韓国留学のクラス分けテストってどんな感じ?何をするの?
韓国留学に行きたいけれど、まだ韓国語全然できないし…
そもそも行ける実力もないし、授業についていけるか不安…
そんな悩みありませんか?
韓国留学を中級から経験した身からすると、レベルに関係なく、行きたい!と思ったときにすぐに一歩踏み出してほしいです!
今日は韓国留学に行ったら絶対に受けなければならない、クラス分けテストについての記事です。
韓国留学でのクラス分けテストとは?
クラス分けテストとは、レベルテスト、入学テストとも言います。
その名の通り、クラス分けをする際、留学生の韓国語能力を判断するために、実施されます。
クラス分けテストは、その語学堂の新入生が対象です。
1学期以上の申請をされている方は、毎学期受けることになるというわけではありません。
また1学期以上の留学でも、他の語学堂に移る際は、再度そこの語学堂のレベルテストをうけることになります。
長期留学では、最初にこのクラス分けテストをうけ、1学期ごとに1級ごと進級ということになります。
(進級にはある程度の成績が必要です!)
韓国留学のクラス分けテストはどこで受けるの?
クラス分けテストは、その語学堂に行き、新入生が同時に受けます。
またわたしが経験したコロナ渦の留学では、クラス分けテストもオンラインで行われました。
もしかしたら、今でもオンラインのテストを実施しているところもあるかもしれません。
実際に通うことになる語学堂で行われるので、どこにどんな建物があるか下見がてら探検するのもいいですね。
韓国の大学はとても広いので、図書館や学生食堂などが、離れたところに位置していることがほとんどです。
また、授業開始までに、該当するレベルに合わせて教材をそろえる必要もあります。
学内にも販売しているところがありますので、そこも合わせて確認しておきましょう。
韓国留学でクラス分けテストの目的
クラス分けテストは、語学堂によってさまざまな形式で行われます。
韓国語の実力を測るために、実施されるものなのですべての留学生が同じ問題を解くことになります。
よって初球から上級までレベルの問題がすべての方に出題されるということになります。
もちろん、解けなくても全く問題ありません。
解けたところまでで、クラスが決まります。
語学堂のクラスは1級~6級まで分かれているところがほとんどなので、クラス分けテストの結果で1~6級が決まります。
ちなみに1級から始まり、6級が最上級クラスとなります。
(語学堂によっては、それ以上のクラスもあり)
レベル分けテストで振り分けられた級で、1学期(2か月半ほど)学ぶということになります。
韓国留学でクラス分けテストの内容は?
クラス分けテストの内容は、語学堂によりさまざまです。
わたしが経験した3校のクラス分けテストには、面談(スピーキング)と、作文(ライティング)と、穴埋め問題がありました。
大体どこの語学堂もこのように行われることが多いと思います。
面談(スピーキング)
先生1人と、対面で(コロナのときはオンライン)行いました。
自己紹介から始まり、趣味や特技、韓国語を勉強している理由、いつ韓国に来たのか、韓国で行きたいところ、なぜ韓国に来たのか?という質問が多いように思いました。
語学堂の先生は韓国語の発音ももちろん良く、ゆっくり話してくださるので安心です。
これ以上話す力がまだ不足しているな、と先生が感じると終了しますので、人によってかかる時間はまちまちでした。
初級レベルの会話が流暢であると、次第に日常的な会話から、慣用句・ことわざを使った表現、国際問題など、質問されました。
面談が終わると、あなたは何級ですねと告げられたり、結果発表まで待っていてくださいといわれたり、特に統一されてないようです。
作文(ライティング)
韓国語を正しく書くことができるかどうかを確かめるため、作文問題が出題されます。
お題は自由ということではなく、いくつかのテーマを見て自分が書けそうなカテゴリーで作文を書きました。
自分の好きな料理から、働く際最も重要視すること、などテーマの難易度もさまざまでした。
文字制限があり、半分以上書いてねというスタイルです。
韓国語は得意だけど、書くことは苦手…という方も多いと思います。
最初は原稿用紙の使い方がわからないという声もあります。
完璧に書くことは求められていないので、自分のできる範囲で作文を完成させましょう。
もちろん、韓国語が全く書けない!という方もいらっしゃいますよね。
そのような方は白紙で出してしまいましょう。
1級ではハングルの書き方や、仕組みについてから学ぶことができるので、そのクラスに分けられるでしょう。
穴埋め問題
穴埋め問題も多く出題されます。
穴埋め問題は文法が正しく理解できているかを確認するために出題されます。
語学堂によっては内容が違うと思いますが、原形を文法に当てはめて、活用形にするという問題が多く出題されます。
韓国語の難しいところでもある、文法になると形が変わるところを、しっかりと理解していないと、文法問題を解くのは難しいですよね。
しかし、レベルテストで重要なことは、高得点を取ることではなく、しっかりと自分のレベルを知ることです。
たとえ勘で当たったとしても、一から理解しておくことは本当に大切なので、適当に記入しないようにしましょう。
もちろん後になるほど難易度が上がっていくので、これ以上わからない…と思ったら、見直しに入り、提出しましょう!
韓国留学でクラス分けテストの対策は?
クラス分けテストは、スピーキング対策をしていくことをおすすめします。
他の問題は、正直どんな内容なのか予測不可能だからです。
行きたい語学堂の先輩方がクラス分けテストの内容を教えてくれたとしても、毎回内容が同じことは考えにくいです。
ですが、面談で必ず聞かれる自己紹介、韓国語を学ぶ理由などは、練習できますよね!
またそれらの事柄は、面談の際だけではなく、クラスでの自己紹介、韓国で初めて会った方々へも使えるフレーズですよね!
クラス分けテストがあるから、と試験前日に必死になって勉強する必要は全くないのです。
ただ前日はリラックスして、当日は時間に遅れないように参加するようにできれば十分です。
韓国留学でクラス分けテストを受けられなかったら?
万全の状態だったのに、当日遅刻した…
出発直前にトラブルが発生しクラス分けテストに間に合わなかった…
なんてこともあると思います。
クラス分けテストが受けられなかったから、入学取り消しになることはありません。
エージェントや語学堂に連絡をすると、後日受けさせてもらえることがほとんどです。
留学には、トラブルがつきものです。
そのような対応も語学堂の先生方は慣れていらっしゃいます。
慌てずに指示を待ってみてくださいね。
また、なにも連絡がない状態だと、もしかして韓国語が全く理解できない人かな?とみなされ、初級のクラスに入れられます。
韓国留学クラス分けテストの結果に不満
クラス分けテストの結果が出て、思ったよりもレベルが違うと自分で思うこともあると思います。
スピーキング、ライティング、文法等、バランスよく判断されるので、どれかがずば抜けてよくても、初級からになることも珍しくないです。
語学堂によってレベルの差も多少あるので、実際に授業を受けてみて、それでも自分にあってないのであれば先生に相談しましょう!
基本的に、授業が始まって1週間は学生が満足できなければ、級を変えることができます。
【まとめ】韓国留学クラス分けテスト
韓国のクラス分けテストは、韓国語の実力を知るためのものなので、軽い気持ちで受けてOKです。
語学堂の授業がスタートすると、中間テスト、期末テストがあり、ストレスがたまることが多いです。
最初のテストはぜひリラックスして受けてみてくださいね!
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