年 SBS)
「ファン・ジニ」(2007年 KBS)
「快刀ホン・ギルドン」(2008年 KBS)
「ベートーベン・ウィルス」(2008年 MBC)
「美男<イケメン>ですね」(2009年 SBS)
「メリは外泊中」(2010年 KBS)
「ラブレイン」(2012年 KBS)
「キレイな男」(2013年 KBS)
「テバク〜運命の瞬間〜」(2016年 SBS)
「スイッチ~君と世界を変える~」(2018年 SBS)
「餌【ミッキ】」(2023年 coupang play)
韓国映画
「着信アリ Final」(2006年)
「ドレミファソラシド」(2006年)
「待ちくたびれて」(2007年)
「楽しき人生」(2007年)
「赤ちゃんと僕」(2008年)
「梨泰院殺人事件」(2009年)
「きみはペット」(2011年)
「人間の時間」(2018年)
チャン・グンソクの私生活!現在は!?がん闘病も公表
チャン・グンソクは「エネルギーに満ちあふれ、とても独特」な性格なのだとか。以前、共演者からそう打ち明けられています。
一人っ子で、自由奔放というイメージもありますが、父親が事業に失敗したことで貧しい幼少期を過ごしたそうです。その経験もあって、日ごろからボランティア活動に取り組んでいます。
貧困に苦しむ児童のために医療費の支援や教育事業支援、母校である漢陽大学への奨学金寄付、東日本大震災被災者支援、トルコ・シリア地震の被災者支援など、活動は多岐にわたり、その額も億ウォン台にのぼります。
交友関係も広く、JYJのジェジュンや俳優チソンと親しいと明かしたことがあるそうです。
チャン・グンソクはまた、2024年8月16日に甲状腺がんにり患していたことを公表しました。自身のYouTubeチャンネルに「こんにちはチャン・グンソクです。告白することがあります」と題した動画をアップし、「約1年前(2023年10月ごろ)に甲状腺がんの診断を受け、5月に手術した」と打ち明けました。
診断されてから手術までの期間も活動していたというチャン・グンソク。大スターであるだけに、ファンや俳優仲間、大衆からも心配する声が上がっていますが、同じく闘病中の方にとっては、心の励みとなる発表だったのかもしれません。病気を乗り換えたチャン・グンソクの活躍にも期待したいです。
チャン・グンソク出演のおすすめ韓国ドラマ『美男<イケメン>ですね』と『ラブレイン』をご紹介!
『美男<イケメン>ですね』
2009年10月7日~11月26日までSBSで放映された水木ドラマです。総16話。ヒットメーカーのホン姉妹が脚本を手がけ、主演にはチャン・グンソクほか、パク・シネ、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、イ・ホンギ(FTISLAND)、ユイ(元AFTERSCHOOL)などが名を連ねています。
シスターになるため修道院で修行するコ・ミニョ(パク・シネ扮)が双子の兄ミナムに代わり、大人気イケメンバンドA.N.JELLの新メンバーになることに。女であることを隠すミニョであったが、ボーカルのテギョンに恋してしまう、という物語です。
チャン・グンソクは劇中、バンドA.N.JELLのリーダーでギター・ボーカル担当のファン・テギョン役を熱演。完ぺきな容姿と天才的な音楽センス、人気を誇りながら、性格はかなり傲慢で神経質なキャラクターを見事に表現しました。
日本ではフジテレビをはじめ、CS放送、BS放送、地方局でも放映され、TBSで瀧本美織、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)、八乙女光(Hey! Say! JUMP)主演のもと日本版も制作されました。
チャン・グンソクの人気を不動のものとし、「チャン・グンソクといえばこれ!」という彼の代表作となりました。
『ラブレイン』
2012年3月26日~5月29日までKBS2TVで放映された月火ドラマです。四季シリーズを手がけたユン・ソクホ氏が演出を担当。原題は『愛の雨(サランビ)』です。
少女時代のユナとの共演でも話題となった本作は、1970年代と現代のラブストーリーを描いています。チャン・グンソク(70年代:ソ・イナ役/2012年ソ・ジュン役)とユナ(70年代:キム・ユンヒ役/2012年チョン・ハナ役)はそれぞれ、一人二役に挑みました。
日本でもフジテレビほか、地方局でも随時放映され人気を博しましたよね!
ユンプロデューサーが力を入れたという映像美も注目され、ファンの熱い要望から劇場版(2013年公開)も制作されました。
《まとめ》 【チャン・グンソク】『美男ですね』で日本でも大ブレイク!がん闘病公表したチャン・グンソクってどんな人!?
万能エンターテイナーと呼ばれるにふさわしい韓国を代表する芸能人のひとり、チャン・グンソクを紹介しました。『美男<イケメン>ですね』の大ヒットで日本でも大人気の彼ですが、最近、がん闘病を告白し、世間を驚かせました。
大病を乗り越え、2024年秋にはサバイバル番組「Re:Born」にMCとして出演するので、ぜひチェックしてみてください。