百想芸術大賞で受賞！話題のチェ・デフンってどんな人？徹底的に解説！

2025年5月5日に行われた第61回百想芸術大賞。

豪華俳優人たちが集結し盛り上がりを見せましたが、その中でも注目されたのが放送部門で助演男優賞を受賞したチェ・デフンですよね♪

今回はそんな韓国俳優チェ・デフンについてのプロフィールを詳しく紹介していきます！

【チェ・デフン】プロフィール

引用元:NAVERニュース
https://m.entertain.naver.com/home/article/144/0000731038

2025年5月現在、44歳のチェ・デフン！

家族については2025年4月23日に放送された韓国のバラエティ番組『유 퀴즈 온 더 블럭（ユークイズオンザブラック）』に出演した際に、姉が2人いるということを明かしていました。

そんな姉2人は、アメリカに住んでいるようですよ！

『おつかれさま』で演じたプ・サンギルの見た目は父親そのもので、姉からは泣きながら連絡がきたと話していました。

チェ・デフンの父親は脳出血を起こしてから11年と言う長い間闘病生活を送っていたのですが、2022年のコロナ禍に亡くなっています。

自分が有名になる前に亡くなったという悔しさもあり、番組では涙ながらに父親のことを語っている場面は胸を打たれました。

また結婚生活についても話していたのですが、結婚したチャン・ユンソは2006年ミスコリアやミス・インターナショナルで韓国代表として出場をした経験もある韓国の俳優です。

2人は2013年『狂気』で共演をし、2015年に結婚をしました。

当時チェ・デフンの年齢は36歳でしたが、俳優として知名度がなかったことから、結婚生活の始まりは苦しい日々を送っていたようです。

それでも夫婦また家族3人仲のいいエピソードを話しており、とても幸せな生活を送っているみたいですよ♪

【チェ・デフン】経歴

引用元:ACE FACTORY公式ブログ
https://blog.naver.com/acefactoryblog/

2002年から短編映画や演劇に出演をしていたチェ・デフンが本格的に俳優デビューをしたのは2007年。

2025年現在、俳優歴としては約18年というベテランで、大きな知名度を受けるまでに18年かかりました。

韓国のバラエティ番組『유 퀴즈 온 더 블럭（ユークイズオンザブラック）』ではまだ知名度がない時代、撮影をしたのにも関わらずお金を受け取れなかったということもあったと苦労が多かった俳優です。

2007年よりドラマ出演をしているのですが、そのほとんどが単役や助演でした。

その中でも視聴者の目に留まるようになったのは2019年『愛の不時着』でソン・イェジン演じるユン・セリの兄ユン・セジョン役です。

いい兄ではないけれど、どこか憎めないと人気がありました。

またその後2021年『怪物』では主人公イ・ドンシクの幼馴染であり同僚のパク・ジョンジェという、物語の中でも重要人物となるキャラクターを演じています。

そして2025年『おつかれさま』で「학씨」という口癖を持ったプ・サンギル役を演じ、一気に知名度を上げ、また大きな反響を呼びました。

視聴者からはサンギルを見ると自分の父親を思い出すなど、憎み切れないキャラクターで愛されています。

そんなプ・サンギル役で第61回百想芸術大賞の放送部門助演男優賞を受賞。

チェ・デフンは役者人生の中で初めてとなる賞なり、受賞コメントではこの賞を受け取るために今まで賞を受け取れなかったのだなと喜びを表現しました。

さらに最後のコメントでは「厳しい世の中で、疲れるたびに叫びましょう 학씨！」という言葉を残し、多くの人から称賛を受けましたよ♪

【チェ・デフン】出演ドラマ

引用元:ACE FACTORY公式ブログ
https://v.daum.net/v/3jXvMwHRQx

2007年にドラマデビューをし、下積み時代が長かったチェ・デフン。

2025年5月現在まで、出演したドラマは特別出演を含め全51作品と、他の俳優と比べると圧倒的な作品数となっています！

次からそんなチェ・デフンが出演したドラマの中でも、おすすめドラマ3作品を紹介しますよ♪

2019年『愛の不時着』

引用元:@CJnDrama
https://x.com/CJnDrama

韓国最大の財閥「クィーングループ」の令嬢で、ブランド『セリズチョイス』を経営する実業家のユン・セリ。

ある日、自社製品であるスポーツウェアのテストをするためパラグライダー飛行をすることになりました。

しかし飛行中に突然の竜巻に遭遇。

セリはそのまま気を失ってしまい、目覚めた時には木に引っかかった状態でした。

その時セリを見つけたのが北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョク。

セリは韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線付近の非武装地帯に不時着していたのです。

パニックになったセリは急いで逃げ出そうとしますが、北朝鮮の村に迷い込んでしまい、村の保衛部に見つかりそうになるも間一髪のところでジョンヒョクが助け出しました。

セリが捕まるとなるとジョンヒョク含めた第5中隊全員が罰を受けることになるため、一度自宅で匿うことを決意します。

セリも自力で韓国に戻ることは不可能だと悟りジョンヒョクらの力を借りるのですが、生活をしていく中でジョンヒョクと次第に想いを寄せ合うようになり…。

韓国や日本だけではなく世界的に人気を博した作品！

主人公ユン・セリを演じたのは2018年『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』や2022年『39歳』で主役を演じたソン・イェジン！

リ・ジョンヒョクは2015年『ジキルとハイドに恋した私 ～Hyde, Jekyll, Me～』や2018年『アルハンブラ宮殿の思い出』で主役を演じたヒョンビンで、後に主役の2人が実際に結婚したことでも話題になりましたよね♪

チェ・デフンは物語の中でも強烈なキャラクターとなった、セリの兄ユン・セジョンを演じていますよ！

日本ではNetflixより視聴が可能となっています。

あわせて読みたい

【メガヒットドラマ】『愛の不時着』の魅力を徹底分析！人気の秘密や見どころもたっぷりご紹介！

2021年『怪物』

引用元:JTBC公式サイト
https://tv.jtbc.co.kr/replay/pr10011282/pm10061928

エリート警察官ハン・ジュウォンは、マニャンという片田舎の派出所勤務を命じられました。

そこでパートナーを組むことになったイ・ドンシクは、20年前に双子の妹が失踪し、その事件の容疑者になった過去を持つ人物です。

2人の相性は初めからいいものではありませんでした。

そんな時に発生した猟奇殺人事件。

20年前にドンシクの妹が失踪したときと同じような状況です。

ジュウォンは事件の捜査を勧めていくのですが、かつての事件資料が亡くなっています。

さらに警察庁次長である父からはこの事件については捜査しないようにと釘を指されました。

町全体で何かを隠していると感じたジュウォンと、胸の内に秘密を抱えているドンシク。

本物の怪物はいったい誰なのかと、疑いの目を向けながら2人は事件を捜査していきます。

2021年第57回百想芸術大賞でTV部門ドラマ作品賞や脚本賞を受賞した作品！

さらに主役のイ・ドンシクを演じたシン・ハギュンは、TV部門最優秀演技賞を受賞しました。

シン・ハンギュと言えば、2023年『悪人伝記』や2024年『監査します』でも主役を演じた俳優ですよね。

もう1人の主役ハン・ジュウォンは2019年『王になった男』や同年『ホテルデルーナ～月明かりの恋人～』で主演を務めたヨ・ジングが演じました。

チェ・デフンはドンシクの幼馴染で、物語のキーパーソンとなるパク・ジョンジェ役を演じています。

日本ではU-NEXT、Lemino、Netflixから視聴が可能となっていますよ！

また2025年7月には日本リメイク版が放送される予定になっています♪

あわせて読みたい

【韓国ドラマ『怪物』】韓国ドラマ『怪物』ってどんなドラマ？あらすじをご紹介！

2025年『おつかれさま』

引用元:@NetflixKR
https://x.com/NetflixKR

オ・エスンの母親チョン・グァンレはエスンの父親であった旦那が先立ち、その後再婚した仕事をしないヒモ男ヨム・ビョンチョルに代わり、2人の子どもたちを育てるため海女をしていました。

しかし養っている2人の子供の中にエスンはいません。

エスンは叔父の家で食べ物もろくに与えられないまま過ごしていたのです。

それでも毎日海に潜り続ける母親を心配するエスンと、そんなエスンの横にいつも来るヤン・グァンシク。

グァンシクは気が弱いエスンの幼馴染ですが、叔父の家で厳しい生活をするエスンのことを心配していました。

1950年代に済州島で生まれたエスンとグァンシク、また2人を囲む人々の人生が、挫折と成功を繰り返しながら四季の移ろいとともに描かれていきます。

韓国のみでなく、世界の人々を感動に包んだ『おつかれさま』。

主役のエスンは韓国の歌手であり俳優のIUが演じました。

またグァンシクの青年期は2020年『青春の記録』以来、5年ぶりのドラマ出演となったパク・ボゴムが演じ、話題となりましたよね！

作品として第61回百想芸術大賞で放送部門脚本賞や、エスンの母親役を演じたヨム・ヘランが放送部門女性助演賞を受賞しました。

さらにエスンとお見合いをしてから「학씨」という言葉とともに、最後まで強烈なキャラクターとなったプ・サンギルを演じたチェ・デフンも放送部門男性助演賞を受賞しました！

チェ・デフンの出世作となった『おつかれさま』はNetflixから視聴が可能となっていますよ♪

あわせて読みたい

IU×パク・ボゴム主演『おつかれさま』のあらすじやみどころ、キャストをご紹介！

【チェ・デフン】まとめ

『おつかれさま』から全盛期を迎えた韓国俳優チェ・デフン！

これまでの努力が実った俳優だったということが分かりましたよね。

今後放送予定の『프로보노（プロボノ）』や『더 원더풀스（ザ・ワンダフルス）』に出演することも決まっています！

どんな役柄で登場するのか、期待が高まっていますよ♪

MODULYweb編集部

XFacebookInstagramYouTubeLINE

MODULYweb(モドゥリーウェブ)は株式会社K Villageが運営する韓国情報サイトです。